06年2月4日 My Game is ASKA 浜松

2006年2月4日(土) 午後18時30分開演
ASKA Concert Tour 05>>06 My Game is ASKA
アクトシティ浜松・大ホールにて


セットリスト

君が愛を語れ
birth
はるかな国から
風の引力
(MC)
君が家に帰ったときに
In My Circle
君の好きだった歌~背中で聞こえるユーモレスク
(MC)
愛温計
good time
(MC)
Girl
同じ時代を
月が近づけば少しはましだろう
(MC)
you&me
共謀者
花は咲いたか
Now
loop
晴天を誉めるなら夕暮れを待て
next door
~散文詩朗読
心に花の咲く方へ
抱き合いし恋人
(アンコール)
君は薔薇より美しい
Cry
はじまりはいつも雨




久しぶりの浜松でした。Two-five以来だから2年ぶり位?
座席は3階の右端。相変わらず傾斜がきつくて落っこちそうになります。
ステージも真上から見下ろす感じです。ステージ全体が見えていいんだけど。

今回の衣装は白シャツでした。
ASKAさんが髪の毛を切ったのか、スッキリしていたような…?
ステージ全体が見えたので、ASKAさんとバンドの一体感がいつも以上に強く感じられました。

「君が愛を語れ」

「birth」

「はるかな国から」

「風の引力」

MC。
「いらっしゃい…ました…」とちょっと微妙なごあいさつ。
「座ってください」と観客に着席を促しますが、「気をつかわなくてもいいですよ、バラバラ立って(笑)」とASKAさん。
確かに、今日は観客の方に「立っていいの?」という戸惑いがあったように感じました。私は結局立たなかったけど。
「前が立ったから立たないといけないし、でも横は立ってないし…」と続けます。
最後に、「こっちは気になるんだよね…」とポツリ。

ソロ活動については、「ソロやるたびに解散といわれる」とのこと。
「何回解散するんだと(笑)」

「君が家に帰ったときに」では、「タイトルが分かりにくくてごめんね。サブタイトルをつけます。波のやつ(~)ね」と言いつつ、手をなみなみ揺らしていました。
「あれ(~)、何か名前あるんだよね」、私の記憶では、確か“波ダッシュ”といったような…。
「彼氏が入院した彼女の見舞いに行く…」と言いつつ、サブタイトルを考えるASKAさん。
「診療所…違う…療養所…西日の当たる…はじまりはいつも雨…はじまり…はちまり…はちまに…802(はちまるに)はいつも雨(笑)…802号室!」と、今回は802号室で落ち着きました。
いつだったか忘れましたが、「早い?」と観客に尋ねるASKAさん。ASKAさんご本人は自分が早口なのが気になるようです。
そう言われれば、今日はいつも以上に早口トークだったかも。

「君が家に帰ったときに」

「In My Circle」

「君の好きだった歌~背中で聞こえるユーモレスク」

MC。
「背中で…」について、「ユーモレスク」に老人のイメージがあるという話を始めようとしたのですが、きちんと説明忘れたようで、「この曲(背中で…)じゃ無いですよ~、『ユーモレスク』です」と慌てて訂正していました。
「昼メロでした。1年保育だったから5歳かな?老人が手を繋いでくるくる回っている後ろに後ろに流れていました」
今日は60歳以上の映画のキャンペーンの話は無かったのですが、あれがこの話のオチじゃなかったっけ~?

老人トークは終わって、いつの間にかレコーディングの話へ。
ピアノの澤近さんにスポットライトが当たりました。
「背中で…」を作った時にASKAさんが「音で遊んでみよう」と澤近さんを誘って、澤近さんがコードを弾いて、それに合わせてASKAさんが歌って、またそこに澤近さんのピアノが続いてASKAさんが歌っていく…というのを延々続けていったそうです。
で、そこからピックアップして曲が完成したとか。
そういう説明をしていて、ふと、「(老人の話と)話変わってるからね~」とASKAさん。

さてさて、その澤近さんとのやりとりをここでやってみようということになって、澤近さんのピアノに合わせてASKAさんが「ラララ~♪」と即興で歌ってくれました。
この即興曲、他の会場でやったと噂で聞いていて一度聴きたかったので聞けて感激でした♪
しかも結構長めに歌ってくれたし。
「止まらなくなって、1番が30分くらいで、2番は…2番といえないくらい短い(笑)」

「世の中がMIXされてきて、プロとアマの壁がなくなってきてます。」
「(『背中に…』のレコーディングで)演奏していたのが70歳!」とASKAさんが言うと、「すごい!!」と客席から男性の声が。
それを聞いて、「あなたがすごい!!」と声を発した観客を指してその勇気を称えていました。私にはああいう掛け声は一生無理です…。

