blog the seventeen（いまの気持ちを17文字で）

2025年01月29日

ゆうちょさん進んでいるのかいないのか

テーマ：今日の出来事(299329)

カテゴリ：非日常生活

父の死去に伴い、父が支払っていた固定資税などの自動引落口座を私の口座に変更する必要が生じました。

和歌山の役所で「奈良の、私のメインバンクを登録したい」と告げましたが、取引ができない銀行だとのことで却下。そこで全国どこでも通用するゆうちょ銀行だったらいいでしょうということになり、用紙をもらってきました。さて、奈良に帰って用紙に必要事項を記入し終え郵便局の窓口へ。ところがそこで問題が発生しました。

窓口職員「用紙に押されている印影の確認のため通帳が必要です。」私「では一度、取りに帰ります。」

近くの郵便局だったのですぐに帰宅して通帳を探しましたがありません。あれ？他の、取引のある金融機関の通帳は揃っています。郵便局に引き返してその旨を伝え、他の証明する方法はないかと尋ねましたが「通帳がなければ確認できません」とにべもありません。紛失届を出すにも印鑑の捺された通帳が必要、という変な仕組みです。そこで思い出しました。

私「口座をネットバンキングにしたとき、通帳は廃棄されると言っていたように思うんですけど。」

職員さん、ハッとして私の口座番号（記号・番号）を調べてみると果たしてその通り。通帳が廃棄されているので、そこに捺されていた陰影もすでに無効です。無効なものを出せと要求していたわけです。通帳が見つからなかった理由は、たぶん通帳が不要になったということで私が他の金融機関の通帳とは別のところに置いたか捨てたかしたに違いありません。しらんけど。

でも届出用紙には印影欄があってそれに見合った証拠が必要だということで改めて印鑑を登録しました。

なんだか変なの。それならそもそも通帳も無効にするなよという話です。とにかくもう一度、口座に印鑑を登録することになりました。そのためにはキャッシュカードと、本人確認するものが必要なので運転免許証をお願いしますと。それだけではなく、免許証更新のときに届けた２つの４桁パスワードを入力してください、と言われました。

免許証更新のときの２つのパスワードを要求されたのは初めてです。みんな覚えているのでしょうか。

５分もかからず済むと思っていた手続きがかれこれ30分以上。ゆうちょさん、もっとDXを促進して。

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう