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住宅ローンが組めない!



 頭金として…
 ダーリンが独身時代に貯めた貯金
 ダーリンパパママからの住宅取得控除内での援助(500万)
 ダーリンパパ名義分(半分)の1500万
を用意してありました。

 足りない分はダーリン名義で住宅ローン

で、やりくりする予定でした。

 10%の手付け金を振り込んだ後、残りの金額を3回に分けて支払うコトになりました。
 最初の2回は用意していたお金で払えますが、3回目は足りません。
 住宅ローンの審査も通り、後は本契約を残すのみとなっていました。

 この住宅ローン、土地の権利書が必要なんですよね。
 土地はダーリンパパの名義なので、ダーリンパパが保証人となり、土地の権利書を持って、一緒に銀行へ手続きに行くはずでした。

『○日に本契約しに行くコトに決まったから、土地の権利書、用意しといて』
と、本契約の数週間程前に伝えたダーリン。

 1週間経っても、ダーリンママから 『権利書用意してあるから取りに来て』 と言う連絡はありません…。

 しびれを切らした、ダーリンは
『土地の権利書、いつ預かりに行けば良い?』
とTELしてみたら、予想外の答えが返ってきました…。

『権利書、見つからないのよ。こっち(仮住居)に確かに持ってきたんだけど。金庫に入れてたはずなのに、見てみたら入ってないのよ』
と。。。

『どっ…ど~すんのぉ~???』
 まず最初に思ったコトです(笑)。その後の私たち夫婦の会話…。
☆★☆★☆
『だから、私が仮住居に引っ越す前にこっちで預かった方が良いんじゃない?って言ったよね?!』
『そうだったね…。』
『あの時、何て言ったから覚えてる? 「俺の親はまだそこまで呆けてない。その必要はない」 って、バカにするな!みたいな口調で怒鳴られたよねぇ?!』
『そうだったね…。』
『いくらあの時、呆けてるとかじゃなくて引っ越しはゴタゴタするから、って説明しても聞く耳持たなくって。』
『そうだったね…。』
『さっきから 「そうだったね…。」 しか言わないけど、どうするつもりなの?権利書は再発行してもらえないんだよ?!』
『…とりあえず、銀行に連絡してみるよ。』
☆★☆★☆

 銀行に問い合わせてみると、権利書の再発行は出来ないけど、証明書(?)は発行できるとのコト。
 ただ、お金もかかるし、保証人が2人必要でした。それも、ちゃんと固定資産を持っている人の。

 近所に住んで(すぐに頼めるから)て固定資産を持っている人って言うと…お義兄さんだけ。
 あと1人、必要です。
 いくら借金の保証人じゃないとは言っても、保証人なんて誰にでも頼めるものではありません。
 一駅向こうに、ダーリンの叔父さんにあたる方がいらっしゃるそうなのですが、最近はあまり付き合いもなく、頼みにくいとのコト。

 そうなると、私の父にお願いするしかありません。
 呆れられるけど保証人になってくれるだろうって話になりました。

 そこでダーリンが
『証明書の発行のための保証人、兄ちゃんと☆ゆえたん☆の父上に頼もうと思うから、兄ちゃんには親父達からお願いしてくれ』
とTELすると…断られた!!
 お義兄さんにじゃないですよ。ダーリンパパママに「お義兄さんにお願いするのを断られた」んです…。
 信じられますか???自分たちが権利書なくしちゃったから、こっちが色々方法を考えて何とかローン組めるように頑張っているのに。

『そんなの頼めないわよ。無くしちゃったのがばれるじゃない。あの子(お義兄さん)に何言われるか分からないもの。』
 これが、理由らしいです。。。さすがにダーリンも呆れてしまい
『じゃぁ、どうすんだ?証明書発行できないと、ローン組めないんだぞ。残りの代金、払えないじゃないか!』
と少々語尾を強めて、聞いてました。
 するとダーリンママ、
『ほら、元々お父さんはあなた達にローンを組ませたくないって言ってたでしょ。だから、足りない分もこっちから出すから。ローン、断ってよ』
と言い出しました…。

 ダーリンはその場ではそれ以上何も言う気になれなかったのか、TELを一度切っちゃいました(笑)。
 そして、TELの内容を私に教えてくれ、
『どう思う?』
と。
『ホントに残りの全額、現金で用意できるの?それならお義母さんの言う通りにしたら良いんじゃないの?!権利書は引っ越して落ち着いてからゆっくり探しても良いんだし。ムリにお義兄さんに頼むコトにすると、意地になって権利書探しそうだし、もしも探してる時に山積みの段ボールが崩れてきたら余計に面倒なコトになるしね。』
と言うと、
『お嫁様がそう言うなら、そうしようかな。』
と納得したようでした。

 こうして、我が家は住宅ローンなしで、一戸建て住宅を手に入れるコトとなったのです。
☆★☆★☆
 しかし…銀行側は『そこを何とか借りてくれ!』としつこいのです(笑)。
 審査する時は『貸してやるんだぞ。感謝しろ』みたいな態度だったのに、こっちが『住宅ローン、止めます』って言った途端に、コロッと態度が変わっちゃって。
☆★☆★☆

 その後、土地の権利書は、仮住居の段ボールの中からふとしたきっかけで見つかったのです(笑)。
 本契約をしようとしていた日の数日後のコトです(笑)。

 皆さんも、権利書の取扱にはくれぐれもご注意下さいね☆
 …って、普通は無くさないよねぇ(汗)。


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