PR
Keyword Search
Calendar
Comments
Freepage List
インドのカルカッタ、現在のカルカタで撮影されたという、一連の桜花11型の写真を見せて頂いたのは14年前の2006年でした。桜花がイギリスに運ばれたかどうかは分かりません。ジム•ランズデールさんが、まだ元気な頃で桜花の細かいステンシルについて資料のやり取りをしている最中でした。説明によると、この「海色とほうれん草色」のカモフラージュパターンはシンガポールの海岸水域の岸ラインで役立つ迷彩塗装であること。ジムさんは話を進めて終戦間際、フロートを付けた桜花が現地で試作中であり、テストは戦争が終結したので完成を見ないまま歴史に埋もれたと主張されたのです。シンガポールエリアには桜花が母機不在のままに温存されていました。これらを使ってフロートを装着した桜花をロケット推進で海上特攻をしようと目論んだというわけです。ジョホール海峡にいる艦船に夜間での攻撃を仕掛ける案が検討されていたのでしょう。一連の写真でやや正面からの不鮮明な写真を見ると胴体は従来に比べ下面が平べったくなっており、フロートを支えるヨークにフィットさせるための改造かもしれません。図面では詳細不明で描いてません。細かな所に修正が加えられているのかもしれません。