03年1月25日 姫路

2003年1月25日(土) 午後6時半開演
CHAGE&ASKA CONCERT TOUR 02-03 THE LIVE
姫路文化センターにて



セットリスト
~Opening Movie~
夢の番人
太陽と埃の中で
the corner
(MC)
BROTHER
そんなもんだろう
夢の飛礫
(MC)
WALK
今日は…こんなに元気です
(MC)
僕はこの瞳で嘘をつく
river
(MC)
終章(エピローグ)
クルミを割れた日
(MC)
ひとり咲き
YAH YAH YAH
なぜに君は帰らない
港に潜んだ潜水艇
Trip
THE TIME
鏡が映した二人でも
(MC)
PRIDE
~Ending Movie~



最初に書いておきますが、この日のMCのレポは細かいところで違っているところがたくさんあると思います(今日は特に自信ありません…)ので、だいたいこんな内容のことを言ってたんだなぁという感じで読んでください。
あと、どうしても思い出せないところとかもあるので、また思い出したら書き加えようと思っています。

やっと地元関西にC&Aが来てくれました!でも、関西のホール公演は姫路1日だけで、次は大阪城ホールのアリーナ公演になってしまうので、このコンサートだけはぜひ参加したいと思っていました。
昼過ぎに家を出て、途中で買物に寄ったりしながら姫路に向かいました。姫路駅に着いて腹ごしらえをしてから会場に着くと、すでに開場時間を過ぎていました。しかし、会場の入り口から大勢の列が外に出ていてびっくり。開場時間が遅れている様子です。
列に並んでしばらく待ってやっと中に入ることが出来ました。
中は大ホールや小ホールなどがあり、大ホールの今日のスケジュールのところに、「CHAGE&ASKAコンサート 6:30~9:15」と書いてありました。ホワイトボードに青のマジックで手書きで書いてあったのが、会社の予定表のような感じでなんだかよかったです。写真に収めている人もいました。「6:30~9:15」と書いてあったので、一応、9時15分終了予定のようです。
中に入って、グッズ売り場でまたまた列に並んで、今日発売されたばっかりの「西澤君の写真集」を購入して席に着きました。
会場はいかにもホール!(悪く言えば普通のホール)という感じです。席は1階の後方。

この日は少し遅めの6時45分開演。
いつものJALのCMの前にC&Aの事務所の後輩である「THE NEUTRAL」のデビューシングルのCMが流れました。そのあと、JALのCMでASKAさんの顔が映ると「おお~っ!」と歓声が上がりました。
今日のオープニングムービーは観客の反応がすごくよく、ずっと爆笑が続いていました。私の周りでも、大爆笑をしている人たちが何人もいました。この反応を見て、CHAGEさんも喜んだことでしょう。

映画がクライマックスを迎えて二人が登場する頃にはもう大歓声!「待ってました!!」とばかりに観客も総立ちです。
観客のノリノリとは対照的にイントロでは全く動かない二人。そこがまたいいんですよね~。

♪「夢の番人」
ASKAさんいつもの「待たせたね~!」。コンサートでこの言葉を聞くのを楽しみにしている人は私だけではないはず。
♪「太陽と埃の中で」
二人ともすごくノッていたような気がしました。
♪「the corner」
ここで、CHAGEさんとASKAさんが舞台の前や舞台の端に出てきてギタープレイを見せていました。この曲で前に出てきたのは今回ではじめて見たような気がします。

ASKAさんのMC。
「やっと関西だね。外堀から中を攻めて行ったからね。
関西少ないねー。スケジュールを見てびっくりした。(後ろを指しながら)言っとくから。」ここで思わず、「誰に??」と突っ込みそうになってしまいましたが…
「次は大阪城ホールだけど、そこはそこ、ここはここでやります。だからお客さんもいつものとおりでいてください。」

♪「BROTHER」
♪「そんなもんだろう」
♪「夢の飛礫」

CHAGEさんのMC。
「座ってください。ふくらはぎが痛いでしょ?CHAGE&ASKAといいまーす!
姫路は13年ぶりです。ここの会館覚えてますよ。変わってないですねー。お客さんもそのままで(笑)。若さの秘訣を教えてくださいよー!」
STAMPの話。
「新曲を作ることだけが楽しいと思っていましたが、ふと後ろを振り返ると、昔の自分達の曲がたくさんあって…
…『CHAGEさん、オリジナルがいい!!』という人もおられるでしょうけど、このコンサートで聞いてみて、また考えてください。ではSTAMPの中から好きな曲『WALK』を。」

♪「WALK」
♪「今日はこんなに元気です」
ASKAさんのセリフの後、CHAGEさんがASKAさんに拍手を送っていました。

MC。
暗闇の中、「ASKA―!」という歓声のなかでスポットを浴びたCHAGEさん、「CHAGEでごめんねー!」と登場。
今回も、「あの頃の僕らは…」とセリフの部分に挑戦すると、観客から笑い声が起こりました。
そこで、「笑ってくれるのを待ってたんだよー。」とCHAGEさん。そういうキャラクターを自覚しているとのこと。なんだか自虐的なCHAGEさんです。
CHAGEさん、「僕もやろうと思ったんだけど。スタッフがみんないなくなって…僕はそういうのに敏感だから。匂いがすぐわかる。」
ASKAさん、「オレはいいと思ったんだけどなー。」
CHAGEさん、「僕は人よりも1000倍敏感ですから。」
ASKAさん、「(セリフを)二人でいっしょにやろうとしましたよね。」この話は初めて聞いたかも。二人でいっしょにやるせりふって一体…??

