そうしゅの部屋

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しっとり作ろうおからの炒り煮



噂のおからコロッケを作るには、
まずこのおからの炒り煮を作らねばなりません。
通常、「卯の花」と称されるおから料理は、ぱらぱらしていますが、
この「おからの炒り煮」はしっとり仕上げます。
びちゃびちゃでも、ぱらぱらでもだめ。しっとり、ですよ。
その威力の程は、おからコロッケの作り方の時にお話ししますね。
ちなみに、味付けはほんのり甘く作りましょう。
おからコロッケにしたときの味の変化がより際だちます。
まずは御飯のおかずとして、おいしいおからを楽しんで下さい。
そして、残ったら、リメイクです。

以前のレシピをご存じの方、今度と違うかも知れませんが、ご容赦を。
なにしろそうしゅは、以前のレシピはわすれてしまいました。
と、いうか、毎回毎回、ちがうかも。
料理は感覚と思いつきと目分量なので、レシピにするのは面倒だ。

材料(出来上がり800グラム前後)

おから   250グラム
人 参   1本
油揚げ   1枚
こんにゃく 150グラム
長ネギ   2分の1本
サラダ油  大さじ2
水     700CC
だしの素  大さじ2
酒     50CC
砂 糖   大さじ4
醤 油   70CC
白ゴマ   大さじ1

蓋付きの鍋かフライパンが必要です。
蓋がないと大変なことが!大変な惨劇が!!
ちなみに、そうしゅはいつも蓋付きのフライパンで作ります。

作り方

人参、こんにゃく、油揚げ、長ネギは、大きさを揃えてそれぞれ細かくきざむ。
鍋かフライパンを熱して油をひく。
人参、コンニャク、長ネギ、油揚げを、中火で炒める。
軽く炒めて、全体に油が馴染んできたらおからを入れる。
おからをいれると、あっという間に油は吸い尽くされてしまうので、焦げないように弱火にする。
おからがほぐれ、他の具材と馴染んだら水を加える。
火は弱火のまま、酒、だしの素、砂糖を加える。
10分煮て、それから醤油を回し入れる。
一度全体をゆっくり混ぜ合わせ、少しずらして蓋をする。
そのまま煮汁がほぼなくなるまで、弱火で煮込む。
火加減にもよるが、大体15分から20分
この間、煮詰まってくるにつれて、中はかなり危険。
まるで溶岩のように「ボコッ!ボコッ!」とふき上がり、うっかり蓋を開けようものならそこら中におからが飛び散り、跳ね返り、周辺は汚れるし、下手すれば火傷します。
ある程度水分が多い間は安全であり、また、水分が少なくなれば安全です。
その間が怖い。
醤油を入れてから弱火で15分経つまでは、なるべくなら蓋を開けないように。
どうしても覗きたいときは、そ~っと、すこ~しだけあけて覗いて下さい。
さて、15分か20分が経過。
ある程度煮詰まったら蓋をあけ、あと5分、中火にして更に汁気をとばす。
更に5分、混ぜかえしながら汁気をとばし、汁気が完全になくなり、なおかつしっとりした状態で、白ゴマを加えてひとまぜしてできあがり。

必ず弱火で煮ましょう。
おからは水分が減るのが思ったよりも早いです。
中火で煮ると、人参が固いままだったりします。
その為にも、人参達は千切りやみじん切りなど、細かく刻んで下さい。
また、後日おからコロッケにするならば、具材は細かい方が成形しやすいです。







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