よっしーの気まぐれ日記

A Requiem: Art on Top of the Battlefield

「森村泰昌　なにものかへのレクイエム　戦場の頂上の芸術」を東京都写真美術館で見ました。恥ずかしいのですがここ長い間森村ファンであることを私はカミングアウトしておきます。彼の画集(写真集というべきか）や著書も全部ではないけれども沢山持ってます。なのでこの展覧会が始まったばかりでまだ間もないのですが早速行ってきました。ロビーではかつてどっかの美術館で見た森村が三島由紀夫に扮した「静聴せよ！」を鑑賞することができます。今回は歴史上の人物や美術家にもなりきっています。ゴッホとか、フェルメールとか以前にもなりきっていたけれども。映像作品？動く写真？アンディ・ウオーホールはなかなかの役者っぷりだと思いました。映像作品、独裁者を笑え/スキゾフレニック森村英語しゃべりまくってます。森村、大いに笑えます。ひとつひとつの作品に人物への細かいリサーチや愛情、敬意がつまっているように思えました。一人で何役もこなして凄すぎる！ガンジーなんかそのもの・・・・って感じでした。私がいろいろコメントするよりは多くの皆さんに作品を見てもらって何かを感じ取っていただければって思います。