極楽雑学

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科学についての雑学






「http://www~」について

 今やもう世の中で広く使われるようになったインターネット。
 現在ではパソコンでほとんどなんでもできるようになってきました。
 パソコンを持っている方はいろいろなサイトを見て、
 情報を得たり、メル友を作ったりといろいろ楽しんでいますよね。
 さて、そんなインターネットの「アドレス」として使われている
 「http://www~」
 いつも何の気なしに見ていますが、
 そもそもこれはどういう意味なんでしょう?

 まずhttpについてですが、これは
ハイパーテキストトランスファープロトコル
 (HyperText Transfer Protocol)
 の頭文字を取った言葉なんだそうです。
 ハイパーテキスト・・・つまりまあ「凄い文章」
 順番関係なく興味のある順に文章を読んでいける文章のことです。

 そしてwwwは、
ワールドワイドウェブ
 (World Wide Web)
 の頭文字を取った言葉なんだそうです。
 Webとはクモの巣という意味で、
 ハイパーテキストによってクモの巣のように広範囲に張られたネットワーク
 という意味になります。

 いや~しかしインターネットを蜘蛛の巣にたとえるなんて、  
 考えた方はかなり「柔らかい頭脳」の持ち主なんでしょうね~^^




ガラスの意外な正体 情報提供者[[ ななつの海 さん]]

 ガラスといえばもう説明不要の私たちの生活には欠かせないものですね。
 ガラスの呼び名はいろいろあり、
 「硝子,ギヤマン,瑠璃,ビードロ,玻璃」
 などとも呼ばれます。
 これは日本にいろいろなルートと名前で入ってきたからなんですよね。

 さて、そんな「ガラス」ですが、実は・・・
『ガラスは固体ではなく、液体である』
 そうなんです(@_@;)

 しかしいくらいわれても「固体」にしか見えませんよね~(・。・;
 そこで、落ち着いて整理してみましょう。
 固体というものを考えると、鉄でも塩でも、
みな結晶からなりたっている
 ワケですよね。そして水の結晶は氷です。
 またそうした物質は・・・
ある温度で急に溶けはじめ液体に変わる性質をもっている
 わけです。
 まあ鉄などの金属や氷がいい例ですよね。

 ところが!!ガラスには結晶がみられないんですね。
 網の目がグチャグチャとつながった状態になっているだけなんです。
 これは特別に ガラス状態 と呼ばれ,
 決まった融点(固体が溶けはじめる温度)というものがないんですよ。

 ガラスは熱すると全体に柔らかくなるだけで、
 状態としては変化していないんです。
 だから物理的には固体ではなく
 「粘りけがとても強く流動しない液体」ということになっています。
 つまり、分類は 液体 なんです。

 では最期に・・・
 ガラスには意外な性質があるんです。
 なんと 水に溶ける んです!!
 表面に水蒸気がつくと、
 ガラスのなかにあるナトリウムイオンと、 
 水の水素イオンとが反応し薄い層が表面にへばりついてしまうんです。
 更にガラスは天然ではほとんど存在しないんだそうです。
 まれにみられる例外が、
 ・火山岩にふくまれる黒曜石
 ・隕石が地球に落ちた時の隕石ガラス
 だけなんですよね~(^0_0^)

 余談ですが、ガラスのコップを油の中に沈めると、
 コップが消えたように見えます。
 まあこれは、ガラスの性質と、油による光の屈折が原因だそうです。


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