「好きなママがいるんだけど…」とASKAさんのおじさんと松本晃彦さんのお父さんとクラブのママのだんなさんが同じバンドだった縁の話へ。
そういう縁もあって、ASKAさんは会場みんなが親戚なんじゃないか、つながりがあるんじゃないかと思っているとかで、波長が合うんじゃないかな、波長が合わないと出会わないんじゃないかなとのこと。

「そんなこんなで…」と仕切り直しつつ、「言葉(だったかな?)を繋ぎ合わせてつくった『愛温計』です」と次の曲へ。

「愛温計」

「good time」

MC。
「起きてください~」とASKAさん。
「起きてるよ~」と観客。
「分かってるよ~」とASKAさん。「僕もそうだから」。
で、先輩のコンサートに行って寝てしまった話。
1曲目、2曲目、3曲目とバラードが続いて、自分でもウトウトして体が揺れているのが分かっていたそうで、「体が揺れているのが気持ちよかったりするんだよね~」。うん、分かる分かる。
思いっきり体が揺れてそれを止めようとして、静かな曲で「バーン!!」と音を立ててしまって、それで先輩とは縁が切れてしまったとか。
ここで、シンフォニックコンサートの話も出るかな~?と思ったのですが、今回は省略。

「Girl」
「君と僕のどっちが先に~♪」の部分だっただと思うのですが、アレンジがちょっと変わっていました。

「同じ時代を」

「月が近づけば少しはましだろう」
相変わらずASKAさんに圧倒されてしまいます。

メンバー紹介。
SHUUBIさんの紹介の時に、「メインボーカル」と言おうとして、なぜか「メイド…」と言ってしまったASKAさん。
これには会場大爆笑!!
「なんだよ~!」と自分にツッコミを入れつつ、ASKAさんはほうきをはいて掃除をするマネをして、すっかりメイドさんになっていました。
思わず、メイド服を着たASKAさんを想像してしまった私…イカンイカン!!
でも、か、か、かわいいかも…。

澤近さんの紹介の時は、「橋本弁護士です」だけであっさり終了。
観客に「ええええ~っ??」と言われて、ちょっと面倒くさそうに紹介しなおすASKAさんです。

紹介の時にメンバーみんながそれぞれポーズをとっていて、すっごく楽しそうな雰囲気が見ていて良かったです。

「you&me」

「共謀者」

「花は咲いたか」

「Now」

「loop」

「晴天を誉めるなら夕暮れを待て」

「next door」

「心に花の咲く方へ」

「抱き合いし恋人」

本編が終了して、ASKAさんとメンバーが軽く挨拶をして退場します。
退場してすぐにアンコールを求める手拍子が起こりました。

そして、ASKAさんとメンバーが登場!!
…と思ったらASKAさんはそのままステージを通り過ぎて反対側に消えてしまいました。
ちょこっと覗いて再び登場するASKAさん、ステージ中央にスタンバイしてからも自分の襟をつかんで引っ張られるマネをしていました。
で、突然「うなぎパイ!」とASKAさん、「…何も無いけど(笑)」。思わずお土産のうなぎパイを袋から出して振りたくなってしまいました。
「おや、おや?君は薔薇より美しいんでないかい?」

「君は薔薇よりも美しい」
間奏で後ろを向きながらお尻をフリフリするASKAさんがかわいかった~♪
最後のペンギンポーズはASKAさん+コーラス隊できめていました。

曲が終わって、何か言おうかどうか迷っている様子のASKAさん。
「言ったら言うだろ?」とASKAさんが言うのを渋ると、「言って~!」と観客。
「歌うのに年齢は関係ない」とASKAさん。
「二十歳やそこらの恋と~♪」の部分を気にしているのかな~?

「Cry」

澤近さんの「チャン~チャン~チャン~」のピアノに合わせて、ASKAさんが礼をしたので同じようにやってみました。
で、そのまま歌へ。

「はじまりはいつも雨」
「君に会う日は~♪」と歌って、「笑っただろう~!!」とASKAさんが歌を止めてしまいました。
でまた「水のトンネル~♪」と歌って、「笑ってるんだもん~!!」と再び止めてしまいました。
「さて、どうするんだろう?」とASKAさんを見ていたら、澤近さんのほうを向いて、「澤近、こういう時どうしたらいい?」と相談。
最初から歌うか、途中から歌うか迷うASKAさんに、「最初から~!!」と観客。
「2回目歌うのってテンション下がるのよ。歌詞は間違えるけど(笑)」と歌い渋っている様子。
そうは言いつつも、タオルをつかんで後ろにポイッと投げながら、ちゃんと最初から歌い直してくれたのでありました。


最後の挨拶で、ASKAさんが「地震に気をつけて…」とか言っていたような…?
今回も最後は例のペンギンポーズで退場するASKAさんでした。






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