天使が舞い降りた街Ⅰ



「綺麗だなぁ・・・」

2人の5・6歳くらいの男の子と女の子が

街の真中にある大きなクリスマスツリーのまえで

目を輝かせて時がすぎるのをわすれてずっと見ていた。

「大きくなったらまた2人で此処にこような!!」

男の子が笑顔でそう言った。

「うん!約束だよ!!」

「おう!」

・・・・・ジリリリリリリリーーーーーーポチッ

「ふあぁぁぁぁ~・・・」

「未来ー!もうそろそろ起きなさーい、遅刻するわよぉ!」

「は~ぁい」

のっそり、のっそりと13歳くらいの女の子が

ベットから起き上がった。

彼女は霧島 未来何処にでもいる中学生だ。

―あの夢・・なんだったんだろ・・・。

未来はそう思いつつ階段を下りていった。

「おはよぉ~」

半分寝てるような感じでお母さんに挨拶をした。

「おはよう。早くご飯食べちゃいなさい!」

・・・「いってきまーす!」

元気よく家を飛び出していった。

「おはよう!未来。」

「あ、おはよう!優香。」

―キーンコーンカーンコーン・・・

「早く行こう!」

「うん。」

―此処は教室の中―

「起立、礼、おはようございまーす、着席」

「え~、今日は新しい転校生を紹介する!入っておいで。」

ガラガラ

「今日からはいってくる嶋谷 源汰君だ。挨拶して。」

「はい。○○中学校から来た嶋谷 源汰です。どうぞ宜しくおねがいします。

「それじゃぁ・・・嶋谷は霧島の後ろな。」

トコトコトコ

「宜しく。」

「うん。宜しく。」

「なぁ。お前ってもしかして霧島未来か?」

いきなり嶋谷が声をかけてきた。

「うん。そうだけど、何で知ってるわけ?!」

「どこかであったことないか?!」

「え・・・」

              Ⅰ(完) つづく


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