光の向こうで・・・。-2-
やっと2を載せられる。
「おはよー！！」
なんだ。何も変わってない。
「あぁっ！紗緒。」
う・・・うそー！やっぱいるよ！！
「紗緒、やばくない？？」
「何が？」
綾が言ってるのはセールのことだ。
私、分かってるけど・・・。やだ！思い出したくないもん。
「でも、紗緒はいいよねぇ。」
・・・？
「なにが？？」
やっぱりセールのことなのかな？
「決まってるじゃない。セールよ。せ・ぇ・る！」
うそ・・・。
「や、いやよ！綾、セールをどうしたいの？？」
「ふ？セールって・・・。あくま・・・。」
言っちゃったよ。
「セールが悪魔じゃないければ。」
綾。綾は綾なりにセールのこと・・・好き・・・。
「綾、セールのこと好きなんでしょ？？」
「うざい。・・うざいよ！紗緒。あんたはセールと仲良いわよね。
ずるいわ！ずるいわよ！！最低。あんたなんか知らない。」
「あ・・・や？綾？？止めてよ！！」
げ！セール、来るな！！来ないでよ！
「セールは悪魔なのよ！！私が悪魔なんて好きになるわけ・・・」
「・・・！」
セール！やばいよ。
「セールは・・・。」
ん？
「セールは悪魔じゃない！！」
げ！綾を怒らせること言っちゃった？！
「そう・・・。そうなの・・・。私疲れた・・・。」
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