こんな話をしながら、CHAGEさんが「ここってマネージャー林田の地元じゃないのin姫路」とポツリ。最近、会場ごとにタイトルをつけているようで、姫路にももれなくタイトルがついていました。
内容は忘れてしまいましたが、ASKAさんが話をしている時に、CHAGEさんがマイクスタンドをいじっていました。マイクスタンドがマイクを支えきれずに落ちてくるらしく、マイクを上にあげていました。それを見て観客が爆笑。なぜ笑いが起こったのか分からないASKAさん、CHAGEさんに突っ込んでいました。その後のCHAGEさんの受け答えに対して、ASKAさんは手をくるくる回しながら話をしていました。
それと、この日のASKAさん、なんだか妙におかしかったです。さっきのCHAGEさんのMCを聞いていなかったのか、
「何年ぶりだったっけ?」とCHAGEさんに尋ねていました。
「12年振りです。ってさっき言ったでしょ。正確に言うと13年ぶり。僕は楽屋に入って、『あっ!ここだ!』って思い出しましたよ。」とCHAGEさん。

「僕はこの瞳で嘘をつく」の話。
ASKAさん、「僕たちはいつも新曲が遅いと言われていますが、(その影で)実はたくさん歌っているんです。完成はしていませんが。STAMPも実は200曲くらいやってる(笑)。”14番目のSTAMP”というものがありまして。」と一旦話を止めて、続いて、
「ユーミンは『14番目の月』だったけど。」と話すと、観客が静かにASKAさんの話に聞き入っていました。「で、何?」とASKAさんの次の話を待っていると、
「ただそれだけだったんだけど。」とASKAさん。「それだけかい!!」と思わずこけそうになりました。
ASKAさん、「初めて聞いたときに何かわからない曲を作りたくて。って言っても、2回目は分かるんだけどね(笑)。14番目のSTAMPを作ったんだけど… つまんない。」とASKAさんが「つまんない」とあまりにもキッパリとあっけらかんに言ったのでちょっとビックリ。今日のASKAさんちょっとヘン??
そこで、さっきの発言をフォローするように、「いや、お客さんが、じゃなくて、歌ってる方がね。前と同じような感じになってしまうの。それで、他の曲をやっている間にこの曲が出来なかった。それで、ふと思いついてやってみたらすごくよかった。
では、その14番目のSTAMPは次のコンサートで。」ってASKAさん、ゞ( ̄∇ ̄;)オイオイ…

♪「僕はこの瞳で嘘をつく」
♪「river」

MC。
ここで後ろのスタッフとひそひそと話をするASKAさん。手に持って来たのは表面板がなくて、ネックと側面板だけのギター。
「これは何?」と驚いたCHAGEさんに、ASKAさん、「これは心がきれいな人にだけしか見えない…」。これにはCHAGEさん大ウケ。
ASKAさん、「今日、新幹線で来たんだけど、出るときにバタバタしていて、思わずこのギターをつかんでしまったという…」。
CHAGEさん、「片手はギターをつかんでた。コートではなく。」とポツリ。CHAGEさんのこの発言に、「懐かしいなぁ~」とASKAさん。

「終章(エピローグ)」について。
CHAGEさん、「STAMPの選曲はあまり迷わなかったけど、終章はバンドがいつの間にか演奏していて、気がついたら歌っていた。」
ここで、またまた20代~90代の終章の話。
60代になって、「はいはーい」と手を上げるASKAさん。
「なんですか、ASKA君?」とCHAGEさん。
「僕はやりません。」とASKAさん。
「だって、赤いちゃんちゃんこを着せられるのか分かってるもん。」とのこと。
続いて70代。ASKAさんいわく、吐息成分が多くなるとか。
80代。「雲の上で歌ってるかも」とCHAGEさん。
ASKAさん、「地面から5cmくらい浮いてる。でも、本人は気付いていない。」
さらに、「お客さんのほうが気を使うの。歌詞カードをお客さんに見せてもらって、歌詞を教えてもらってる」と。
100代の「本当のエピローグ」話とASKAさんのお悔やみコメントも健在でした。

♪「終章(エピローグ)」
♪「クルミを割れた日」
間奏の部分で、舞台の前に出てきた狩野さん&鈴川さんのギタープレイがありました。これは初めて見ました。そのためか、間奏の部分が前よりも長めになっていました。

