☆社会人で大学生☆
何年か、何十年か前のお話。
短大を卒業し、いくつか転職を重ねて
損害保険会社に落ち着いていたカヤママ。
営業に関連する部署ではありましたが
本社勤めのお気楽OL。
それなりにパソコンの技術も、社会人マナーも
ずるがしこさも、お世辞も身に付けて、
的確?かつ適当に毎日の業務をこなして
毎日定時17時15分であがって帰宅する日々。
同僚とのディナーや
お茶はとっても楽しかったけれど、
少ない給料の中で、毎日アフター5に出歩くのは到底無理。
予定がない暇な日が苦痛でしょうがなかった私…。
そんな時、当時付き合っていた彼氏(資格試験取得勉強中)に
「お前もなんか勉強すれば?」
と。
そうねぇ。。。どうせ勉強するなら
履歴書に書ける資格とか・・・学歴とか?
あ!そうだ!
短大しか出てない私。
4年制大学に編入して、楽しいキャンパスライフを再び!
そして学士を取って、えばって履歴書に書く!!
どうよ!これ!!
そんなわけで
ちょうど季節は秋。
10月。まだ願書は間に合うわ!
さっそく 社会人入試を受け入れる大学、
もしくは 短大卒業で3年次に編入を受け入れてくれる大学を
探し始めました。
当時はそれほどinternetが普及していなかったので
歩いて資料を集めた私。
今は便利なサイトが盛り沢山。
↓
☆ 大学入学情報図書館RENA …社会人入学、編入学情報、募集要項送付サービス、各大学ランキング、学部別や研究科別等のリンク。
☆ ミガク・ドット・トゥ …大学院、大学、短期大学、通信教育課程、編入学の情報。授業風景のビデオ、資料請求等。
最終的に、
社会人を続けながら通える(距離的にも)夜学があり、
自分の興味がある学科、英文科がある大学を探したところ、
「 青山学院大学第2部文学部 」に標的が絞られました。
いくつも受ける経済的余裕はなかったので、
青学1つに志望校は絞りました。
後は勉強するのみ!!!
青山学院大学の第2部3年次編入の試験は
「英語」「小論文」「面接」
でした。
私がやった勉強は
1.短大受験時代の参考書を幸い取っておいたので、
いわゆる「出る単」「出る熟」をかたっぱしから暗記。
2.大学に問い合わせて、過去の問題を数年分取り寄せ、
何度も解いては復習。
3.小論文の参考書を読破。
自分なりにテーマを決めて何作か練習。
4.久々の予備校「代ゼミ」の冬期直前講習に出席!
面接は不安でしたが、特別なんの準備もしませんでした。
試験当日、
英語のテスト自体はそれほど難しいとは感じなかった私。
余裕をかまして臨んだ小論文。
テーマは
「英文学作品1作について自由に論じろ」。
・・・・・・・。
あぁぁなんということでしょう。
英語は大好きなのに残念ながら「英文学」ってかなり不得意。
英文学作品?シェイクスピアとか??
シェイクスピアの作品って…。リア王とか?
でも内容知らないし…。
そのとき思い浮かんだのが、
「シャーロックホームズ全集」
いいのか??これって英文学???
と思いながらも、とにかく何か論じなければ!!と
「シャーロックホームズにおけるワトソンの存在」
みたいに題打って、思いつくがまま書き綴った。
今はもう内容は思い出せないけど
小論文の形式にできるだけ外れないように書いたことだけは
よく覚えている。。
この時点で私は
「落ちたな」と確信。
でももしかして面接で頑張れば可能性あるかも!と
きばってしまったのが間違い。
面接で大緊張。
ガクガクブルブルとはこのことで、何を喋ったのか
終わった直後も全く思い出せなかったくらい。
聞かれたのは
「大学に編入してそれを今後の自分にどう生かせると思うか」。
そして私の返答の後の面接官の台詞だけは覚えている。
「ん~漠然としていますねぇ」
すっかり肩を落として帰った私。
当然合格発表なんか見に行かなかった。
合格発表の次の日、
会社でダラダラとアクセスなんかいじってた私の所に
母から電話。
「あんた、青学から受かったって手紙が来てるわよぅ!」
あの時までの人生で、一番嬉しかった瞬間でした。
あの気分を味わえただけでも、受けてよかったと
今も思います。
その後2年間、毎晩18時から21時過ぎまで、
会社の後に青山の大学まで通い
短大では学べなかった「英語」を沢山の仲間達と一緒に楽しく
学ぶことができ、無事に学士を取って卒業できました。
動機は不純だったけど、
本当に実のある2年間だったと思います。
楽ではなかったですけどね!
もし、時間を持て余している人がいるなら
是非、大学に編入、社会人入試、検討してみてください。
長くなりましたが、
本当にお勧めです。
これが言いたかったのです。
おわり
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