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先日(12月7日)東京税理士会江戸川北支部の中央班班会議(忘年会)に行ってきました。「班会議」と名が付くだけあって、一応支部長の挨拶を皮切りに、会からの伝達事項や新入会員の紹介などの流れは一応あるのですが、殆んどの時間は会員同士の親睦を図るための「忘年会」という意味合いが大きいようです。確かに、こういう同業者同士の集まりは「情報の取得」という観点からは欠かせませんよね。今回も他の会員の方から色々な話を聞くことができ、とても有意義な会議(忘年会)だったと思います。只一つだけ、「自分が幹事」と言うことで、非常に大変な1日でもありました。1カ月以上前から会場の選定~セッティングを開始。そして案内の作成、送付。出席者の確認から当日の会計、更に会議の司会進行・・・全てを一人でこなさなければなりません。しかも当日の出席者は支部長、副支部長を始め、顧問の方や諸先輩方が沢山出席して下さっており、それぞれに失礼のないように気を配る必要があります。今回は前年に続いて二度目の幹事。会議の大体の流れは把握してますが、何度やっても中々思い通りに行かないものですね。前年に引き続き、今年も私は江戸川北支部「中央班」の班長という立場なので、班に属する会員の全てにコンタクトをとり、出席を促しましたが、結局班員52名中出席者は20名。それでも今年は多い方だったと思います。さて、今回忘年会の会場になったのは、京葉道路と船堀街道が交差する交差点の近くにある「うなぎ 季節料理 平八」創業60周年を迎える老舗のうなぎ屋さんです。今回の宴会料理はこちら(何だか忘れました・・)(お造り)(和牛すき焼き)(生湯葉さしみ水晶あん)(酢の物盛合せ)(揚げ物)(デザート)更に、写真を撮るのを忘れてしまったのですが、この他に信州杜仲葉そばが付きます。そして飲み物は飲み放題。ここで、うなぎ屋さんなのにうなぎがない・・・と思われた方。大丈夫です!なんと!お土産として「うな重」が付いているのです。このうな重、老舗のうなぎ屋さんだけにとっても美味しんです。(金額は敢えて伏せておきますね)全部食べるとお腹いっぱい。美味しかったです~平八の皆さん、本当にお世話になりました。一番の心残りは、当日の司会進行と会計のことで頭がいっぱいで料理を心から堪能できなかったことですね。私が幹事をやるのももう今年限り。来年は他の方にバトンタッチするので、来年は「ゲスト」として、お料理を楽しもうと思っています。ランキングに参加しています。できればポちっと♪お願いします。↓↓↓にほんブログ村
2010年12月09日
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3月19日の日記に「綱紀監察のお仕事」という日記を書きました。今回はその第2段になります。昨日、綱紀監察の仕事の一つ。「税務署・支部監察連絡協議会」に参加してきました。税務署からは副署長・総務課長・総務課長補佐・そして税理士専門官が来て下さり、支部からも支部長や綱紀監察部長、副支部長・幹事・そして綱紀監察部員(これが私の立場です)6名が参加して行われました。協議の内容は、まず支部長の挨拶から始まり、支部の綱紀監察部としての活動報告。そして税務署からの連絡事項。更に税理士専門官による最近の綱紀監察事案の説明などがありました。「税理士専門官」って、あまり聞いたことがない方の方が多いでしょうね。税理士専門官とはその名の通り、税理士を専門に監督する税務官僚で、東京国税局には現在7名いらっしゃるそうです。東京国税局で7名って・・・少なすぎる感じがしますよね。今回参加して頂いた専門官の方は、東京湾岸7地区の税務署管内を管轄しているそうです。これだけの人数で相当数の税理士を監視しなければならないので、とても大変そうですよね。その方のお話によれば、やはり「にせ税理士」や「名義貸し」(自分が直接顧問契約をしていない顧客の申告書に署名だけ行うこと。税理士法で禁じられています)が後を絶たないということでした。税理士自身も、税理士法について詳しく知らないという面もあるようで、あまり罪の意識もなく名義を貸してしまう方もいらっしゃるようです。今一度、研修などを通じて「税理士法」についてしっかり勉強をし直さなくてはいけないのかもしれません。今回の協議会で私個人が一番勉強になったのは、税理士に対する処分の量定に関するきちんとした判断基準が存在することが分かったことです。(実は今まで知りませんでした・・)平成20年3月に財務省告示によって「税理士・税理士法人に対する懲戒処分等の考え方」が公表されているそうなのです。まずは量定の判断要素として1 行為の性質、態様、効果等2 税理士の行為の前後の態度3 懲戒処分等の処分歴4 選択する処分が他の税理士及び社会に与える影響5 その他個別事情が挙げられています。また、どんな違法行為をしたのかによって、どのくらいの処分が行われるのかについても結構詳しく書いてあるのですね。中でも責任が重いとされているのが「脱税相談」と「自己脱税」。最悪「税理士業務の禁止」の処分が下されます。この処分が下されると、税理士業務を行うことができなくなり、いわゆる「免許はく奪」のような状態になってしまいます。それでも税理士業務を続けようとすると、「無資格」で税理士業務を行ったとして最悪「逮捕」までされた事例もあるようです。怖いですね~やはり、法律はきちんと守って、誠実に仕事をしなければ・・・と身が引き締まる思いがしました。ランキングに参加しています。できればポちっと♪お願いします。↓↓↓にほんブログ村
