視聴日記

『義経』 第1回~8回

大河感想ログトップ 『義経』9話~16話

1話
「運命の子」

 本日の主人公は常盤さまでございましたな。あと頼朝伊豆流し。
 冒頭、牛若(のちの義経)を見つめる父・義朝 この様子を見る頼朝さんの表情は非常に複雑みえる。
義経(前編)
義経(前編)
2話
「我が父清盛」

  牛若(神木くん)の笑顔 癒されますなあ~。
 うつぼとの出会い 宗盛の嫉妬 妹誕生・別れ 父のこと
 屏風にらくがきしてしまうとは(苦笑)。でもそのあとの語らいよかったなあ。
 「大輪田泊」とか「宋」とか平氏政権のキーワードもちらほらと。
 高校生のとき日本史のテストに出たよ。「平家納経」もテストに出たな。

 重盛は察しがいいですな。福原に都 という清盛の野望(?)に気づいちゃうし。
 重盛が長生きしていたら、本当のちの源平合戦は違う展開になっていたかもしれないもんね(まあ平氏が貴族化していたことが概ねの平氏の敗因だろうけど)。

大河ドラマ義経
大河ドラマ義経
3話
「源氏の御曹司」

 牛若「母上ー」に鉱泉は大泣。
 「重衡の兄様」ですか。そんなふうに慕っていたのか。重盛さま、仏門に入れずあのまま弟の友達にしといた方がのちの平氏の為だったのかもしれませんぞ。寺に入れたのに担ぎ上げようとする人きちゃっているし(苦笑)。

 後白河上皇の登場 はじめ踊っていたけれど、あれは今様のイメージかしら。
 先週「義経紀行」で紹介した「平家納経」と「厳島神社」が作中に登場したということかしら。

 牛若/遮那王の夜の闇の中 都へダッシュ には思わず応援 屋敷の前まで行ったのに母の言いつけ(「亡き者と心得よ」)の為会わずに立ち去るのね。切ない。せめて垣間見でもすればいいのに。(でも、それをすると古典文学ならば恋になってしまう?)
 常盤の出番はもうないのかしら。

 出自を知ってしまう遮那王。覚日律師さまは遮那王はいずれ寺を出て行くものと思っているから「遮那王は出自を知らない」と言いつつも系図説明を聞かせたのかしら。う~ん。

 そして青年へ・・・ 神木くんからタッキーへバトンタッチ
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4話
「鞍馬の遮那王」

 遮那王がタッキーになったことで、宗盛・知盛も大人の役者へバトンタッチ。
 そして、わが心のアイドル(笑)重盛さまの子平維盛・平資盛登場。

 母と六波羅入道さま(平清盛)について悩む遮那王に対し、五足のフォローがよかった。そうだよね。あの時代は敗軍の将の妻は勝軍のものということだよね。いつぞやの時子さんの嫉妬からくる怒りに少し違和感を感じたが、あれは話の展開上ということか。

 今回は遮那王の修行と次回の弁慶との対決の為のタメの回ですな。
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5話
「五条の大橋」

 弁慶ったらなんと罪なことを。遮那王が母・常盤さまからもらった大事な笛を川に落としちゃったじゃない。・・・遮那王、笛を探すのではなく自分で作るんかい!

 さて、徳子を高倉天皇へ入内させようと頑張る平家の女子衆。時子さん、「そういえば妹がいた」って。系図が非常に複雑なことを物語っていますな。

 当の徳子さんは「貝合わせ」をしております。これは同じ絵柄の貝をとるという貴族の遊び。言ってみればトランプの「神経衰弱」の貝版ですな。

 静御前の登場。 それにしてもどうして静はあんなに事情に詳しかったのでしょうね。白拍子の情報網か?

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6話
「我が兄頼朝」

 監視生活とはいえ穏やかに暮らしている頼朝さん。でも情報を仕入れたりとするべきことはきちんとなさっている様子。さすが太刀の件では清盛さんを欺いたことはあります。抜け目ない。

 北条政子は思っていた以上に男勝りですな。

 さて、遮那王の今後の行く末は・・・
大河ドラマ「義経」が出来るまで
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7話
「夢の都」

 政子が佐殿(源頼朝)に惚れた?!びっくりした北条時政さんは頼朝のもとへスタコラサッサ。政子が何を言っても相手にしないようにと釘をさしたつもりだが・・・

 その行動が余計な噂になっちゃいました。あ~これぞ本末転倒か?
大河ドラマ「義経」い草携帯ストラップ
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8話
「決別」

 とにかく重盛さんが熱かった。覚悟がある男ですな。それに比べたら息子どもはまだまだだ。かわいいけど(おい

 それに対して宗盛さん、事を穏便にすました方がよいとの判断。「争いごとを避けたい」とおしゃっていましたが、遮那王に対しては過激です。根にもつタイプ(苦笑)?

 名もなき伊豆の方たち。噂好きだなあ。時政さんも大変だ。噂好きの名もなき伊豆の方は伊東の家来なのかな。
 頼朝さんと政子さん。当人同士はそれなりに仲良くなっている?


 そして今回の目玉 遮那王と清盛の対面・決別
 かつて常盤が言っていた「そなたと平家は決して相容れぬ関係」がずっしりと圧し掛かった感じがします。


 今回の泣き所 母・常盤との別れの挨拶

号泣
『義経』の時代を知る・見る・歩く
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第1回~8回収録 NHK大河ドラマ 義経 完全版 第一巻


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