Uo・ェ・oUくりんだよぉ~ん。爺じぃだよぉ~ん。

101~105

どじ丸物語(其の101)今まで子分だったわんこに喧嘩を売られて、怒った!!ふざけんなよぉ~

ご近所の仲良しわんこのリョウちゃん・・・
つい最近までどじ丸を見ると跳んで来てペロペロペロペロ
私にはナデナデしてってスリスリスリスリ・・・
ごみ捨ての時などは私一人と分かっているようで、
“クンクン”と声を上げて呼びます。

近頃はどじ丸の散歩時間がちょっと遅くなったこともあって、
なかなか会う機会も少なくなってきました。

「久しぶりですねぇ~」
「どじ丸も年だからコースがばらばらなんですよ・・」
「でも元気に歩いてるじゃない、、」
「時間ばかりかかっちゃって、、、、遅刻しそうですよぉ・・」

“ガウッガウッワワワワン”
“ガウッガウッグワッグワウンン”

「どじ丸!!!やめなさい!!!」

兄貴分のどじ丸がいじめているとばかり思って怒ったのですが・・
上から圧し掛かっているのはリョウちゃんでした。

「やめなさ~いい・・・」
“ガウッガウッグワッグワウンン”

突然の襲撃に興奮気味のどじ丸。
今まで可愛がってあげたのに・・何故なんだって顔をして、、、

「リョウちゃんも大人になったんだよ、、」
“ガウッガウッ”
「どじちゃんは老人だから、もう嫌だってさ・・」
“ガウッガウッ”

全然おさまりません、、、、
よっぽど頭に来たのでしょう。
わんこにも世代交代が・・・・・
年寄りのどじ丸に強い犬力はなくなっています。

“ガウッガウッ”
「もういいよ・・・怒らないで帰ろ、、、」


どじ丸物語(其の102)その日の夜中、夢で喧嘩して大きな声で吠え出した。

若い衆に馬鹿にされたどじ丸は、
ハウスに戻ってもまだまだ興奮が冷めない様子。
夕飯を用意して

「お手!!」    
“ガウッ”

「おかわり!!」  
“ガウッ”

「伏せ!!」    
“ガウッガウッ”

「わんは!!」   
“ワンガゥゥ~~~ン”

ご飯を食べさせ水を飲ませて、
いっぱいナデナデしてあげて、どうにか落ち着かせました。

しかし、その夜の事です
“ガウッガゥッ・・・プフップフッ・・ワンワンワン”
ガシガシカラカラ大きな音がハウスから聞こえてきます。
窓からそっと覗いて見ると、その格好は得意の か・え・る
ほっぺは膨らませて・・・プフップフッ
前足はハウスの壁を引っ掻いています。

「夢だよ・・夢、、今日リョウちゃんに喧嘩売られたから悔しいんだよ・・」
「うそぉ~~~仲良しだったじゃん・・・」
「大人になったんだよ!!」
「ふぅ~~~~~ん。」
“ガウッガゥッ・・・プフップフッ”
「うるさいよ!!!静かにしなさい!!」

ぱっと目を開けてこちらを睨みながら、、、

“ガウッガゥッ・・・ワンワンワン”
「悔しいのぉ~~~~~。」
「待ってな、、、今行くから・・」

暫らくはどじ丸とお話し・・・
ハウスの中で憩いのひとときです。

「おやすみだよ・・じゃぁね、、、」

何時頃かは忘れました・・・始まりましたよ、、またまた寝言。

“ガウッガゥッ・・・プフップフッ”
“プファップファッ・・ワンワンワン”

よっぽど悔しかったんですね・・・・!!


どじ丸物語「番外編」どうしていいか判らない。

どじ丸物語が続けば続くほど、
この悩みが大きくなっていくんです。
以前、ある方に相談して良いアドバイスをいただいて
吹っ切って続けたはずなのに、また姿を現しました。

“どじ丸の気持ちをわかって書いているのか??”
“自分を美化してないか??”
“文章を作ってないか??”
最後に
“こんな思いで話しのHPでお仲間に申し訳けないのでは??”

