あむ日よむ日あくる日

あむ日よむ日あくる日

PR

プロフィール

天然風

天然風

カレンダー

コメント新着

天然風 @ Re[1]:道に拾う(07/17) りぃー子さんへ なかなかスムーズにお返…
天然風 @ Re[1]:トライアングルモチーフバッグ完成(07/19) りぃー子さんへ お返事に気づかずすみま…
りぃー子 @ Re:トライアングルモチーフバッグ完成(07/19) わー!素敵なバッグです。 しかも、重みが…
りぃー子 @ Re:道に拾う(07/17) こんにちは、モグラの子、今まで二度ほど…
天然風 @ Re[1]:旧朝倉家住宅(02/20) 富久道義さんへ いつもありがとうございま…

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2024.11.17
XML
テーマ: 日本画(22)
カテゴリ: 和風建築
2024/11/17/日曜日/はれ


横山大観記念館 は不忍池西、岩崎邸の北、東大附属病院の東にあり、ゆったりしたよい土地柄だ。

上野に出かけた折、少し足を伸ばして 自宅兼画室の旧宅 を見学した。



↑こちらは要人訪問時の正門


↓二間構えの、数寄屋振りの玄関は料亭でもなければ旅館でもない、住居である、何かを志す者の住まう所である、が一目で分かる。品性が伺われる。



お代を払い見せて頂く観覧者は、しかしこちらから入るのである。



こんな企画展が住まいの一画で催されていた。



大観は本来建築を志したのだ、とか。
この住宅にはそんな彼の志が垣間見える。




撮影は2階の画室のみOK ここで大観は画を描いた。なんと清潔なことだろう。


↑ビデオから。財界人、文化人、大使ももてなしたサロン 鉦鼓堂 は中左。

↓パンフレットから。


床に掛けられているのは霊峰飛鶴。
見る角度で鶴の輝きが変わる。

照明器具も大観のデザイン。
ノエミ・レーモンドが彷彿。同時代。

しかし、この部屋で私の目が吸い寄せられたのは
不動明王像 だ。素晴らしい。

大観はこの像のために、サロンを作ったのではないだろうか。壁に繰り抜かれた厨子に鎮座する。
硝子面が無粋、当初は無かったろう。




明治41年から昭和33年に没するまで、戦災で全焼した後、ほぼ同じに復元しここで暮らした。










お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2024.11.17 10:06:34
コメントを書く
[和風建築] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: