ほんとの日々

ほんとの日々

本棚のソリロキー





2020朗読「二十歳の原点」ヴィオロン公演の予定だった6/7(日)と
アール座公演予定だった6/12(金)から
でんえん公演だったはずの6/21(日)を挟んで
悦子の命日前夜の6/23(火)までの間、
1本づつ、朗読音源をあげていく配信企画「本棚のソリロキー」。

ソリロキーとは、
「聞き手をもたず、思考や感情がおのずから声となって表明された
 自分自身への語りかけとして用いられる」台詞のこと。

誰が聴いていても聴いていなくても
繰り広げられる小さな朗読会。
自分のための、朗読会。

演目は「悦子におすすめだよ、声に出したら楽しいよ、朗読するならこれだよ!」
と思う、童話、詩、物語、短編など、計13本です。







6/7(日)19時~

第0夜 鈴木三重吉・訳 「おなかのかわ」 (アメリカのお話集より)



オープニング記念で、この「おなかのかわ」は読み聞かせ!
全編、イラストレーター 森野美紗子 さんのたのしい挿し絵付きです。

「おなかのかわ」の解説は こちら


6/12(金)~6/23(火)20時~

第1夜 ロヲド・ダンセイニ・作/菊池寛・訳 「兎と亀」



「兎と亀」の解説は こちら


第2夜 田山花袋/作 「多喜子の夢」



「多喜子の夢」の解説は こちら


第3夜 夢野久作/作 「お菓子の大舞踏会」



「お菓子の大舞踏会」の解説は こちら


第4夜 芥川龍之介/作 「蜘蛛の糸」



「蜘蛛の糸」の解説は こちら


第5夜 小川未明/作 「ものぐさじじいの来世」



「ものぐさじじいの来世」の解説は こちら


第6夜 (水)室生犀星/作 「動物詩集」



「動物詩集」の解説は こちら


第7夜 久坂葉子/作 「こんな世界に私は住みたい」



「こんな世界に私は住みたい」の解説は こちら


第8夜 太宰治/作 「フォスフォレッスセンス」



「フォスフォレッスセンス」の解説は こちら


第9夜 三好達治/作 「昨日はどこにもありません」

(すみません、このページ、URLに「-」が入っていると埋め込みができないようです)

「昨日はどこにもありません」の動画と解説は こちら


第10夜 新美南吉/作 「寓話」



「寓話」の解説は こちら


第11夜 伊藤さやか/作 「妖精物語」

(こちらも埋め込みができず・・・申し訳ございません)

「妖精物語」の動画と解説は こちら


第12夜 島崎藤村/作 「魔法つかい」



「魔法つかい」の解説は こちら



(「おなかのかわ」以外は 基本的には 音声のみの配信予定です)

「蜘蛛の糸」がまちがいじゃないかと思うような
いわゆる有名とはいえない作品が並んでいますが、、、
これがもう、本当に、声に出して映える
朗読向きな作品群なのです。

普段よく読ませていただいているものもあれば、
初出しもたくさんあり。
楽しいのも、しっとりしたのも、ぶっとんだのも、
13年越しにようやく読めた書き下ろしも、
ライブではなかなか読めないような作品も、みんな読みます。

今年も、悦子に思いをはせて、
ちがったかたちで6月を駆け抜ける。

やっぱり朗読は、楽しいのです^^

この世界に本があって、よかったな。

書き下ろしの「妖精物語」以外は
みな著作権フリーの作品ですよ。

気に入ったお話があったら
皆さんもぜひ読んでみて下さい!

それでは、お耳でお会いしましょう。

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 よろしくお願い致します。

ミルキー も探してみて下さい!


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