Lily of the valley

私の友達、幸福と死



私の友達

つい最近、とても久しぶりに友達と会った。彼女とは私がいろんなことに
出会い目覚め始めたときに出会った。某芸術大学で日本画を学んでいて、
学校のアトリエに遊びに行ったこともあった。私がであったもう一人のひと
(やはり絵描きで出会ったときはクリスマスツリーになっていた。)
を通して知り合ったのだ。お人形さんか、モデルのようにかわいくて、
(某Eのつくグループのボーカルの人に似てる)おっとりしていて大好きな
彼女には彼がいた。10歳くらい年の離れた彼らはもう、何年もつきあっていた。
彼も絵を描くヒトでとてもすてきなちょっと渋い絵を描くおもしろくて
繊細な人だった。彼にも傷があったので、私も傷ついたこともあったが、
誠実でまじめでいい人だ。彼と彼女は結婚した。
 でも、それから、1年もしないうちに彼は天に召された。
がんだったのだ。
 それからしばらく本当にたいへんだったようだ。放心状態で、
早く天国に行ってしまいたいと思っていたり。
 少しずつあるき始めた彼女は今、生きている意味を見つけたようだ。
やめていた絵も描き始めたし、彼の作品も発表し、
彼がやりきれなかったことを
やろうとしている。
 本当に元気になったと思う。よかった。
 その彼の死と、もう一人の知り合いの死が私の人生にも
きっかけをつくった。人はいつ死んでしまうかわからない、
本当にやるべきことは、本当に心から好きと思えることは何なのかと。 
ごまかさずに生きたいと。
 それで、いろいろやめたりはじめたり見つかったりしたんだけど、
今また、ちょっとはずれちゃってないかな?
なんて思ったりして。 やるべきほうに向かってるのかな?
 結構突き進んだけど。なにやってんだよって、彼に思われてたりして。 
やっぱり、時々は立ち止まんないと流されちゃってるかなぁ? 
彼女の絵の完成が楽しみだ。



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