03年12月31日カウントダウンライブ | よっしーの書きたい放題のページ

03年12月31日　カウントダウンライブ

2003年12月31日(水)　午後21時30分開演
CHAGE　and　ASKA　COUNTDOWN　LIVE　03>>04
in　SAPPORO　DOME
札幌ドームにて

セットリスト

夜明けは沈黙の中へ
SAY　YES
LOVE　SONG
もうすぐ僕らはふたつの時代を超える恋になる
(MC)
HANG　UP　THE　PHONE
WALK
夢の飛礫
Sons　and　Daughters　～それより僕が伝えたいのは
Girl
good　time
君が愛を語れ
(MC)
心に花の咲く方へ
(日本ハムファイターズ岩本選手登場)
官能のEsplendida！
CRIMSON
トウキョータワー
SOME　DAY
(セカンドステージに移動)
追想
終章(エピローグ)
群れ
PRIDE
(C&Aいったん退場)
電光石火オープニングムービー
ON　YOUR　MARK(アニメーション)
(C&Aメインステージに登場)
パラシュートの部屋で
Mr.　Liverpool
僕はこの瞳で嘘をつく
BIG　TREE(カウントダウン)
YAH　YAH　YAH
NとLの野球帽
晴天を誉めるなら夕暮れを待て
ロマンシングヤード
THE　TIME
(MC)
太陽と埃の中で

※MCが聞き取りにくかったのと、記憶があやふやなところもあるので、間違っているところもあると思いますが、「こんな感じだった」というふうに読んでいただければと思います。
「そこは違うよ～」というところがあったら教えてくださいね。

この日は朝から札幌を観光し、晩ご飯を食べてからドームに向かいました。
福住駅に着くとたくさんの人！前の日とは大違いで、ぎゅうぎゅうになりながら外に出ました。
ドームに着くと19時30分少し前ですでに開場が始まっていました。
中に入ると日本ハムファイターズのマスコットが入口でお客さんを迎えていて、手を振っているとこっちに向かってきたので、「近鉄ファンなんだけどなぁ～、いいのかなぁ～？」と思いつつ握手しました。
で、グッズ売り場を探すのにうろうろしていると、人が集まってケータイで写真を撮っている場所があって覗いてみると、「CHAGE　and　ASKA　COUNTDOWN　LIVE　03>>04」と書かれたオブジェの周りに真っ赤なバラが飾ってありました。想像していたよりも小さいオブジェでした。
「これが例の『ドームに花を送ろう』という企画かぁ～」とじっくり見てしまいました。

次にグッズ売り場へ行こうとしたらすでに長い列ができていてビックリ！！
でも、2時間もあれば買えないことはないだろうと列に並ぶことにしました。しかし、なかなか列が前に進まず思わずイライラしてしまいました。列に並んでいる間に欲しかったスイーツが売り切れという話が聞こえてきて思わずガックリ。「せめてスープカレーだけでも…」と思って列に並び続けました。
それからもポスターが売り切れたりとグッズ売り場はちょっと混乱気味でした。グッズ売り場付近ではカメラを手に写真をとるスタッフらしき人もいました。
並んでいる間、会場から演奏が流れてきました。「THE　NEUTRAL」が前座をつとめていたようです。
ようやく開演少し前になって売り場にたどり着きました。スープカレーはまだ売り切れていなかったようでなんとか購入できました。
それから急いで会場へ。今回の座席はスタンドCの71列目。メインステージもセカンドステージも良く見えます。
座って落ち着くまもなく会場が暗くなりました。いよいよ開演です！！

