“飲食店の勉強代行業”大久保一彦の勉強録

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2023.10.11

慈久庵鯨荘塩町館　＠茨城県常陸太田市　～常陸太田市の旧市街地にある蕎麦店

テーマ：おいしい！蕎麦の店(145)

カテゴリ：蕎麦店開業協同研究所

慈久庵鯨荘塩町館　＠茨城県常陸太田市　～常陸太田市の旧市街地にある蕎麦店

それで久々に『慈久庵』をと思ったのですが、火曜日、水曜日、木曜日と定休日なので、その手前、常陸太田にあるこちら『慈久庵鯨荘塩町館』を訪問しました。

日田太田の観光情報の下記ページを参照してください。
https://www.kanko-hitachiota.com/sp/page/page000107.html
常陸太田市の旧市街地にある『塩町館』で蕎麦を打つ岩間卓哉さんは、師である『慈久庵』の小川宣夫さんが店を任されるそば打ちだ。
師から学んだ技と地元への思いを受け継いで、自分らしい蕎麦を打つ。

お店は銀行を改装したレトロな店舗です。
同行している長山校長はこういうすばらしい施設で店をできるというのはいいね、言っています。

まずはメニューをチェックしましょう。

校長からお味見どうぞとのことなので、まず「超珍味・おひしょ」を試食。

女将が醤油のあかちゃんと説明しておりましたが、金山寺味噌のような感じで、まさに味は醤油ですね。

　続いて「雑きのこ湯がき」。
ちなみに、雑きのことは

山に自然に生える天然キノコを指します。マツタケ（松茸）のような高級キノコは含みません。独特な風味と豊富な栄養が魅力で、食べ方は栽培キノコと同じです。

※参考リンク　 https://botanica-media.jp/4241

うまっ！これはおいしい。やはりきのこは鮮度ですね。

　今日は、「葱天せいろそば」税込1,700円を注文します。
おそらく『慈久庵』に行ったときに小川先生に店の前に自生していた葱ですかと聞いて、そうですとニコッと笑顔で応えたやつですね。

天ぷらのさくっとした食感で、葱は柔らかくて香りよくたいへんおいしいです。

粗挽きそばは香りがよくて大変おいしいです。
ここちよくぷちっとした歯ごたえのそばです。
まさに詫びの世界。
しみじみとしますね。

（その後、「Rの悲劇」につながりましたが・・・）
レトロな雰囲気ですばらしいそば屋です。

離れになっているトイレ行くとシソ科のアジュガが生えていますね。
花言葉は「心休まる家庭」だそうです。

そばを打つスペースに栃木の文字が入った袋があったので岩間先生にお聞きすると、蕎麦は農家さんから直接買い付けているため、中には（お互いに信頼関係がありわかっているからということで）中古の袋を使われる農家さんがいらっしゃるとのことで、常陸秋そばだす。なるほど。産地のど真ん中ですしね。

せっかくなので先にアップしてしまいましたが、『慈久庵』に校長をお連れしましょう。