やすらぎへの道

やすらぎへの道

2012.06.24
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カテゴリ: 大沢の日記


「産みたいのに、産めない」は、
本当にいろんなことを考えさせられました。。

妊娠を望んでいる方や、不妊治療を受けている方は、
見た方も多かったと思います。

以前にも「卵子の老化」について、
取り上げていて、大きな反響になりました。

今回は、不妊で悩んでいる女性個人の問題に限らず、
なぜ卵子が老化する年齢まで、


子供の頃からの教育、
子供ができても仕事ができる環境がない、
夫婦のコミニケーションの問題、
不妊治療を支える社会の体制等々、
日本の未来のためにも、
みんなで考えなければいけない問題だと思いました。

正直、現在不妊治療をしている方には、
辛すぎる内容だったかもしれません。

不妊で悩んでいる方ではなく、
将来、子供を欲しいと思っている人にこそ、
見て欲しい番組だったと思います。






いま、全国の不妊治療クリニックに、
30代、40代の女性たちが次々と訪れ、衝撃を受けている。

健康なのに、妊娠の可能性が低いと告げられるのだ。
原因は「卵子の老化」。

女性の卵子は年齢とともに年を重ね、


しかし、多くの女性はこの事実を治療に来て初めて知るという。
晩婚化が進む現代、不妊は先進国共通の課題だ。

しかし、日本は特異な状況にある。

不妊の検査や治療を受けたことのある夫婦は、
6組に1組。

不妊治療専門のクリニックが世界一多く、
体外受精の実施数も世界一になっている。

女性の社会進出を進める一方で、
いつ産むのかという視点を見過ごしてきた、
日本のひずみが現れている。

「卵子の老化」による不妊をさらに深刻化させる一因は、
男性側にもある。

実は、不妊の原因の半分は男性側にあるが、
夫が不妊の検査に行きたがらず、
ようやく治療が始まった時には、
妻の卵子が老化しているというケースが後を絶たない。

専門家は「早くに気付いて治療すれば、
自然妊娠が見込めるケースも多い」と指摘する。

番組では、全国の医療機関と不妊治療経験者を対象に、
大規模なアンケート調査を実施。

“不妊大国”ニッポンの姿を明らかにする。

そして、これまで個人の問題ととらえられてきた不妊が、
実は、社会で向き合わなければ解決できない実態を浮き彫りにする。






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最終更新日  2012.07.21 15:27:59
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