思い出しながらの日記ですから、全部を正確に書く事は至難の技。
そのため、月日や時間は極力入れないで、
季節と年で書き込む事に努力してきました。
どじ丸との会話や出来事は一度書いてから読みなおし、、、
疑問のある所は妻に聞きなおして、
書き換えたりしてから書き込むようにしています。
また、どじ丸との会話やどじ丸の思っている事を代弁して書くときは慎重に、
そしてどじ丸を裏切らないように書いています。

今日は最後まで書き上げるとどこまで行ってしまうのか、
あとどのくらいで終わるのか、ゆっくり考えてみました。
そうしたら200話近くになるんです。
私とどじ丸の思い出話がですよ・・・
15年半が終わって、あと1年半余りが100話近くに・・・
それも年取って弱弱しくなって倒れて、亡くなるまでがです。
いまここに、
今後書こうとしているどじ丸物語のタイトルの一覧があります。
自分で思い出として書くのならいいだろうと思っていますが、
楽天広場という公のHP上で進んで行っていいんだろうか、
ここで悩んだのだから、
一旦退いてみたらどうかなどという思いが沸いてくるのです。
2・3日ゆっくり考えてみます。
どじ丸とも相談してみます。
くだらない悩みですみません・・・・ごめんなさい


どじ丸物語「番外編」どうやら甘えていたようです・・皆さんに

今日の日記は話しがあちこち飛ぶかも。
でも、自分なりに納得した一日だったので書いちゃいます。
今日ね、、畑に出たんですよ。
そしたらせっかく綺麗に耕しておいた所が草で埋まっていて、
草取りに2時間、、、、
その時感じた事は
“周りは動いてるんだァ~”・・・
お友達のきらりんが野菜の花を知りたいって言ってたから、
我家の畑とご近所の畑を回ってパチリパチリ、、、
“そうだ♪♪さくらに会いに行こう”思って行ってみたんだ・・
居たよ、、さくら・・8歳になったって・・・
日記に載せようって急に思い立って、お願いしてパチリ、、、
“どじ丸が優しくしてもらったんだね~♪”
でも、もうおばあちゃんの顔つきになってた・・なんか複雑、、
撫で撫でをせがまれて、久しぶりにわんこの匂いを味わったよ。
優しくして上げてるつもりだったのに、プイッ
そして・・・・・また、せがんできた、、、
“愛情とか優しさは受ける方が決める事なんだ・・・”
“自分でその大きさを決めるのはエゴなんだ”
わけの判らないことを考えながら、
どじ丸と散歩したコースをグルリと一周・・・・
歩いている時、頭の中は皆さんから頂いたカキコがグルグル・・
“お前との楽しかったことみんなに教えるぞぉ~”って
始めたどじ丸物語。
読まれてることで有頂天になっていたんだね、、きっと!!
どじ丸に対して“
こんなに優しくしてやってたんだ”
“お前はこんなに愛されていたんだぞ”って、
変な優越感があったんでね、、、少なくとも・・・・
それが最後の方になってきて、
そして最後を書かなくちゃいけなくなって自分が怖くなってきたんだ。
大どんでん返しが待っているし・・・・・
今、それを言ったらどじ丸物語は終わっちゃうので内緒・・・・
欲しくない時に優しさや愛情を与えても迷惑なんだよね、、、、
受ける方は“やめてくれ~!!”って叫んでる、、きっと・・
なんだか取止めのない事を書いてる気がするけど、、いいや♪♪
自分の中で吹っ切れたんだから!!!!
☆応援のカキコを頂いた方に☆
失礼ながら、この日記をもってお返事に替えさせて下さい。
これからも宜しくぅ~♪♪
叫びの広場作っちゃいました、、、
皆さんが叫んでるのを聞いてビックリしてます。


どじ丸物語(其の103)おしっこしようと足を上げたら、、おっとっと・・・・

「散歩だよぉ~~~~~~!」

いつものように綱を咥えてスタスタと前を歩いて行きます。
1つ目の角で、、クンクンクンクン
第1ポイントクリアー
この頃最初にするおしっこの時間が長くなって、
足を上げているのが辛そうです。
「終わったの・・・?まだ・・??」
くるっと回ってもう1回、、、、、
自分が弱くなってきて、
マーキングをするところが少なくなってきたのを知ってか、
一気にそこで頑張ります。

クンクンクンクンクンクン
「そんなに鼻をつけたら、おしっこが着いちゃうよ!!」

納得したのか歩き始めました。
田んぼ道に入ってからは、
クンクンクンクン草に鼻を擦りつけるように匂いを嗅いで歩きます。

「誰かのうんちがあるよ、、、汚いから顔あげて・・・」

少しずつ鼻も利かなくなってきたどじ丸に、
私の声が聞こえていても聞き入れるはずはありません。
クルクルっと回ってヒョイっと足を上げたまでは良かったのですが、
どうも足が落ち着かないようです。
またまた、、、、クルクルクルクル・・・・・
場所が決まって、チョンチョンと慎重に足を上げ始めました。
その間にもおしっこは出はじめています。
“おっとっとっと・・・・・・”
ちょっとした坂に重心をとられ、バランスを崩しました。
「落ちるよ!!!!」
上げた足を下ろせば済むものを、
そのままの体制で田んぼに どてっ

「あぁ~~~~~~~あ、、、おしっこがべっとりじゃん・・」
「起きて上がってきなさい!!」

どうにか上まで、、、散歩を始めました。
後ろ足から着いたおしっこがポトポト落ちています。

「きったねぇなぁ~~~お家へ帰ったら洗おうね・・・」
「タオル~~~~~!!お湯で濡らしてきてぇ~~~」
「何したの???」
「おしっこ着いちゃったの!!」
「何で何で、、、?」
「足を上げたら、よろけちゃったんだよ。。」

拭いたタオルは、まっ黄黄・・・・・・・

「うぅ~~~~~~ん、、、くっさぁ~~~~」
「よぉ~~~し終わり・・・綺麗になった、、」


どじ丸物語(其の104)右足・左足、、、どうする??あららっ女の子??