2010年11月05日
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昨日、「しゃぶしゃぶ温野菜」で税理士会の綱紀監察部会が行われました。何故「しゃぶしゃぶ温野菜」で?という疑問を持たれるかもしれませんが、これは単に綱紀監察部長の一存で決まったことなので、一部員である私にはわかりません(笑)ただ、去年も同じ所で部会をやって、評判が良かったから・・というのはあるようです。まず、「綱紀監察部会」ですから、部会としての活動として過去1年分の活動報告があり、更に「綱紀監察」に関する意見交換などは行われます。但し、それ程の分量があるわけではなく、「部会」は程なく終了。そこから「食べ放題」の開始です。(食べ放題なので、何の遠慮もなくどんどん入れてしまってます・・苦笑)「しゃぶしゃぶ温野菜」には「食べ放題メニュー(90分)」として4種類あるようです。1 豚 食べ放題 2,780円2 牛・豚 食べ放題 2,980円3 国産黒毛牛と赤城もち豚 食べ放題 3,780円4 黒毛和牛食べ放題 4,980円今回は予算の都合もあるので、2の牛・豚食べ放題になりました。これに、飲み放題が+1,280円一人当たり合計で4,260円の宴会と言うことになりますね。(部員は無料で参加できました。非常に有難いですね)この「牛・豚食べ放題」で食べられる肉は「牛肩ロース(北米産)」「旨み牛(豪州産)」「アンデス高原豚ロース・カルビ」「鳥もも(北海道産)」の4種類。取りあえず、「旨み牛」を数え切れない位頼みました(笑)この「旨み牛」メニューに書いてある表示を見ると「加工牛」と書いてあります。「加工牛?」って何でしょう?よくわかりませんが、結構美味しかったので良しとしましょう。出汁も2種類から選べますし、薬味も色々付いてくるので、色々な味が楽しめました。このお店、サービス面でも、頼んだモノは出てくるのが早いし、店員さんも皆さん快活で感じの良い方が多いですね。他のお客さんは若い方が多く、我々が平均年齢を上げているようで、それだけが申し訳なかった感じです(笑)多分、私がこの会に参加するのは今年が最後になりそうですが、もし、今後も機会があったら是非また来たいですね。支部長の有難い為になる話も沢山聞けましたし、とても有意義な時間を過ごさせて頂きました。そうそう・・うちの支部の支部長。とても「熱い」方なんですよ。税理士会の為、会員皆のため、忙しい業務の合間を縫って、とても熱心に活動されているようです。大先輩ですが、見習うべきところがとても多いと思いました。ランキングに参加しています。できればポちっと♪お願いします。↓↓↓にほんブログ村
2010年10月14日
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今日、税理士会から月1で発行されている業界紙が届きました。その名は「税理士界」この中から気になった記事を一つだけ紹介したいと思います。その記事は「平成21年度登録事務実績について」というタイトルがついていました。内容は、平成21年度に何人の税理士が誕生したか、そして何人の税理士が登録を抹消したかという記事なのですが、私が気になったのが表にまとめられていた「平成21年度資格別新規登録者数」というもの。平成21年度は税理士の新規登録者が2642人いたそうです。そして、このなかで税理士試験に合格して税理士登録したのが952人!!(全体の36%)しかいなかったそうです。では、その他の税理士登録者は何なんだ?と思ってしまいますよね。実は税理士は、公認会計士や弁護士の資格を持っていれば、試験を受けることなく登録するだけで税理士になれるのです。このシステムを使って税理士になったのが335人(約12%)そして・・・一番多いのが「試験免除者」1340人(約51%)全体の半数以上に上ります。税理士試験の免除を受けられるのは、まず「税務署」に23年以上勤められた方。要するに税務署のOBの方ですよね。税務官僚の再就職をアシストするために作られたシステムではないかとは思うのですが、税務署のOBと言うだけで「税理士資格」がもらえるというのも、試験を受けて税理士になった者としては、ちょっとだけ納得がいかない部分ではあります。もちろん、税務署に長期間お勤めされた経験で、税理士業務を行う資質は担保されているのでしょうし、実際バリバリ仕事をされている税務署OBの税理士の方を存じ上げているので、問題ないということはわかってはいるのですが・・・さらに、「試験免除者」の中には税務署OBでない方もいらっしゃいます。それは、大学院で「修士号」あるいは「博士号」を取得された方ですね。