四葉のクローバー

四葉のクローバー

リーメン時のお洋服


素肌にリーメン、というのは特殊な例だと思います。
だいたいの場合、肌着を着用し、その上にリーメンビューゲルをつけることになると思います。
季節によっては、その上に、カバーオールであったり、ワンピースのようなものであったりを着る事になるでしょうか。

琳の場合は夏だったので、娘の皮膚が弱い事、そして、私の開けっぴろげな性格のため、肌着にリーメン、だけのなんともすばらしい格好で、おでかけしたものです。(いや、開き直りもありましたし、慣れてくると、リーメン姿もかわいかったのよ~)

おかげさまで、いわれのない中傷を受ける事もありましたが、ずいぶん勉強させられましたし、強くなりました。


肌着たち

リーメン治療のサイトを見ると、だいたいのところでお奨めされてるのが、ベビーズオウンのラップアップ肌着。
実は私、これのファンでして、翔のときから愛用していました。
おかげさまで、今手元には15枚ほどのラップアップ肌着があります。

最近は、ほかのメーカーでかなり安価なものも出回ってきていますね。
そして、こちらでもリンクしている、トモさんのサイト My Camomile でも、お値打ちに販売されています。どうぞ、覗いてみてください。股関節脱臼の子のためのお洋服などがまとめられていますよ。


さて、そのラップアップですが。
私個人としては、ベルトをはずしてはいけない(つまりつけたままの)お風呂の場合は、とくにですが、それほど、これでなくても、という感じを受けました。
ベルトをつけたまま、風邪をひかせないようにすばやく着せるには、かぶりのもののほうが便利なような気がしたのです。
但し、これは、第一子の場合は当てはまらないかも。上の子のときはかぶりの肌着はなんだか怖いような気がしてほとんど使いませんでしたから。

そして、写真にもありますが、私の一押しは、襟付き、もしくはハイネックのもの。肩ベルトがずれて、けっこう首が擦れて赤くなっていたので、それをガードするのに、襟付きのものは重宝しましたよ。


次に、お洋服。
まぁ、普段の買い物なんかは、リーメン丸出しで平気な私でしたが、さすがに、たとえばデパート、とか、お友達と会うときなどは多少気を使いました。

あ、あとね、一度近所のスーパーでいないいないばあのワンワンと写真を撮る、というイベントがあったときの事。
上の子のために並んだ私に向かって、人数制限で撮る事の出来なかった孫を連れたおばさんに「障害児を連れて遊んでないで、家でおとなしくしてろ。あんたみたいな子供のせいでうちのかわいい孫が写真とってもらえんがね」みたいな事を言われたとき(いや、ほとんどこのままの表現で言われました、驚きましたね~)は少し凹んで、さすがにしばらくは、リーメンを隠していました。
きっと今なら「このばばあ、なんて事言いやがる!」とくってかかってるかもしれませんが、あの時はひどく傷つきましたね~。とほほ。


ワンピ

さて、さて、そんな時に着ていたのがこのお洋服たち。
冬のリーメンなら、カバーオールなどが便利なのでしょうが、うちの子は、5月末から8月頭までのいっちばん暑い時期でしたから、カバーオールではちょっとかわいそう。
かといって、足ベルトがありますから、ダルマオールを着せると、足が動かしにくい。
で、これは!と思いついたのがワンピース!

なるべく、胸周りに余裕があり、丈の長いもの、という事で、サイズは90を選びました。当時の適正サイズはだいたい60~70だったと思いますが、ベルトでずいぶんごっつくなっていたので、それほどぶかぶか感はありませんでした。

足をM字開脚するために、なるべくふわふわ~っとフレアになったデザイン、そして、はで目で、柄に目がいき、リーメンを意識されにくいデザインを選んでいました。

大きめサイズだったため、おかげさまで、これらのお洋服、今シーズンジャストサイズで着られます。うふふ♪お買い得だったかも☆

ちなみに一番左端のワンピースは、トモさんところで購入。
リーメンのサイズなどを聞いて、トモさんがサイズの調整をしてくれたため、助かりました!

下に、股下にスナップのある肌着を着ているとはいえ、これらのワンピでは、リーメンを持って遊んでいると、ぺろ~んと大開脚。
冬場で寒かったりする場合は、股下にひとつスナップなんかをつけるといいようですよ。


女の子には、ぜひ、お奨めのお洋服です。


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