演奏が流れてきてスクリーンのほうを見るとスクリーン越しに二人の姿が見えました。せり上がったところに二人が乗っているらしく、二人がスクリーンの中で浮いているように見えます。
そこで流れてきた曲は 「夜明けは沈黙の中へ」 。
二人とも黒いコートを着ていて、「史上最大の作戦」を思い出してしまいました。
そのあとスクリーンが開いて二人が登場！！
「次は何の曲？？もしかして『なぜ君』？？」と思っていたら、「なぜに君は帰らない」のイントロが！！…と思っていると今度は「YAH　YAH　YAH」のイントロが！！…と思っているとまた別の曲のイントロが！！(終章だったかな？)
イントロでフェイントを掛けられて、「次は何が来るんだー？」と思っていると、今度は「SAY　YES」が流れてきました。
次の曲は 「SAY　YES」 でした。最初から意外な展開で「やられたー！」といった感じでした。と同時に、「これからどういう展開になるんだろう？」と想像するとワクワクしてきました。
次は 「LOVE　SONG」 。「SAY　YES」に続いてのベスト的な選曲がお祭り気分を高めてくれます。
「もうすぐ僕らはふたつの時代を超える恋になる」 。この曲は福岡ドームのカウントダウンライブで1999年の最後に歌われた曲でした。「もうすぐ僕らはふたつの時代を超える恋になる～♪」の部分で、CHAGEさんが「もうすぐ僕らはふたつの針が重なる恋になる～♪」と歌詞を替えて歌ったので会場は大盛り上がり！！
もし次もあるとしたら、次のカウントダウンライブでも披露されるかもしれませんね。

ここでMC。福岡ドームのときもそうでしたが、今回は短めのMCでした。
おまけに話し声が少々聞き取りにくかったので、間違っているかもしれませんが…。
「北海道の人も、そうでない人も楽しんでください」とCHAGEさん。
ASKAさんからはいつもの「待たせたね～」を聞くことが出来なくてちょっと残念。
「HANG　UP　THE　PHONE」 。前日と同じく、イントロで観客が盛り上がっていました。
「WALK」 。ASKAさんがちょっとつらそうでした。前日のリハではそんな風に思わなかったので、「大丈夫かなぁ～」と心配してしまいました。
「夢の飛礫」 。
「Sons　and　Daughters　～それより僕が伝えたいのは」 。やっぱり昨日よりも辛そうなASKAさん。

ここでCHAGEさんが退場し、ASKAソロのコーナーが始まりました。
真ん中のスクリーンもついて、ASKAさんの姿が映し出されました。
「Girl」 。ミュージックフェアーで聞いてからずっと気になっていたので、聞けてうれしかったです。「Girl」でおなじみのガットギターも登場していました。
「good　time」 。ミュージックフェアーのアレンジではなくオリジナルのアレンジでした。
「君が愛を語れ」 。ASKAさんが最初のところを歌って演奏を止めてしまいました。これには会場が大盛り上がり！！ASKAさんは、「間違えた～！」とか何とか言っていたような…。
MIX2003のときの「SAY　YES」といい、最近ASKAさんが演奏を止める場面によく出会っているような気がします。
昨日と同じようにスクリーンには戦争の映像が流れていました。
曲が終わって、「心に花の咲く方へ」についてのASKAさんの話がありました。
あまり詳しくは覚えていないのですが、主題歌となったドラマ「竜馬がゆく」について、坂本竜馬たちのことを考えながらこの曲を作ったと話していました。
「今から『心に花の咲く方へ』」をやります」と次の曲が始まりました。
「心に花の咲く方へ」 。

ここで日本ハムファイターズのユニフォームを着たCHAGEさんが日本ハムファイターズの岩本選手とマスコットを連れて登場！！
ASKAさんも日本ハムのユニフォームを着ています。
「毎度！」と岩本選手。岩本選手は試合で見るよりもバラエティーで見るほうが多いので、「おもろい人」という印象が強かったのですが、ステージで見る印象もおもろい人そのものもでした。その様子に観客がドッとわきました。
CHAGEさんも「おしゃまんべ～」と負けずに観客を笑わせます。
「ここから見た印象はどうですか？」というASKAさん(CHAGEさんだったかな？)の質問に、「北海道の女性は綺麗な人が多いですね～」と観客を持ち上げる岩本選手。
ドームが広くて、端まで見えないという岩本選手の言葉に対して、「僕たちは見えてますよ～」とASKAさん。CHAGEさんは「見えてるよ～！」とASKAさんのマネをしていました。
「日本ハムファイターズをよろしく！」とステージを去る岩本選手とマスコット。ASKAさんもステージを退場し、CHAGEソロのコーナーが始まりました。
1曲目は 「官能のEsplendida！」 で、2曲目の 「CRIMSON」 へと続き、観客を盛り上げます。「CRIMSON」ではスクリーンやステージが真っ赤になっていたのがすごく印象的でした。
続いて、 「トウキョータワー」 。CHAGEさんの歌にぐぐぐいっと引き込まれます。
最後は 「SOME　DAY」 。
盛り上げるところはしっかりと盛り上げて、聞かせるところはしっかりと聞かせるとてもメリハリのあるいいステージでした。