今日はとっても良い天気、、、
お休みだし、ゆっくり散歩です・・
いつもの角でマーキング、、シャッシャッシャァ~~~チョポッ
ここだけは誰にも邪魔されない、どじ丸唯一の場所。
私の顔を覗きながら夢中でおしっこをします。
トコトコ歩いて、以前落っこちた例の場所でクンクンクン

「どじ先生、、また落っこちるといけないからゆっくりね・・」

匂いを嗅ぎながらクルクル回っています。
良い場所を見つけているのか、
上からマーキングをされてしまったのか、なかなか決まらないようです。

「どじ、、、いいよ、、向こうですれば・・」

綱を引いて連れて行こうとしましたが、
そこはどじ丸一度決めたらてこでも動きません。

右足上げて、、、チョロッ
左足を上げて、、、チョロッ
クンクンクンクン・・・・・・クンクンクンクン
「いい加減にしなさいよ!!」

左足・・・右足・・またまた右足・・・ヒョイッ
両膝を曲げてかがんだ格好で、、、シャシャシャッ~~

「女の子になっちゃったじゃんかぁ~~~」

田んぼに落ちたのを覚えていたんでしょうか、、、
2度とみっともない真似は出来ないって心に決めていたんですね。
特に私の前では良いかっこしぃ~のどじ丸、笑われるのも大嫌い。
嘘でもどじ丸を指差して笑うものなら怒る怒る・・・・
その後のどじ丸、、
バランスがとれないところでのマーキングは、
両膝曲げての女の子になってしまいました。
その量もほんの少し・・・・
“ほら!!前からわんこが来たぞぉ~~~”
ちらっと見て知らん顔・・・・
“そのほうが無難だね、どじ丸・・”


どじ丸物語(其の105)なんか臭いぞ・・なんだぁ~~~??

「どじまるぅ~~~~お散歩行こう・・♪」

しっぽをペタペタ床に叩きつけて喜んでいます。

「行くよ!!早く立っちして!!」

よいこらしょと立ち上がると、のそぉ~~~~っと出てきました。

「どじ丸、、、、なんか臭くないか??」
「・・・・・・・・・・」
「おならしったの???」
「・・・・・・・・・・」
「まっ、、いいや・・・行こう。」

いつものコースをいつものようにテクテク散歩です。
帰ってきて水を取替えて、朝ご飯・・・
やっぱり何処からか匂ってきます。
その日の夜も気にはなっていたんですが、暗くて何も見えません。

“朝、もう1回見てみよう・・・”

次の日の朝、事件は発覚しました。

「散歩だよ♪♪」

昨日と同じように、しっぽで床をパタパタ、、、
寝転んだまま起きてきません、昨日と同じです。
“うんっ?”後ろ足のところに、なにか固まりが見えました。

「どじさん!!足のとこ何か隠してない??」
「・・・・・・・・」
「臭いよぉ~~~見せてごらん、、」

なかなか足をどけようとはしません。

「どじ!!!!見せなさい!!!」

足を強引にどかすと、、、、なななな・なんと  う・ん・ち

「いつしたの!!駄目でしょこんな所でやっちゃぁ!!」

鼻をうんちに押し付けてお説教・・
ころころのうんちだったので
身体には着いてないんですが、、、、何しろ臭い

「奥にも1個あるじゃんかぁ~~~」

昨日のうんちも発見!!2日続けての失態です。
いままで“してもいいよ”とは言ってあったんですが、
一度もすることなくきていたんです・・・・何故なんでしょう。
片付ける前に散歩を済ませないと遅刻してしまいます。

「早く行こ・・・」

帰ってきてからハウスの掃除、
ころころうんちを新聞紙に包んでごみ箱へ。

“良かった、、今日は丁度生ごみの日”

「ご飯少なくするからね・・!」
「明日もうんちしたら怒るからね・・!!」

どじ丸は上目使いで私を見ています。

「お座り・・」☆☆「お手・・」☆☆「おかわり・・」☆☆
「わん!!」 わんっ
「いいよ・・・食べなさい、、」


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