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2013/06/01
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カテゴリ: カテゴリ未分類
零戦細部.jpg


型式も52型となっていますが、吹上浜のは52型丙?もう片方は21型ともいわれていますが無難にまとまっています。

 ところで、現在の日本の物づくり、とりわけ製造業においては高精度・高品質であり、製品管理も行き届いています。しかしこの感覚で1940年代当時の日本の製造業を観察すると…私みたいな勘違いが生じるというお話をします。

 一万機以上生産された零戦ですが、その製造方法はハンドメイドに近いという事です。機械化されたラインはあったとしても、随所に切り張り、リベット打ちと工員の腕がものをいう生産行程でした。1機一機の細部を見れば微妙な違いが出てきます。実はこれに惑わされて、随分以前に勘違いした事があるのです。

 零戦や雷電等での垂直尾翼左右非対称問題です。細部を細かく見ると確かに左右で違いが出ているのです。私は直にリブがクラークYに似た形状ではないかと思いました。さすればエンジントルクをうち消せるからです。つまりドイツのBf109の垂直尾翼処理の方法と一緒だと感じたのです。

 早速この疑問をMARUさんにお尋ねしたところ、ものの見事に論破されてしまいました。つまり上から見てもリブは対象で取り付け角度も0°が正解なのです。
だとしたら…どう打ち消しているのか更に疑問が膨らむわけです。答は当時の飛行中の写真にありました。巡行時は後ろから見るとわずかですが右にふれているのです。つまり操縦者は右足にテンションをかけているのです。

 そこで更に疑問が湧きました(笑)そんな何時間も巡行時に力を入れていれば疲れるだろうと。しかしこれも考えてみれば自分の行動で理解しました。自動車を運転している時に右足はアクセルを踏んでいる訳で…しかも何時間も前に進む為に踏んでいるのです。

 で、なにを言いたいかというと、ざっくりと零戦の細部はオンリーワンが存在しえる事、なにも鹿屋零でなくても、21型と52型のニコイチが当時は存在している。といのが結論ですね(笑)







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Last updated  2013/06/03 09:46:27 AM
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