SAKURAYA 別館

SAKURAYA 別館

ラストシネマ


著者名:辻内智貴
出版社:光文社

感想:
じんわりと、あたたかい作品。
ふるき良き時代を懐かしみ、悪い事をしたとしても誰も悪くなかった頃。
町はいいひとばかりで溢れてた…気がする。
時代設定は昭和の初め頃でその頃私はまだ生まれてもなく、テレビも一家に一台なんて時代じゃなくて、ビデオも勿論なくて、映画館に行くってのが『すごいこと』で『東京』は憧れの町で、身の回りにはたんぼばかり、砂利道がでこぼこしてて自転車はいつだってガタガタ揺れてそれすらちょっとすごいことだった。
そんな風景を自然に感じさせてくれる本。
私はすごくすきです。

地味目でも上手な役者さん達を使って、2時間ドラマになるといいなー。

点数:75点

泣ける  ☆☆☆★★
温かさ  ☆★★★★

その他の著書に「青空のルーレット」(これもすごくいい)「セイジ」「信さん」「いつでも夢を」があります。じわりとあたたかい話ばかり。

(20040602)


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