再びASKAさんが登場し、2人でセカンドステージへ移動。2人がアリーナの左側の通路を通ったのですが、その付近の観客が通路に押し寄せていました。その様子が上から見ててちょっと怖かったです～。
しかし、ASKAさんとタッチできた人が羨ましい～！
2人がセカンドステージに立つと、今度はスタンドのお客さんが大盛り上がり！！
ステージには2人だけが立っていて、その周りをバンドが囲んでいるという形になりました。
私の周りでもステージを見ようと座っていた人たちが立ち上がっていました。
始まったのは 「追想」 。2人がギターをかき鳴らす姿はやっぱりかっこいいです！
円形のステージは予想通り回転していました。
「終章(エピローグ)」 。
「群れ」 。
「PRIDE」 。公開リハーサルの時に音だけが聞こえていて、セットリストに入っているのは分かったのですが、セカンドステージで歌ってくれるとは思っていなかったので、すごくうれしかったです！！よく見ると、ステージが少しだけ上がってまた下がりました。
で、3曲を歌って2人は退場しました。セカンドステージでのライブはあっという間に終わってしまったので、もうちょっとセカンドステージで歌ってほしかったなぁ～。

2人が退場してからメインステージのスクリーンに「電光石火」ツアーのオープニングで流れた映像が映し出されました。ひさびさに見たのでちょっと懐かしかったです。
若い二人が今の二人に変わるところが見たかったのですが、残念ながらその部分は出てきませんでした。
続いて、アニメ「On　your　mark」の映像。公開リハーサルのレポでも書いたのですが、これを見て「昨日のリハで聞こえていた音はこれだったのか～！」と納得。
二人はいつ登場するのかなぁ？と待っているとようやく二人が登場しました。
二人は白いジャケットに着替えていました。
「パラシュートの部屋で」 。
「Mr.　Liverpool」 。最初、何の曲か分からなくて途中で気付いて、マルチマックスの曲を二人で歌っているのに感激してしまいました。C&Aの「Mr.　Liverpool」すごくよかったです～！
「僕はこの瞳で嘘をつく」 。久しぶりのオリジナルバージョンでした。途中、2人のいるところがせり上がって、「ASKAさん、もしかしてあれやるの？」と見ていると、やってくれました！片手倒立で上がった部分からステージにぴょんと降りました。
これには観客みんなが大盛り上がり！！CHAGEさんまで喜んでいました。
一方、CHAGEさんはせり上がった部分が下に下がってからステージに下りていました。
そのあと2人で肩を組んで歌って、観客をさらに盛り上げてくれました。

大盛り上がりのあとに続いた曲はなんと 「BIG　TREE」 ！曲が始まると再び大盛り上がりの観客。「この曲やってくれるんだぁ～」と思うと、思わずウルウルしてしまいました。
で、時計を見るように横から言われて、時計を見ると12時はもう目の前。
「この曲が今年最後の曲か～」と思うと、またウルウルしてしまう私です。
間奏の部分が繰り返され、スクリーンには2003と60の数字が！12時まで残り1分！50、40、30、20…と10秒ずつ数が減っていって、いきなり第九が流れてきました。意外な展開に「えっ？」と驚いていると残り10秒になり、9、８、7…と1秒ずつカウントダウン。0になり、ステージ横一列に花火が上がりました。花火でステージが一瞬見えなくなってしまって、花火が収まると2人の姿とともに2004の数字があらわれました。で、再び「大きな海と～♪」と「BIG　TREE」が始まりました。
カウントダウンの大成功をお互いに称えるように二人はがっちりと握手。私はC&Aとこの瞬間をこの場所で迎えられた幸せを噛み締めていました！

