小悪魔クラブ

小悪魔クラブ

ハンター女D

羽ハンター女D

昨夜は、夜の街はごちゃごちゃ、うようよ人が出てました。今夜はこの間の白人男が店の中で泥酔してる間に強烈なモーションの掛け方をした。白人女性とアジア女性2人が泥酔男を取り合いになったあの店へとまたまた足を踏み入れる事に!中は完全に立ち飲み以外考えられないぐらいの混みようで、わっさわっさごった返し状態でした。

女D「どーする?入る立ち飲みくさいよ?」

女K「どこも今日なんか一緒じゃない?まー入るとしますか?」

女R「やーすごいよ、この前より!でもいいよ」

人ごみかき分けやっとオーダーを頼んでみた、頼んでいるうちに、男の人が席をさりげなーく譲ってくれた。お陰で座ることが出来た、こーゆー所は外人の気持ちいい所だ。

女R「ねーこないだのTATOOの女の人居ないのかな?」

女K「居ないでしょー?それよりあの男の人とアジアの女の人はいないかなー」

そんな話しをしていたらいきなりこの前の女の人発見!マジで居たよ!腕のTATOOが同じだ!それにしても今夜のスタイルは、この前よりもやけにオトナシイ!網タイツのマイクロミニでは無い様だ!しかもパンツをはいている?あんまり今夜はやる気がないのか?残念だ!この人が多い中思いっきり!あっちこっちの男とキスしまくりして暴れまわって貰きたいところだ。きっと彼女ならたやすい事だろうに・・・

女R「あの女の人きっと常連さんなんじゃないのかな?」

女K「常連でアノ行為連発じゃーヤバイな<笑い>男にはいいけどね、」

あの女に気を取られて居るうちに女Dの横になにやら男が話しかけてるではないか?

女D「この人がなんでも好きなもの頼みなさいってお金は、ぼくが払うからって言ってるよ、」

その男はこちらにも、

「どうぞなにか好きなもの飲んでください。」

と言って来た。嫌な感じは何もしなかった、すこーし回りに居るお客より年上に見える、でも若い頃はいい男だったんじゃないかな~と思わせる顔立ちだった。女Rも同じ感想だった。

「いただきます、これと同じ物を・・」

お礼を言うのに辺りを見渡した、

「あれ?アノ人は何処?」

すこし離れた所に座っていた、ずーずーしくない、ひかえめな人に思えた。だいたいこういうところで、飲み物などいただくと、当然のように話し掛けて来るように思う。

こうゆう男の人を見ると余裕すら感じる、逆にこちらから声を掛け。

女K「よかったら、こちらへどうぞ、」

席を詰めるとひとつ席が丁度空いた。

男の人が「私?」という仕草をしながら席に座ろうとした時、その男の人は。

「私は、この指のリングがあるように、結婚していますし、そーゆーつもりでは無いんです、から誤解しないで下さい。」

といい始めたので、誤解なんかされないのに、と思ったが・・いやまてよ!この男の人は、私達に誤解されたくないのでは無く、ここにいる誰かに誤解を招くような行為を見られたくないのじゃないか?とふと思った。

女K「わかってますよ、もしここに座るのが、迷惑になるのなら、どうぞ好きにしてください」

と付け足してあげた。すると迷惑では無かったらしく座り始めた。だが男は今度は

「はい解るよ、私達は友達ね友達!」

流暢までは、いかないがなかなかの日本語で返して来た。そんな男の人はやっと席についた。女Rと女Kは相変わらずこの男に嫌な感じはいだかなかった、むしろはっきりしてて、いやらしくなくいい印象すら覚えた。

だが女Dは違ったようだ。話しはしてるもののかったるそうにしているのが良くわかる。それどころか店の中をブッショクするのに忙しい見たいでそっちのけだ<笑い>女Dらしい、この男が側に居ると他の男が声かけて来ないんじゃないかと、思ってウザッタがってるらしい様だ!!だがその男は、

「もし気に入った男がいたらぼくが声かけてあげるよ。」

とまで言っている!決して女Dの邪魔にはならない男なのに女Dはみるみるその男を邪魔そーにしているのが誰から見てもわかりやすいぐらいだ!!

女Rと女Kはと言うと、これはまた店のそこら辺で盛り上がってる人だかりを見ているだけでも十分に楽しかった、グラスの中に凄く綺麗にキラキラ7色に光る氷を入れた男がいた、綺麗ねーなんて言うと、それは、きみのイマジネーションだよ!なんて言う奴やダンスしてる人やらなんやらで時間は過ぎて行った。だが女Dはというと、

女D「ねー店出る?あんまり時間ないし!他行かなーい」

女K「なんで?楽しんでるよ?なんで?」

女Kと女Rは全然取り合わなかった。すると男が、

「楽しんでる?大丈夫?」と肩をポンと叩きながら気を使ってきた。

「楽しいよ大丈夫よ」などと言ってたが、又少しすると女Dが

女D「ねーまだいるの?ほら今日は色々な店に行くっていってたからさー?」

女K「でもさー今日はどこ行ってもこんな感じで凄い人で店に入れるかもわかんないし、こんなに人がわっさ居て盛り上がってる所無いって!居ようよ!ほらまた人が入って来たでしょ見てみん」

女Dここは、声がかかりにくい、と踏んだらしくかなり食い下がる・・・・・すると今度は。なんとこんな事まで言い出した!

女D「なんか~過呼吸になりそう、苦しくなって来たよ~出ない!!」

過呼吸!沙汰だ、

女K「過呼吸ってさー息が出来なくなるのは、知ってるよ、でもそれってさーただいい男居ないかなー居ないかなーって、思ってたださー息苦しくなったんじゃないの?大丈夫だよ!」

女D「違うよ!マジで!!」

女Dのハンターぶりは凄い!獲物がいないと解ると、場所まで変えたがる、真のハンターと化した。でも場所は変えなかった!しばらくして店を出る時あの男の人を探したが何時の間にか居なくなっていた。本当にいい人だった。そして帰り際女Dに・・・

女K「過呼吸なりそうなのもう直ったの?」

と聞くと、

女D「さっきは、本当に苦しくなって来て、過呼吸になりそうだったんだから~でももう大丈夫。」

だそうです。今夜は過呼吸になられたら大変なので、解散でした。




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