会計、あるいは税法に関する修士号をとられた方は、税理士試験の会計の科目や税法の科目を一部免除され、博士号をとられた方は更に免除科目が増えるということになっているようです。(税理士になるには会計科目2科目と税法科目3科目の合計5科目に合格しなければなりません)聞いた話によると、税理士試験の科目免除を受けるために大学院に通って修士号を取る人もいるとか・・・税理士試験と修士号とどちらの方が取るのが難しいのかわかりませんが、そうなってくると本末転倒ですよね。税理士なるべき資質を試すための試験なのに、それを免れて税理士になろうなんて・・・私は仕事をしながら、何年もかけて、そして本当に死ぬほどの思いで勉強して税理士試験に合格してきたので、たとえ一部でも試験科目が免除されるなんてシステムはできれば認めたくありません。税理士会の方でも、こういうシステム自体を問題視する方もいらっしゃるようなのですが・・・・そういう方はそれ程多くないようです。これはもう何年も前からそういう制度で運用されてきていますし、その制度で税理士になっていらっしゃる方も多数いますので、仕方がないことなのかもしれません。これが「世の中」というものなのでしょうが、出来得る限り「公平な」システムにしてもらいたいと願うばかりです。最後に言っておきますが、試験を免除されて税理士になった方が税理士としての資質、能力、人格などが試験に合格して税理士になった人に比べて明らかに劣っている・・というようなことは全くありません。試験免除組の方でも、税理士として立派に仕事をこなしていらっしゃる方が殆どですし、人間的に尊敬できる方も多数いらっしゃることは、経験上良くわかっているということだけは申し上げておきたいと思います。ランキングに参加しています。できればポちっと♪お願いします。↓↓↓にほんブログ村
2010年05月17日
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私、一応所属している税理士会の綱紀監察部員でもあります。昨日はその「綱紀監察部」の仕事で税理士会館に行ってきました。「綱紀監察」っていうと、警察っぽいことでもするのかと思われがちですが、それ程の権力があるわけではありません。ただ、税理士としての品位を保つため、会員が脱法行為や品位を汚すような行為をしていないかどうか、監視する役割を担っているのです。そういうわけで、綱紀監察部には色々な事案が持ち込まれますが、一つ一つの案件に対し、どう対処するのか・・・綱紀監察部長は常に頭を悩ませているようです。主だったものと言えば、「ニセ税理士」の問題。例えば退職した会計事務所の元職員などが、税理士資格を持っていないにも関わらず、他人の税務申告書を作成してしまう・・・あるいは「ニセ税理士」が作成した申告書に税理士自身が印鑑だけ押してしまう行為(いわゆる「名義貸し」ですね)が発覚した場合。これらの疑いがある時は、まず本人にそういう疑いがある旨を伝え、警告します。そして、再三の警告にもかかわらず改善が見られない場合には日本税理士会連合会へ通報ということになるそうです。その後、税理士会連合会による調査(本人聞き取りを含む)を経て最終的に「処分」という形になるみたいですね。(実際の手続きが具体的にどうなされているかについてはゴメンナサイ、1部員の私にはわかりません。上記のことはあくまでも私が聞いた限り・・ということです)最悪、「1年以内の税理士業務の停止」あるいは「税理士業務の禁止」なんていう処分が出ることもありますので、税理士にとっては死活問題ですよね。ただ、「税務書類の作成」「税務代理」「税務相談」は「税理士資格」を持っているものしかできないことは、法律に明記されているので、「ニセ税理士」を放置することは、税理士資格を持っている者にとって、税理士資格制度の存続に直接関わる問題だけに看過できないことでもあります。これも大切な仕事なんですね。(1銭にもなりませんが・・汗)さて、そこで昨日の「綱紀監察部」のお仕事ですが、それ程緊迫した内容の仕事ではありませんでした。今回は「税理士証票」(税理士であることを証明するカード)の点検そして、「バッヂ」の点検でした。この「税理士証票」は税務調査の時などに、調査員に対し税理士であることを証明するために見せなければならないもの。(本当に税理士の皆さんがいつもこの証票を見せているのかどうかは別問題ですが・・笑)そして、「バッヂ」は業務を行う時には必ず身に着けていなければならないということになっています。これらを失くしていないかどうか、記載内容が間違っていないか、変更点はないか、という点検ですね。綱紀監察っていうと、すごくお堅いイメージですが、今回の点検作業はものすごく和やかで明るい雰囲気の中行われました。っていうのも、わが支部の綱紀監察部長、若くてものすごいイケメンだから・・というのも無関係ではないでしょう(笑)(←ちなみに私ではありません・・苦笑)彼の写真が載せられないのが残念です・・ランキングに参加しています。できればポチっと♪お願いします。↓↓↓にほんブログ村
2010年03月19日
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