FREEDOM PRINCESS 壱



「ヤだよーだっ!!」

あ、初めまして!あたしレナ!この城の姫。。。

「姫様」とか特別扱いされるの大嫌い!!

今抜け出してきたとこで見つかって追われてるの!!

ったくしつこいったらありゃしない!

勉強しろだのもっとおしとやかにしろだの外出禁止だのうるさいのよ!!

「お、お嬢様・・・ま、待ってぐだざい・・・!」

しつこいなぁ~っ!!

「よっ、とっ!」

へっへ~ん!こんなのちょろいちょろい!!

―どん!

「いって~っ!!」

「あいたたたた・・・。」

「あ、レナ!また抜け出してきたのかよ!!」

この人はあたしにたった1人の友達のグレイ。幼なじみなんだよね。

「あはは・・・ただいま追われ中。」

「またかよ。。。ったく・・・ちょっと来い!」

「え、ちょっと待って!」

「お嬢様~っ。。。」

「・・・・。」

「・・・・。」

「はぁ~。。。やっとどっか行った」

「グレイ、あんがと!」

「へいへい。また国王に怒られるぞ。」

「ふん!あんなの怖くないもん!!」

「あ、そう。んで、これからどーすんだ?」

「ん~?考えてない!!」

「はぁ~っ。やっぱ。・・・いっちょ外の世界に行ってみっか!!」

「本当?!やったーっ!!」

あたし達はことあと大変なことに巻き込まれるとは

思いもしなかった・・・・。

                 つづく



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