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黒色花
第三十七話「ダークサイド突入」
ドガァ!
暗い空から落ちてきた爆炎は頭から思いっきり落ちてきた。
「いっだぁ・・・。」
ドスッ!
「はうあ!」
続いて修羅、月光と爆炎にのしかかる。
「さあ、ついたな、てか信吾は?」
「あ、閉じてますね、デス・ホール。」
「マジか?帰れるのか?」
「しりませんよぉ、いきなりなんの準備なしに飛び込むなんて・・・。」
「どけ・・・。」
「ちゃんと勉強くらいしとけ。」
「だぁかぁらぁ、用意もなしに突っ込む人が悪いんでしょ。」
「どけっつってんだろ。」
「ふーん、そんな言い方するんだ?お前が無知なだけじゃね?」
「なっ!こっちも言わせてもらいますけどね!兄さんはいつも突っ込んでばかりで大変なんですよ!この牛!」
「牛だとぉ!?お前だってちまちましてんじゃねぇ!考えるのは俺は苦手だ!」
「・・・、どけって言ってんだろォォォォォ!」
爆炎は力いっぱい修羅と月光を撥ね退けた。
「うお!」
「わあ!」
ドサッ!
「ハアー、ハアー、喧嘩もいいが、人の上でするな!馬鹿!」
「そんなに怒るなよ、爆炎、誰だってそういうことはあるさ。」
「いねーよ!上に乗られて喧嘩される人なんて!」
「そんなことはありませんよ、ねえ信吾君・・・、アレ?いない。」
「もしかして来てない?」
「おそらく入ろうとしたら閉じちゃったんでしょうね、デス・ホール。」
「んじゃ俺たちだけだな、修羅。」
「そのようだな。」
修羅は辺りを見渡した。
枯れた木々、荒廃した地面、まるで生気を吸い取られた大地だった。
「けっこうすさまじい光景だな。」
「そうだな・・・、何か息苦しいんだけど・・・。」
「おそらくダークマター(瘴気)でしょう、ダークサイドには大量の瘴気が立ち込めるといいます、このままでは僕たちも危険ですよ。」
「先に言え。」
「シンニュウシャ、ハッケン。」
どこからともなく聞こえる声。
「なんか言った?」
「俺じゃねぇ、月光か?」
「違いますよ、裏をかいて爆炎さん?」
「どんな裏だよ、おれじゃねぇし。」
「シンニュウシャ、ハッケン、ハイジョコウドウニウツル。」
ゴポ・・・。
地面から泥みたいなのが、でてきた。
「ん?なんだ、これ。」
「粘土じゃないですね、なんでしょう。」
地面からでてきた泥みたいなのは次第に人形の形を成していく・・・。
「コレって・・・、襲撃事件の・・・。」
「そのようだな、戦うしかねぇ・・・。」
「いや逃げたほうが・・・。」
「え?」
爆炎達を囲むように泥のような物体が大量に出てきているではないか。
「ウソーン、敵多すぎ・・・。」
「逃げるが勝ちだな、こりゃ・・・。」
爆炎達はかいくぐる様に、泥人形の間を走りぬけた。
だが・・・。
ゴポ・・・。
しつこいくらいに出てくる泥人形、もう逃げ場がないくらいに出てきている。
「やばいんじゃね?」
「ええい!こうなりゃ心器で!」
バッ!
修羅は天に手を掲げた。
シーン。
「な、なんもでないぞ!」
「ふふん、そんなんだから肝心なときにたよりないんですよ。」
月光も同じように手を掲げた。
シーン。
「アレ?」
「アレじゃない!こうなりゃ俺が!」
爆炎も同じようにしてみた。
死ーん。
「・・・、どうなってんの?」
「そうか!ダークマターのせいで心器が発動しなくなっているんだ!」
「ゲッ・・・、どうすんの・・・?」
あっというまに囲まれた爆炎たち。
もはや打つ手はない。
「うっそぉぉん!ここで俺ら死ぬの!?」
「グアアアア!」
泥人形が一斉に飛び掛ってきた!
「もうだめだぁ・・・!」
カチッ・・・!
大きく何かのスイッチのようなものがうごいた音がした。
「ッ・・・。」
爆炎がゆっくり目を開けると、そこには止まった泥人形達がいた。
「た・・・、助かった・・・?」
「おやおや、誰かと思えば、紅蓮坊ちゃまのお知り合いですか。」
「・・・、誰だ・・・?」
「忘れたのですか?私です、刃です。」
「・・・!」
一応面識があるつもりだった爆炎達だったが、やはりいきなりの刃の登場には動揺した。
「なんでお前がここに・・・。」
「ただ単の散歩ですよ。」
「サンポ・・・?」
「そうです、私結構管理局の空気は好きじゃないんですよね、だから一応外に出ないと持たないというか・・・、ホホホホ。」
(ダークマターが立ち込める空気の中、散歩だと・・・、何者だ?コイツ・・・。)
「何で俺たちを助けた?」
「暇つぶし・・・、ですかね。」
「暇つぶしって・・・。」
「さて、時間は・・・。」
刃は懐中時計を取り出した。
「あ、これ私の心器、時死計(じしけい)といいまして、時を操る心器です。」
「な、時間を操ることができるだと・・・。」
「そうですよ、一応心器の中でも最強の部類と思います。」
「時を操る心器・・・、か・・・、世の中には凄いものもあるもんだな・・・。」
「で、刃さん、あなたは私たちをどうするのですか?」
「もちろん、終戦管理局の陣地内に入ったのは明確、管理局に連行します。」
「てめっ!ふざけ・・・!」
そう修羅が言いかけたとき、月光は修羅の口をふさいだ。
「わかりました。」
月光はあっさり了解した。
「んん!」
「兄さんは黙ってて!」
「それじゃ、行きましょう。」
スタスタと刃は歩き始めた。
「っぷあ!何すんだ!月光!」
「シー・・・、静かに、このまま行けば終戦管理局に入ることができます、色々調べれる可能性があります、だからあえてここはついていったほうがいいかと・・・。」
「そ、そうか・・・。」
「あ、そうそう、皆さん、もうすぐしたら時間が切れると思います。」
「どういうことだ?」
「ともかく行きましょう、爆炎さん。」
爆炎達は、刃についていった。
その5秒後・・・。
止まっていた泥人形から血みたいな赤い液体が流れ出した・・・。
ドブシャ!
何かが破裂する音とともに泥人形はバラバラになり、あたりには紅色に染まった・・・。
続く・・・。
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