はじめのいっぽ(ゆみちゅうの鬱日記)

はじめのいっぽ(ゆみちゅうの鬱日記)

初めて病院を受診する方へ



メモを持参すると、症状を説明するときに役に立ちます。
できるだけ、患者さんからいろいろなお話を聞けるように工夫して
質問しますが、やはり医師の前に座ると思うように話ができない
患者さんもいます。また、うつ病のときは思考力も低下しているため、
話したいことを整理して話せないこともあります。
そのため、病院へ来る前に、現在気になっている症状と、
そのような症状がいつ頃からおこっているのかをメモに書いて
持っていくと、とても役に立ちます。


(診察で、どんな質問をされる?)

● 「どんな症状がありますか」
● 「症状は、いつごろから、どのくらい出るようになったのですか」
● 「症状が出てから、生活はどのように変わりましたか?」
● 「症状が出てから、気分はどのように変わりましたか?」
● 「身の回りの環境が変わりしましたか」
● 「仕事や人間関係でストレスになっていることはありますか」
● 「自分の家族や育った環境、現在の環境について聞かせてください」
● 「お酒やたばこの量について、教えてください」
● 「自分はどんな性格 だと思いますか」
● 「いままでどのような診断を受け、おくすりをもらってしましたか」


(どんなふうに相談したらいいのか)
あなたのつらさを、どのように話したらいいかわからないときは、
下の項目を手がかりに書きとめておき、どんな小さなことでも
かまいません。話してみましょう。

「気分は?」
例〉最近、ずっと沈んだ気分が続いています。

「睡眠は?」
例〉夜中に目が覚めると、眠れなくなります。

「食欲は?」
例〉ものを食べると、砂をかむような感じがして、食事の味がわかりません。

「自律神経の症状、生理不順は?」
(動悸・めまい・息切れ・冷や汗・寝汗・おしっこが近い・便秘・下痢など)
例〉すわっていても、目の前がくらくらします。

「生活への支障は?」
例〉会社に行くのがおっくうになりました。

「性欲低下は?」
例〉気力がなく、性生活にも影響が出ています。


© Rakuten Group, Inc.
X

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: