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昨日我が家に遊びに来た、次男つながりのお友達と話題にのぼったマンガ。 我が家の本棚を見て「好みが似ている....」と言われたのですが。 実家はマンガ厳禁のおうち。 マンガを読むとお脳がくさる、などという無茶苦茶なことを言われていた。 んで、反動で大人になってからのマンガ購入量っていったら。 んで、弟も同じくすごいマンガ購入量に。 年始に会う時に「もう要らないけれどオススメのマンガあれば、ちょうだい」 と弟に頼んだら、以下の本がやってきました。 ・グーグーだって猫である ・うさぎドロップ ・3月のライオン ・さらい屋五葉(オノナツメ) ・COPPERS(オノナツメ) ・真昼の月、蝉時雨のやむ頃(吉田秋生) ・徹子の旅 ・聖おにいさん 我が弟ながら、かなりよい趣味であったわ。 聖おにいさん以外は持っていなかったし、 モーニングを購入している我が家の範囲外だったので すごく楽しく読めました。 特にグーグーとうさぎドロップは気に入ったわ。 年に一度と言わず、半年に一度くらい寄付してほしいなぁ~。 他にオススメされた、ピアノの森、とりぱん、イキガミ、リアル は全部揃っている我が家だったのでした。 一方、最近ちびたんはずっと「あたしんち」がお気に入り。 「おとおさん、おとおさん。ぶらってなんですか?」 と朝からご質問です。 「ぶら? ・・・・どこで出てきた?」 と夫が聞くと 「え。みかんちゃんが ぶらがゆるゆる ってゆってた」 ・・・・・そんな言葉を1年生が聞いてどうしようか。 実物のゆるゆるブラを見せてあげたのでしたが。 ・・・・・新しいブラを買おうっと。
February 14, 2009
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DSのおい森の方がずっと仲間が多かったように感じる最近。いっしょにまち森をしていた会社の同期や先輩数人も、すでに脱落気味~。一人で森を徘徊していて、ちょっとさみしい....ところで今日は、夜9時なのにゆうたろうが出てきた!以前ランプを拾ってあったので、速攻でおうちに取りに帰って渡すと自分のおうちの屋根裏部屋に再度集合、と言われました。既に3階建てになっている我が家。屋根裏部屋に行くと、お礼に家具がいい?服がいい?ぼうしがいい?と、昔話のように選択肢が提案されました。家具に心ひかれましたが、夫の意見でぼうしを。・・・夏みかんのぼうしがもらえました。びみよー。ところで、画面からもわかるように、うちの村はお花でいっぱいです。あふれているって言ってもいい。毎日花壇を巡回して、枯れた花に水やりが大変だ.....
February 10, 2009
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たぬきちがお店の営業時間について悩み始めてきました。橋ができるときもそうでしたが、我が家は4人家族みんなでやっているので、4人全員にアンケートを聞かれます。(橋の時は村やくばで)コンビニが開店時間が長くていいんだけど、ちびたんが品揃え重視なのよね...
February 8, 2009
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今日は街へ行こう、どうぶつの森をやってみたら節分だったためか村長さんに「赤? 青?」と聞かれ、お面をもらえました。みらいすももさんのおかげで、我が家も果樹園状態に。いろいろ果物がなっていると村全体がカラフルでうれしいです!
February 3, 2009
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井沢で読んだのは、瀬尾まいこの「図書館の神様」と「戸村飯店青春100連発」。 瀬尾さんの言葉遣いは、とっても好きです。 あんまり大きな声ではなく、ていねいに話している口調で、柔らかくしみいる感じがします。 「図書館の神様」は、主人公のキヨが気の乗らないまま文芸部の顧問を引き受けて、たった一人の垣内くんという部員と向き合う1年が書かれています。 瀬尾さんが教師をしているという話を別の本で読んだ後だったので、 教えている生徒くんによって自分も癒されて、また成長させてもらえるのだな っていう経験がおありなのかなと思いました。 最後まで高校教師っぽくなかった義母は、きっとこういうかわいい先生だったんだろうなって想像しちゃいました。 この話の中では一言も書かれていないけれど、きっと垣内くんはキヨ先生が好きだったんだろうな。 キヨの弟が、あんまり言葉を交わしていなくても姉のことをとても理解してくれていて、それが 「姉ちゃん、悪くないのに」 という一言によく現れていると思いました。 また、自分の一言が原因で自殺してしまった同級生のご両親様からキヨに宛てられた手紙がとっても印象的。 相手を責めて生きたくなるものなのに、キヨの心遣いに感謝しながらも、彼女をそっと未来に押し出すようで、 温かさがいっぱい詰まった手紙でした。 「戸村飯店青春100連発」は、期待通りにむちゃくちゃおもしろかった。 一気に読んで「あー、おもしろかった! (パタン)」と満足して本をとじることができる1冊です。 私、大阪のことって全然わからないので、 きっと関西の人が読んだらもっと「連れ」とか「なんでやねん」とかのニュアンスがわかるんだろうな。 戸村家の、高3ヘイスケと高2コウスケの話。 全然違う性格の二人が、章ごとに交代でそれぞれの視点で話すんだけど、それぞれの立場や言い分、性格がよくわかるように書かれています。 その感じが、夫と義兄の関係と端々で似ていて、 また、将来のちびすけが長男に嫉妬したりすることを想像させられて、 とってもおもしろく読めました。 男兄弟ならではの、おもしろさがあるんだろうなって思えました。 そして、男の子って将来について考える時、こんなことを悩んだりもするのかな?と、遠くない将来に長男が感じるだろうことも、見えてきそうな気になりました。 それにしても、お兄ちゃんに対する弟の「かなわないけど、超えてやりたい」みたいな気持ちって、 女子には不思議に感じますねー。
June 7, 2008
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先週のとある日は私の誕生日だった。 お盆の入りなので、お墓参りに行ってからケーキを選びに行く。 迷って決めた、クローバーのモンブラン。なぜ私の前の人が買ってしまう? 急にすごく、悔しい気がしてきた。 「残っているものから、お選び下さい」とお姉さんに言われたのも、悔しい.... 先日、「夕凪の街、桜の国」の映画を夫と二人で見に行った。 漫画のストーリーに忠実に描かれていた。 戦争の場面は、絵を写すことで表現していた。 漫画と違うのは、色彩。 戦争の焼ける火の色。 広島のお墓はみんなそうなのか、お盆の風車の飾りが鮮やかな色合いで風に吹かれて回っているのがとても心に残った。 お墓の墓石側面に彫られた享年の日時を見る場面があった。うちもお墓参りする時には、つい並んでいるご近所のお墓の側面に目をやっては 「あー、10歳だって....」「45歳って、まだ若いのに」などと思ったりする。うちのお墓は、イマドキの公園墓地なので、横型が圧倒的に多いのだけど.... 主演の麻生久美子さんの表情が、この映画の評価を高いものに決めたと思う。 長男や長男の年代の子に見てほしいな、と思った。 日本の修学旅行は、なぜみな広島ではないのだろう? ドイツのギムナジウムの修学旅行(クラスツアー)は、必ずベルリンだ。 私が5年間通っていた、デュッセルドルフ日本人学校中学部の修学旅行も、ベルリンだった。 日本人だったから、申請をすることで、当時の東ドイツに一時的に周遊することも許された。ほとんど子どもだけとはいえ、非常に厳しい検査があり、その時に見た東ベルリンと、ドイツの壁は、一生忘れられない衝撃的な映像だった。 当時、買った「ベルリンの壁」の本は、まだ手元にある。 長男の年代の子どもも、この年頃に広島を見て感じてほしいなぁとも思う。 話は私の誕生日に戻って。 毎年のことなんですが。義母がお祝いをしてくれるの。 同じ月の長男の分と一緒にね。 二子玉のイゾラで、義父母と一緒に家族でランチ。 ・・・一方、実家からは一言も無いのである。 これはこれで、私の家系らしい.... 私もそんなばばぁになっちゃいそう。
August 18, 2007
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1)流星ワゴン 重松清 お出かけの行き帰りに読みました。(わりと読む速度は速い方。) 噂どおり「なんじゃ、こりゃ....」という内容でした。 誰にでもある、「あのとき、あぁしていればもっと違っていたんじゃないか」という思い。それなのに、やり直したくても、もう取り返しがつかない。 今思えば、あの時のあの兆候に、なぜ自分は気がつかなかったのだろう。人には誰でもそういう、分岐点がいくつもあると思う。 特に子どもの生死に係わる部分では、ただ、ただ、申し訳ない気持ちでいっぱい、というのも、自分の死とは違う思いというものを私なりに反芻しながら読んでいました。 また、中学受験全落ちという現実と、それをきっかけに自分を止められなくなってしまった主人公の息子、一雄くんの苦しみは、非常に生々しく感じられました。 重松さんの小説は、小物が非常に具体的、かつ現在進行形のものが多いように思います。 一雄くんが受ける「冬期講習のためのクラス分けテスト」とか、ユニクロで服を買う、電車に乗って多摩川を越えると自分の家がもうすぐとか、そういう細かいことが、妙にリアル感を出しているわ。ちなみに我が家は、現在オデッセィに乗っているし。 一応舞台は、新宿から1時間半の東京郊外となっているけれど、ショッピングセンターの屋上の観覧車って、私にはモザイクモール阪急がまざまざと浮かんできてしまいました。 すぐ近くの公園には、たしかに「こんな時間にどうして中学生が一人でぼんやり座っているのかな?」という子が、たまーにいたりして。 同じように「もう、なんかやってらんないよな~」っていう思いでいる少年なのかもしれませんね。 主人公が自分の中の、実父像を確認し、壊し、新しく組み直して。自分の息子の、本当の心の流れを初めて知り。 その主人公を別世界へと案内してくれた、オデッセィに乗る親子のドラマ。 はよかったんだけど、そういうのをぶち壊しちゃう、奥さんの言動。 「私、病気なのかも」って、あーた、病気よ! これが「現実逃避で、ヨン様追っかけしすぎて韓国詣で三昧で、ローン地獄」とか、まだありえそう(あるのか!?)な話ならともかく。もう! こんなんじゃ、うちの息子に読ませられないじゃないか!! ちゅーことで、次の本に行こう! 次! 2)まほろ駅前多田便利軒 三浦しをん 直木賞受賞作品。単純におもしろかった。 ぐいぐいと惹きつける魅力というより、さらさらと読める感じ。とってもスピード感のある文体で、まるで映画を観ているような小説でした。 織田裕二とギバちゃんのやりとり、のような、呼吸のタイミングとか。この二人は刑事ものだけど、主人公の相方・行天さんを浅野忠信さんがやってもよさそう。 本当はエピソード数をもうちょっと絞ると、さらに小説がしまるかな。 流星ワゴンでは、子どもの死は演出のひとつのように感じられましたが、多田さんの子どもの死は、どうしてあの時に自分があぁいう行動しか取れなかったのかわからないのだけど、ずっと重い固まりが心に中にあって....という受け止め方で、 「あぁ、さすがに子どもじゃないだろうけれども(確か若かったし)、作者の三浦さんは犬とか、ネコとか、ずっと大切にしてきたものを、後悔する形で失ったことがある人なんじゃないかな」 と感じられました。 さすがに、この本が直木賞の選考理由は聞いてみたいと思ったけれど。 そうそう、この小説の舞台にまほろ市。米軍基地とか、市内を走るのは横浜中央交通・略して横中(って、おもいっきり神奈中バスのことだし!)とか、アイテムがこちらも私には親近感たっぷり。
September 28, 2006
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村上龍さんの文章は、実はそんなに好みではない。 今、日経の夕刊で連載されているコラムも、そんなにおもしろいと思えない。 http://www.nikkei.co.jp/cambria/promenade/index.html なのに、「シールド」を買ってしまったのは、はまのゆかさんの絵かなぁ? それとも、ひときわ大きい、本の存在感に引かれたから? もしかすると、たまたまお財布にお金が多めに入っていたからかも。 「シールド」は、とてもていねいに書かれたお話という印象。 あまり子どものことを好きではない人が、一生懸命子どもになにかを説明しようとしているような、そんなものを感じました。 Amazonでは酷評されているけれど、私は13歳のハローワークより好き。 それはきっと、今、この本を子どもに読ませてあげたいなって思ったからかもしれません。そして、大人だって迷ったり、傷ついたりしていて、今があるって知ってほしいなって。 人って、調子がいい時は前しかみない。いいことばかり、期待する。 だけど歯車がかみあわなくなって、こんな筈じゃなかったのに、と思うようになってくると、どうしてこんな、今の自分があるんだろうって思うようになるんじゃないかな。 失ってから、あぁ、自分が手放したものの大切さに気がついたり、もう得られないってわかってから、初めて、もっとあの時に気づいておけばって思ったり。 主人公の二人の少年~壮年期の男性二人~に、気持ちが重なる人と、そうではない人といるだろうなぁ。
September 9, 2006
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「「温室デイズ」に続き、「幸福な食卓」を読んでみました。 瀬尾まいこさん。 私、この人の文章ってけっこう好き。 帯に「姿勢がいい」って書いてあったけれど、それって当たっていると思う。 「幸福な食卓」は、父と母の設定がびみようだけれども、イマドキならば、まぁあり得るかなという設定。 超優秀なお兄ちゃんと、私・佐和子という設定はよかったのだけれど、最後がちょっと、ねぇ。 キャスティングもストーリーも気に入っていたのに、9話目で安直に終わろうとしたドラマを見ているような気分。 その、女の子の、超優秀なお兄ちゃんを持つ立場の表現の仕方がいい。 「兄の頭の良さは昔から評判だった・・・・私が普通の子どもだと知った時の、がっかりした顔」なんてね。 いつも、こういうお話を読むと、 「あぁ、私も中学とか高校の時に、こんないい恋愛ができていればよかったなぁ」 って思う。息子もこんないい恋愛をすればいいのに。 それって、どこの学校に入るかによるだろうなぁ。 ネタバレOKなら、この人はかなりいい分析をしている。 http://www.asahi-net.or.jp/~WF3R-SG/ntseomaiko.htm
August 28, 2006
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ずっと入荷待ちだった「イキガミ」。 入荷の連絡があったので、取りに行き、すぐに読んでしまいました。こわくて、読み甲斐のある1冊でした。 R25という、リクルートが出している無料トレンド情報誌で紹介されていたものです。(毎週木曜日に発行で、駅などに置いてあるけれども、すごく人気ですぐになくなっちゃう。内容もとても充実していて、無料にするにはもったいない程) どの書店に行ってもなくて、重版待ちになっていました。 http://www.youngsunday.com/rensai/comics/ikigami.html 「国家繁栄維持法」という法律が成立し、国民の1000人に一人が死ぬように設定されたワクチンを、就学時に注射し、20歳頃に該当者に前日にその死の宣告書=逝紙 を渡す、役所の係の青年のお話です。 この制度によって、自殺者が激減し、思想危険者も排除され、国民は生命の尊さを実感する、ということになっていますが。 イキガミを渡される、本人は、貴方は今から24時間以内に死にますよ、という宣告を受けることになります。 その時の、それぞれの人の表情。思い。行動。 なんで、自分なんだ? その、言葉では表現しえない表情が、あまりにも強く印象に残る絵です。 なんだか、ありえなくない設定のように感じられる1冊です。
July 30, 2006
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昨日は、小川洋子さんの「ミーナの行進」を読みました。 「博士の愛した数式」で一気にブレイクした小川さんですが、我が家にはもうかなり前から何冊もありました。 私の最初の頃の小川さんの印象は、なんというか... 「見ちゃいけないものを平気で見せたりする女の子」。 きっと、この人はムシを分解してみたり、かさぶたをはがしてたら~っと垂れる血をずっと見ているだろうな。 そんな思いがしていました。 なんといっても印象深かったのが、「沈黙博物館」。 その人に一番ふさわしい遺品を探して、集めて、博物館を造るという奇想なお話。 亡くなった次男の人工呼吸器の管にまだ残っていた、膿の臭いを時々かぎながら、たった2年に満たない人生の遺品だなぁと思いながら読んだ記憶があります。 ところが、「博士の愛した数式」では、『この人、もしかして子どもでも産んだ?』と思えるほど柔らかな視点で驚かされました。 本を閉じた時、幸せな満足感いっぱいのため息をついて、いい本見つけちゃった。と思ったものの、あっという間に世の中に知れ渡れ、ちょっと残念な気持ちにすらなりました。 「ミーナの行進」は、「博士」と同様、温かさいっぱいのお話です。 ミーナの細く、柔らかな髪が、ゆるい風に舞う様子まで、目に浮かんでくるような美しい描写。 トモコがあこがれの人と話す時、かけられる言葉への罪悪感を覚えつつも、押さえられない小さなときめきの描写。 図書館の匂い。ドイツ人という、お屋敷のおばあさんの描写....。 なんて、小川さんは表現が上手な人なんでしょう。 このお話もきっと、「映画にしてみたい。映画で、緑や風を表現してみたい。」と思う監督がわんさといるだろうけれど、映画化してほしくないなー。 皆さんも本屋さんの店頭で、見てみて下さいね。 表紙カバーのイラストもすてきです。 このGWは、ひとつ映画を観て、ひとつ展覧会に行って、1冊本を読んだ、らぴでした。 おまけ1:小川さんのインタビュー記事。岡山出身の方なんですね。 http://www.webdokusho.com/rensai/sakka/michi29.html
May 8, 2006
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今日は、ちびたんのお友達とお出かけをしてきました。幼稚園行事のため、お休みだったのです。ちなみに、今週は既に月曜日が代休で、更に来週の月曜日もお休み。2月はいったい、何日幼稚園に行ったことか...ところで、お出かけ先の書店で、福音館のブックフェアーをやっていました。今年で50周年記念というのは、知っていたのですが。そこで、限定復刻という「よるのびょういん」という絵本を発見。写真の流し撮りの表紙が印象的で、いったいどんな内容なんだろうと思っていました。これはね、絵本ではありません。http://www.fukuinkan.co.jp/bookdetail.jsp?goods_id=10961ただ、息を飲むばかりです。私のページをご覧になる方は、おそらくほとんどが小学校高学年。そして中学受験の方が多いと思いますが。これは、ぜひ、絵本という枠組みを取っ払って、手に取って頂きたい。本の真ん中ほどが。腹部のメスをあてる写真。長男が、まるで吸い寄せられるかのように「なに、これ...」と手に取りました。文章は谷川俊太郎氏です。谷川さんがおいくつの時の作品なんでしょうね。(病院の写真は、時代を感じさせるものでした。 お父さんのお勤め先の新聞社では、輪転機が回っていたし)
February 23, 2006
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昨日は夫の実家にお邪魔しました。いつも夫の実家ではのんびりさせてもらってしまう私.....。気がきかない嫁ですぅ、と居直ってずぅずぅしいかも。某県立高校で世界史の教師をしていた、義母。サピの社会のテキストと、ピアノのテキストを長男に持たせていたのだけど、実に、ていねいに、わかりやすく平安時代を説明してくれました。さすがーーーーー!資料も、山川だの、いろいろ出してくれて。私だと「さっさと答え書いて、答え合わせしなさい」なんて、乱暴お粗末な対応だけど、「どうして九州には防人をおいて、北海道や他の地域には置かなかったんだと思う?」と、発展的な質問を投げかける義母。しみじみ尊敬しちゃいました....。これからもお世話になっちゃおぅ♪義母はまた、先日うちに遊びに来てくれたFさんの担任を3年間も務めていたのだけど、Fさんの二人目妊娠のお話を、それはそれは嬉しそうに聞いてくれました。お子さんの様子を話すと、それは母親に似たのよ、とまたまた嬉しそうでした。さて、実家には部屋の壁ぎっしりの本を置いてきている夫。長男はそこから、吉本ばななの「キッチン」を持って帰ってきて、今日ゆっくり読んでいました。もっと持ってくればよかったわ。今日の夫は、のだめの新刊を読んでいました。私も、このあとゆっくり読もうっと。★今日のおまけ★のだめ占い★8月の日記★ 二ノ宮さんブログやのだメロも見られマス
September 19, 2005
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さて、思い吐き出し系の濃ゆい日記から、薄くて軽い?読書感想文をしばらく続けます。小説やマンガ、雑誌記事など。また、手持ちの学童保育やワーキングマザー系の本を手放す予定なので、皆さんの参考までに、そして自分の記録のためにも、本の内容などを書き留めたいと思います。で、そのスタートがマンガかい、っていう「監督不行届」。安野モヨコといえば、ハッピーマニア。けれども私が気に入っているのは、モーニングで連載中の「働きマン」。編集やっている主人公が、お仕事モードになると「くそー!」「ったくー!」とわしわしと仕事をして、その間は「寝食恋愛衣飾衛生の観念は消失」状態で、校了直後に「うっしゃぁ!」と雄叫びを吠える。いや、実際これを地でやっている女性って多いと思うよ。うちの会社にも、たくさん。育児介護専門委員会のメンバーも「きょぉは徹夜でしたぁ」と、きれいな顔の目元が真っ青で眼はうつろ~ということもあったし。いや、ご苦労様でございます、と言いつつ、会社の評価にも給料にもつながらんボランティアな仕事を割り振っていた私。鬼だったなぁ~。もーしわけなかった(と今頃、スマンの手)働く人には、「働きマン」、オススメです。
March 21, 2005
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(ポーラエクスプレスのサイト紹介は、11月23日日記を見てね!)Forキッズのコーナーには、特製機関車のプレゼントがあるのだけど、それをもらうためのゲームをクリアできなかった私....今日は長男の授業終了が1時45分で、2時の帰宅。突然、ふと思いたって、(というより、お仲間のページに今週で終わりとあったので、あわてて)港北しねまに「ポーラ・エクスプレス」を見に行った。平日、空いている~。駐車場も、空いている~。(土日は周辺に駐車場待ち列がとぐろ巻き)ぎりぎり2時半の回に入ってみることができた。広告では見ていた、北極号。オールズバーグの絵本が大好きな私は、半信半疑で見始めたけれども「すごい!」と鳥肌が立った。絵本の中の世界の汽車が、そのまま音をたてて心の中に走ってくるような......。汽車の上に乗った少年が見る、雪景色の美しさと恐ろしさ。谷を滑り落ちる時のスピード感。幻想的な、北極の街の風景。1枚の絵本のページそのものに、音と奥行きとスピード感が加わっている。横向き・正面からの構図だった絵に、俯瞰(斜め上など)・鳥瞰の視点が加わり、美しい絵本の中などに目の玉がすべり込んだような錯覚すら覚える。独特の表情の車掌さんも、唐沢俊明の声やキャラとよく合っている。絵本にはないキャラクターや設定もあったけれども、それはそれで「絵本に解釈をどーしても加えたかったのね。まぁ、クリスマスだから許そう」と見ることができた。そして、最後の鈴の音の美しさ。