「名店創出コンサル」大久保一彦のブログ

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2023.04.30
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カテゴリ: カテゴリ未分類
おししさとは(ふたつのおいしさ)

ります。
それぞれの人の育った環境、それぞれの生活環境、食事に使える時間とお金、食にか
かわる既知や経験で大きく変わるのです。料理人は毎日に「食」にふれているために
お客様との既知や経験のずれが大きく、「なんでわかってくれないんだ」となります
ので「おいしさ」を理解しておくことは大切です。

 まず、日々の食生活においての「おいしさ」。
食事にかける時間(移動時間や食事時間)がなければ、満腹中枢への刺激による「お

酸)、糖(血糖値上昇)、胃袋の急速な充足、食感(三叉神経から刺激)が基調にな
ります。
したがって、B級グルメは食感のある食材をアミノ酸で舌感塩度を下げて大量にNaを
組み込んだあまじょっぱいタレで食べさせるパターンが多くなります。

 もうひとつのおいしさは既知や経験によるおいしさです。
店との接触や自身の興味から食品に興味を持ち、既知や微差を体感する経験を積み重
ねると違う「おいしい」という感覚がめざめます。
高次の承認欲求でありあます「学習の欲求」を満たす「おいしさ」です。
 一般論として、前者の満腹中枢への刺激の「おいしさ」は「こだわっているように
見せる」プレゼンテーションが大切ですが、「学習の欲求」を満たす「おいしさ」は
さりげない接触を通した教育が大切です。飲食店は教育産業ですから。







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Last updated  2023.04.30 12:16:02


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