おれんじのうだうだ日記（時にはふんがふんが）

パンツ一丁男の闘い

あいうおなびい～あ　まっちょう～まん♪

おれんじは【ボディービル選手権】ってやつに行ったのだ。
なぜこんな選手権に行くことになったかというと、

おれんじのの高校の時からの友達がジムのインストラクターをやってまして、
そのジムの知り合いの人が参加する！と、言うことでタダでチケットをゲット出来たからなのだ。

そんなトコ行くのは初めてだったからどんなものだか興味津々！！

会場は市民会館小ホール。
駐車場を誘導してくれる人たちすら上タンクトップの下はぴろぴろの派手なゴムウエストのパンツで良い体！

すげー逆三角形だ…

なんて感動してホール内に入ってみるとそんな体の人たちがウヨウヨ…
あと、所属しているスポーツジムの関係らしく、エアロビインストラクターとか水泳のインストラクターあと家族などがいて活気に満ちていた。

熱い…なんだこの熱気は…
ガンガンに会場を冷却しているはずのエアコンをうち負かすくらいの熱い熱気で、おれんじは開演するまえにぐったりでした…

そして、選手権スタート！！！！

司会者　「それでは選手の紹介です！」

うい～んと音を立て、静かにステージの幕が上がると、ステージ上にはものすごい派手なヒモパンをはいて、体がオイルで光沢しまくって、これでもかとスマイルをしている熱い男達約30人が立っていた…
正直おれんじは全身に鳥肌がたつ感じで、身震い　ぶるっっ

こんな光景生まれて初めて。まさに驚愕！！！

ボディービルの審査基準は体のキレ、バランス、ポーズと色々だった。
まず始めに2列になって一列ずつ司会者の指定したポーズ。あ～もうポーズの名前を忘れた。
アブトロセップスとかサムとかなんか6.7種類くらい？
そして、その後に扇状に広がり、審査員が指名した人のみ前に出てポーズ。
ちなみにこの指名された人は特に優れているわけではなく、予選を通過させようか悩んでいる人が前に出るらしい。

そのポーズをしている時に客は

「8番でかいよ～キレがいいよ～」
「23番足がいいよ～」
「5番大きいよ～」

などと好きなこと言うのだ。すごい人なんか応援段幕なんて用意しちゃってものすごい！

その選手の中で明らかにお前はおかしいだろうと思う人もいたのだ。あんたの腹筋はどこにあるんだい！？って感じ
ぶるぶるでは無いけど、ちょっとおなかがぷっくりだよ…って感じ。
周りの人たちの腹筋はモナカアイスみたいだったので可哀想だったなあ～

あとはアソコが異常にでかい人…（／□＼）キャー
私は去年選手権に出場した人が隣の席だった。その人ですら　デカイ…って思わず口にするくらい（しっかり聞いてしまった…）真ピンクのヒモパンをはいた彼は筋肉よりもココを見てくれと思って居るんじゃないのか！って思うくらい。
もう鼻血ブー

指定ポーズを終えた後はフリーポーズという審査に移る。
1分間自分の得意のポーズを自分の好きな曲に合わせてアピールするのだ。
真っ暗なステージの中央にステージとスポットライト。選手はまるで彫刻の用な体を息を止め、全身の力を込めてアピール。力を入れて息を止めた方がよりキレのある体になるらしく、ポーズで止まってもよく見ると　プルプル…と震えて血管が浮き出ている。
息をしているのが申し訳なく感じるくらいの壮絶なもので
おれんじは一緒に力んでいた。

ココまでの審査で12名に搾られる。

決勝はまた予選と同じようなのを繰り返し。
扇状のポーズとフリーポーズ
正直ココまででもう3時間くらい経っているので疲れ。もうもっこりの人も予選落ちしちゃったし（応援していたのか！？）
だんだんと眠気が…（￣◇￣）。οΟ
しかし、私の隣の人は去年入賞したひとだから、興奮しながら

5番の上腕二頭筋をみろっ　あれだけ切れているのはなかなか無いぞ！！寝るな！！

などとほざきながら寝ている私の体をブンブン揺らすのだった。（さすがビルダー力持ち）　でも、寝させてくれよう…(T_T)
結局、しばしのお昼寝。

目覚めるとシニア部門の決勝戦がやってた。最高67歳　平均50歳以上のムキムキのおじちゃんがポーズ中で、

あんまり力を入れると脳梗塞で逝っちゃうよ～などといらない心配をするのであった。

さてさて、決勝審査も終わり。あとは発表を残すだけとなりここでスペシャルゲストが登場！
2001年　アジア　80㎏級ボディービル選手権優勝者！（名前忘れた・・）

司会者「アジアナンバーワンのポーズをお楽しみ下さい。」（なんじゃそりゃ）

で、音楽スタート
出てきたその選手の体は今まで見ていた選手とは比べ物にもならないくらいのマッスルマッスル
特に太股がすごい～（￣□￣）！！すげーすげー太すぎる！マッチョマンだ！
しかもちょっとかっこいい・・会場はヒートアップで大騒ぎ。フラッシュはすごいし、花束も出てくるし
まさにアイドル状態！
気分良くなったチャンピオンはステージから客席まで降りてきて、客の目の前でプルプルしながら見事な筋肉を披露

もちろんおれんじも周りと一緒にテンションあげて大騒ぎだった。

カメラを持ってくるべきだったととても悔やんだ。
だって騒いでいたら目の前まで来てくれてポーズをしてくれたんだもん～

その後、成績発表をして表彰をして終了。
そうそう　成績発表をするとき12人の選手達は審査員の前で一斉に得意のポーズを繰り返してアピールするのだ。
気持ち悪いー
わははは

会場入りしたのが12時。終了したのが17時。
5時間も飲まず喰わずで、オイルまみれのヒモパン男達の熱い戦いをみて本当に疲れた。
よっぽど疲れたらしく早く寝ちゃった。

来年もし行くならカメラ持参するかな～（本当か！？）

途中でビンゴがあり、友達がTシャツを当て。正面に（ボディービルディング）という文字とマッチョな男が印刷。
せっかくの記念だったのでもらった
でも町中で来ていたら声かけられそうだし、ぶるぶるのおれんじが着てたら怒られそうだな…（￣▽￣；）ゞ

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