大興奮のうちに終わった「BIG　TREE」の次に流れてきたのは 「YAH　YAH　YAH」 。「ここで来たか～！」という感じでした。予想通りというか予想外というか…。裏の裏をかいたら結局表だったというところかな？
みんなが拳を上げている姿はスタンドから見ているととても気持ちがよかったです。サビの大合唱もすごく気持ちよかった～！！
この曲でとても爽快な気分になりました。
「NとLの野球帽」 。「YAH　YAH　YAH」に続いて大盛り上がりの観客。力いっぱい歌うCHAGEさんと、ハーモニカを吹いてステージの端から端へ走るASKAさん。
間奏ではASKAさんとバンドメンバーがステージ前でギターを弾くいつもの場面が見られました。
最後はいつものようにCHAGEさんがギターを思いっきりかき鳴らしていました。
「次は何が来るんだー？」と構えていると、流れてきたのは 「晴天を誉めるなら夕暮れを待て」 のイントロ。
この曲も聞けるとは思ってもいなかったので、「やったー！」と大喜び！！
C&AでASKAソロってめったに聞けませんからね～！
ステージの横に青空のセットが出ていて、照明で赤くなったり青くなったりしていたのがすごく印象的でした。
サビの部分ではジャンプしたかったのですが、その気持ちを抑えてジャンプした気分だけ味わっていました。

で、その次に来たのが 「ロマンシングヤード」 。昨日のリハで聞いたのでイントロですぐに分かったのですが、ほとんどの人がイントロでは分からなかったと思います。
CHAGEさんが最初の部分を歌い始めると、「おおーっ」と会場がどよめきました。
最初にCHAGEさん、次にASKAさんと、スローに歌い上げて徐々にお客さんを盛り上げていって、最後はみんなで拳を振り上げて大盛り上がり！！
リハと合わせて2回聞けたのはうれしかったけど、本番で初めて聞いて驚きたかったかも…とちょっと複雑な気分になってしまいました。
「THE　TIME」 。前ツアー「THE　LIVE」の興奮がよみがえってきました。
ここでMC。MCが聞こえなかったのでこんな感じだったということで…。
「今度は暖かい時に来ます」とCHAGEさん、「9月だっけ？…7月と9月か」とASKAさんに尋ねています。
ASKAさんは、「来年の8月25日に25周年を迎えます。…あっ今年か」とまだ年が明けた実感がなさそうです。
さらに、「明日の新聞で発表があります。…今日か」とさらに間違えるASKAさんです。
「発表がある」というASKAさんの発言に対してどよめく観客。
「教えてー！」という観客に対して「言えないよー。」とASKAさん。
このとき、私は観客が発表の内容について聞いているのかと思ったのですが、新聞社を聞いていたということを後で知りました。CHAGEさんが「読売」と言ったのすら聞いていなかったので…。

最後は 「太陽と埃の中で(STAMP　ver.)」 。
「ラストでこの曲を歌うのでは？」と思っていましたが、予想通りのラストでした。
「THE　LIVE」の時にもあった光のカーテンがとても綺麗で感動的でした。
曲が終わってアンコールを期待したのですが、C＆Aとバンドのメンバーが挨拶したので、アンコールがないことが分かってちょっと残念でした。
2人はステージの端から端へ挨拶して退場すると、アンコールを求める拍手が起こりましたが、ラジオ局のDJ(だったかな？)が出てきてしまって、「やっぱりアンコールなかった～」と少しガッカリ。

終わってから曲数を数えると、なんと30曲！！
MCは少なめでしたが、その分歌がたくさん聴けてよかったです。
カウントダウンの瞬間はとても感動的でした。C&Aと会場のみんなで新年を迎えられてとても幸せでした！
二人のソロや久しぶりに聞く曲や定番曲などいろいろな曲が楽しめたり、意外な展開に驚かされたりと「お祭り」という名にふさわしいライブでした。
お祭りとは言っても、力いっぱい歌うCHAGEさんとASKAさんの気迫はものすごくて、ライブに対する2人の真剣な気持ちがバシバシと伝わってきました。
やっぱりライブが一番です！
「僕たちができることはステージで歌うこと」とASKAさんがMCで言ったように、今年は積極的にライブ活動をしてくれるのでとても楽しみです

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