MC。
再びCHAGEさんが「ここって林田の地元じゃなかったっけin姫路」と言ってました。CHAGEさんお気に入りのご様子。
ここでメンバー紹介。今日も名前だけの紹介でした。恵美さんが白いタオルを振っていて、前回のツアーを思い出してしまいました。途中からCHAGEさんと交代してメンバー紹介をしていたASKAさんも、「ここって林田のふるさとじゃないかin姫路」と言っていて、さらに林田さんのお母さんの名前まで呼んでいました。姫路はオープニングムービーのCMにも出ていた「THE NEUTRAL」の故郷でもあるらしく、「今度デビューするからよろしく」と、事務所の後輩の宣伝もありました。ちなみに、ボーカルの方がASKAさんと同じ誕生日だとか。

ASKAさんの「ひとり咲き」についてのMC。
「フォークでデビューして、ニューミュージックの方向ヘ移行して、いろんなジャンルの曲を作りました。ヒット曲が欲しかったので、これまでにないジャンルを選んだら必ずヒットすると思ってそこに行った。それが『万里の河』です。そこからがヒットがなくて…『モーニングムーン』までの長いこと。あの時も「何か違う」と言われて…」。
ここで、時代をさかのぼろうというタイムマシーンのMCへ。
「昭和初期。」ここでASKAさん、「りんごの気持ちはよく分かる」だったかなんだったか忘れましたが、古い歌の歌詞をつぶやいていました。このMCで私も含めて観客少し戸惑
い気味の様子。でも、なんで昭和初期だったんだろう??謎だ…??
「戻りすぎたね。1970年代に戻ろう。あの頃は小中学生で…小中学生じゃないなぁ…。○○(名前を忘れました)や都倉俊一とかの歌謡曲が好きで…、あと誰だっけ?」ここで、他の名前を思い出そうとしているASKAさん。でも名前が浮かんでこない様子。
「オレ、今日なんかヘンだね。落ち着いてはいるんだけど。これじゃあダメだ。」と自分に言い聞かせている様子のASKAさん。確かにこの日は、「オレは…オレはって何だ?」と言いかけたことを途中で止めたり、言いたいことが出てこなかったりとちょっとヘンなASKAさんでありました。
話は戻って、「あの頃は洋楽が入ってきて、今までにないコード進行が出てきたりとか、日本の歌謡曲が変わってきた頃でした。
…1970年代に戻ろう。でも、すぐ帰ってきてね。」

♪「ひとり咲き」
今日のASKAさん、ものすごい気迫がありました。最後の「♪ひとりぃぃぃぃぃ~~ざぁあ~きぃ~」のところはすごい迫力がありました。観客も大盛り上がり。
♪「YAH YAH YAH」
♪「なぜに君は帰らない」
ここに来ると観客の盛り上がりも最高潮に。みんなで盛り上がれるのってやっぱり楽しい!!
♪「港に潜んだ潜水艇」
二人とも舞台の前へ前へと進んでギターを弾いていました。

ギターソロ。前回のツアーで白いタオルを振ってもらっていた今泉さんが白いタオルを振っていました。「NOT AT ALL」のドラムソロの逆バージョン??
コンサートに行くたびにギターソロが長くなっているような気がするのは私だけでしょうか?

♪「Trip」
MCは調子が悪そうなASKAさんでしたが、歌はすごく調子がよかったと思います。ASKAさんの声が私の方にバシバシ届いていて、その迫力に圧倒されてしまいました。
♪「THE TIME」
♪「鏡が映した二人でも」
「THE TIME」の後の歓声がすごくて、最初の方は少し聞こえませんでしたが、すぐに静かになって、アカペラの部分もよく聞こえました。

最後のMC。
CHAGEさんの「コンサートももうすぐ終わり」というMCに対して、観客が一斉に「ええ~っ~!やだぁ~!!」。今年は24周年で8月25日に25周年目を迎えるというコメントをしていましたが、あとのMCを忘れてしまいました。誰か教えてください~。
ASKAさん、「99年の12月31日に福岡ドームでカウントダウンをやったけど、25周年を迎える今年の年末も何かやりたいと思っています。場所は仮押さえしているらしいよ(場所は明かされませんでした。観客が「大阪に来て~!!」と叫んでました)。でも早いめに言っておかないと。伝わらないから。
100円ジャンケンやろうか?誰が最後まで勝ち残るか?オレ勝つ自信あるよ。今年の年末、もしヒマだったら、いや、忙しかったら(“忙しくても”だったかも…)来てください。ひとり500円持ってくるように!!
よく聞かれるのが、『来年の抱負は?』や『今年は何がしたいか?』。もう飽きた(聞かれることに)。抱負はない。今ここに見えていることをやる。やったら次に見えてくるものをする。で、後ろを振り返って『あれが山だったんだ、谷だったんだ』。今歌えるのが最大の喜び。」

♪「PRIDE」
ここでも、この曲が流れた時の観客の反応がすごかったです。

最後の曲も終わり、いつものように「ありがとうー!」と舞台を退場する二人。エンディングムービーが始まると退場する観客が思ったよりたくさんいてちょっと驚きました。開始時間が少し遅かったせいもあったのかな?
今日の「See Ya!」は観客から声があがったので思わずほっとしてしまいました。
終わって会場を出たのは9時40分前でした。




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