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★第2子切迫早産緊急入院記録

太文字 部分は追記箇所

★4/9(妊娠34週目)から不規則なお腹の張りが頻繁に起こる。

★4/10 妊娠34週1日目 夜中、寝てる時にお腹の張りで目が覚める。

★4/11 妊娠34週2日目 朝、茶色のおりものが出る。午後、長女の検診に行く。夕方、また茶色のおりものが出て、不規則なお腹の張りも出て少しお腹が生理痛のように痛み始める。WA州に住んでる妊婦友のYちゃんと電話でおしゃべりし病院に行った方が良い促され病院に電話し、旦那と長女と共に分娩・入院する大きい方のミリホスピタルへ向うが、丁度帰宅ラッシュ。普段40分かかるところを1時間半もかかる。車内ではお腹の張りが20分に一度だったのが病院に着くころには10分に一度と頻繁に起こり歩くのもやっと。

電話して行ったからすぐに診察開始。状況を説明した後、内診。内診中、ドクターが他のドクターを呼んで何やら小声で話してる。

そして、「子宮口が 3inch(6cm) も開いてる。ここの病院では妊娠35週未満の早産の場合赤ちゃんが産まれても保育器とかの設備がないからダウンタウンにある設備の整った総合病院に救急車で搬送します」と言われた。

それを聞いた私は「えぇ~!もう生まれちゃうの~?早すぎだよ~どうしよう」と不安でいっぱい。ドクターから説明を受けたJは赤ちゃんが生まれるっていうことにとっても嬉しそうな顔をしていた。

妊婦検診を受けていたクリニックから私のペーパーワークがFAXされてないようでその場でまた大量のペーパーワークにサイン。シビリアンの救急車が到着し、私だけそれに乗って総合病院へ搬送された。

初めて救急車に乗った。日本でも乗ったことがなかったのにここアメリカで乗る羽目になるとは・・・サイレンを鳴らされ出発。すごい荒い運転でびっくり。揺ら揺ら横揺れを体験しながらお腹の張りと戦う私。

病院に着くとすぐにベットに移され、お腹に赤ちゃんの心音キャッチするものと子宮収縮をキャッチするベルトを巻かれ、点滴を打たされた。

そこでもミリタリーホスピタルで大量のペーパーワークにサインをしたっていうのにどうやら救急隊員それを持ってくるの忘れちゃったようでそこでも次から次へと大量のペーパーワークの説明をされサイン。本当次から次へと色んな人が説明してきて疲れた。

Jは娘を友達宅に急遽預けるために一旦帰宅。2時間後位に病院に着いた。てっきり娘は友達宅にと思ったけど一緒だった。どうも友達が心配してうちに来た時にJはすでに友達宅に向ってて行き違いになったらしくそのまま友達とは連絡つかないまま病院に来たらしい。

そしてJと娘は病室内に泊まることになった。

私の子宮収縮を止める薬の点滴をされ、子宮口が閉まるように完全安静状態。

私は薬のせいで早々眠りにつく。Jはイスで寝て。娘は私のベットで一緒に寝た。

★4/12 妊娠34週3日目 
昨夜はお腹の張りの痛みで20分毎に目が覚める。よく眠れずにいたけど朝方にはその子宮収縮が治まっていたようで少し長く眠れた。子宮口も最大7cmまで開いていたけどこの時には3cmまでまた閉じたようで一安心。

朝早く、Jは娘を連れて帰宅。その後デイケアへ連れて行き仕事は休ませてもらいまた病院に戻ってきた。私はお腹の痛みに耐えながら一夜を明かし疲れ果てていた。今日も引き続き点滴を受け、その薬の副作用で丸一日寝て過ごす。

夕方、Jはアメリカ人の友達Sにお願いし、娘をデイケアまで迎えに行ってもらい、その後、娘はS宅に1泊させてもらいJは病院に戻って病室で宿泊。

★4/13 妊娠34週4日目
昨夜、義家族(義母、J妹2人、甥子)が急遽駆けつけてくれた。私は一日中寝ていたからいつ来たのか判らなかったけど病室に居たのは記憶がある。

朝、Jは娘を友達S宅に迎えに行き、そのまま自宅へ戻り、義妹2人、甥っ子と一緒に過ごす。デイケアは休ませた。Jは義母を連れて病院へ来た。

今日も一日中ほとんど寝てすごす。羊水検査をするか?と聞かれた。それをして赤ちゃんが外界に出ても肺の機能が大丈夫かどうか調べる検査らしい。それで大丈夫なら子宮収縮を抑える薬は止め、自然に陣痛が来たらそのまま出産するか羊水検査をしない又は肺の機能が未熟な場合は引き続き子宮収縮を抑える薬を点滴しながらそのまま入院生活。と言われた。羊水検査。お腹に長い針を刺して羊水を調べるんだよねぇ~怖い。

だけどもう入院生活は嫌~肺機能が大丈夫なら出産したいと思い検査することにした。麻酔も何もなしでいきなりお腹の上から針を刺すから痛かった~

その後私はまた深い眠りに入る。夜19時近くに検査結果が出て子宮収縮を止める薬の点滴は止め、自然に陣痛が来るのを待つことになった。だけど微弱陣痛が続きなかなか本陣痛が始まらず10分間隔、5分間隔になるもののそれ以上に短くはならずまたお腹の痛みに耐えながらだった。4時間毎に痛み止めを点滴されその副作用でまた深い眠りに入る。

この二日間はその痛み止めの薬で口が思うように動かずしゃべり方も超ゆっくりになって自分が言いたいことがすぐに出ない。Jはそれをすごく心配していた。
今夜から義母、Jが病室に泊まることになった。娘は義妹達と甥と自宅で待機。

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