子どもを叱らずにすむ方法おしえます


 スティーブ・ビダルフ
 草思社





  メインの対象は、2~3歳の子のような気がした。
  これで叱らずにすむ親がいれば、
  それはそれは、素晴らしい親だと思う。
  でも、私には、ちょっと無理かも。(--;

  それでも参考になりそうなところだけメモメモφ(..)



  子は親の鏡ってことかな…

子どもに養ってもらいたい3つの性質を選ぶ。
(親切心・忍耐力・粘り強さ・協調性などなんでもOK)
それらの性質の1つを今週の親の目標にすえる。
子どもたちがその性質を示す行動をしたら、都度メモをとる。
ときどきコメントする。
他の時には、ただそれに気付いてやる。
否定的なコメントはしない。

その週の間、一緒にそれに気付くようにするというやり方もある。



  毎日だまって靴をそろえていたら、
  子どもがいつのまにか靴をそろえるようになったというのを
  コーチングのメルマガで目にしたことがある。
  同じようなことかも。



何をしたか?(行動のせいにすることが重要)
どう思っていたのか?どうしたかったのか?
自分の望み通りするには、どうすればよかったのか?
これからどうするつもりなのか?約束させる
やってみせてくれ。さあ、今度はもっと上手に。

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13歳くらいのティーンエイジャーの脳の中では、
突然、すべてが結線しなおされる。
思春期を迎えると、子どもたちは
生まれたばかりの赤ん坊のような状態に引き戻されるのだ。
そのため、混乱して忘れっぽくなり、やや「気がおかしくなる」

プラス面を考えると、とても柔軟。
絆を結びなおすチャンスにもなる。

「とろんとした13歳」はすぐに
「吹き荒れる14歳」になる。
14歳児は、感情的な2歳児に似ているといってもいい。
あなたと戦うことを好み、それに応えてもらいたがる。

最もしてはならないことは、『無視すること』

規律を身に付けるのに最高の時期。
「ゆずらない強さ」が大切。
夜の帰宅時間、服の片付け、家族のための食事作り、
約束や合意事項を守るなど。

責任ある人間になることを学び、
現実の世界で生きていく方法を知るまでは、
絶対にゆずらない!


  11歳、14歳、17歳の壁
  園長先生の話を思い出す。
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  叱らずにどうしつけするかというのは、
  気の散らない場所に立たせて、
  子どものした行動について
  子どもに考えさせるということだった。

  親は感情的になってはいけない。
  当然といえば、当然のことが、
  育児書系には書いてある。

  わかっちゃいるんだけどね。

  怒鳴っちゃマズイですよね、やっぱ。

  んー。

  でも、男の子の親していて、
  怒鳴ったこともない親って
  何パーセントくらいいるのかなあ?
  誰か統計とってくれないかしら?
  別に比較してどうこうするわけじゃなくて、
  単に、スゴイなあ、立派な親もいるもんだ
  と思いたいだけなんだけども。(^^;

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  この本が気になっているならば、
  できるだけ、子どもが小さいうちがオススメ!


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