あぁ、自分がこの本を読み終わった時に、どうしても聞きたかったあの鈴の音は、確かにこんなような、澄んだ、柔らかな、そして高級な金属類だけが出せる音だったのではないか。そんな美しい音だった。それだけに。あぁぁ、男の子の顔がかわいくない。女の子の顔は、もっとかわいくない。.......つくづく残念だ。景色の美しさ、静物の質感などは、ディズニーやPIXERよりもはるかに高い芸術性が感じられた。だけど、単体で見た時の子どもたちの、なんと違和感いっぱいなことか。車掌さんは、よかった。全然、おかしくない。だから、人物の描き方そのものではない。もっと、子どもとしてそこらへんに立ってもらったらわかるような......たとえば、肩幅が子どもにしてはみょーにしっかりしている。顔をおおった時に、手がみょーに大きいし、節くれ立っている。女の子は、鼻筋が通っていて、ほお骨が出ている。二重のまぶたがうっすら下がっている。主人公は肩で歩いているようで、もっとこどもらしくおしりが下がった感じの歩き方じゃない。そして、これが、モーションキャプチャーの大きな欠点だと私は思った。日曜日の42chTVKで、ポーラエクスプレスの作品紹介があって、トムハンクス(主人公男の子)、ノーナゲイ(女の子)が実際にモーションキャプチャーで撮影する風景を紹介していた。自分が演じたものが、スクリーンで女の子が演じている映像になるなんて、すごいわ!とノーナは喜んでいた。だけど、スクリーンの女の子は、どうみてもおばさんっぽい。主人公はおっさんっぽい。彼らや映画監督(ゼメキス巨匠!)は、子どもを見慣れていないのではないかしら。子どもは、130cmの子どもは、180cmの大人の三分の二の大きさでも、造りでも、ないのに。子どもは肩が丸い。胸板は薄い。上半身が軽い。だから、トムハンクスが歩いた映像そのものを使うと、肩で歩いているような大人の歩き方がはおかしいのだ。実際の子どもよりやや短足気味に描いた方が、映像としては子どもらしく見える筈。例えが突然すぎるかもしれないけれど、遊園地のあんぱんまんショーで見るあんぱんまんが、やけに足が長くって気持ちが悪い、あんな感じ。顔も、視力が確立したばかりの、まだより目気味の方が、子どもらしい顔になるのに。だから、トムハンクスが演じるのではなくって、上手い子役が演じていればよかったのだ。これでは、子役を演じてみたかった大人たちの演技を見せられているような気分になってしまう。それでも、思い切ってこの時期に映画が見ることができてよかった。見終わった息子は.....「信じます!」という顔になっていました ( ^o^ )vプールはさぼってしまったけれど、せっかくの早帰りの日。こんな風に時間が使えるのは、幸せだ。さぁ、楽しかったね。帰ったら、基礎トレ2日分だよ!え、鬼? なに言ってるんですか! あたりまえでしょ! 楽しいことのあとには、当然やるべきこと! だいたい.....以下略....
December 13, 2004
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ポーラ・エクスプレス:映画紹介URLが公開になりますね。原作のオールズバーグの「北極号」は大好きな絵本のひとつで、幻想的な絵と、まるで不思議な夢を見た後のような読後感が印象的なお話です。翻訳は村上春樹氏。我が家には英語版しかありませんが。(しかもそれが、今探したら見あたらない。どこ....)この作品が映画化?と思いましたが、ディズニーともピクサーとも違う世界のようです。モーション・キャプチャーという、俳優の体にマーカ0を取り付けて、画像と組み合わせる手法だそうで、今回は俳優の体に60個、顔に153個のマーカーが取り付けられてよりリアルで細かい演技が反映されているんだそうです。トム・ハンクスが主役の少年の他、4人分を演じていて、どの役にもトム・ハンクスが投影されている....。トムハンクスは私的にはどうでもいいですが、このきれいな映像は映画で見てみたいと思います。ハウルの動く城も見たいし....今年の冬は豊作だわ。どうやって、チビを連れて行かずに見に行けるか....
November 23, 2004
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