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黒色花
第四十五話「もう収集つきません」
特殊部隊の格好をしたワンリキーが大勢で森の中にはいってきた。
何か大きなことが起こりそうだ。
先頭のゴーリキーはクルリとワンリキーたちを方をむくと喋りだした。
「現状報告、エリア0957に到着、今から作戦の開始します。」
ワンリキーたちはアサルトライフルを装備すると、一斉に森へと入っていった。
「全隊員、森への侵入成功しました。」
パソコンを持った特殊部隊ワンリキーは言った。
カタカタとパソコンをうっている。
「分かった、この作戦の成功確率は?」
「地形、現在の気象、戦力、情報、不測の事態、あらゆるケースを想定した結果、成功確率は99,632パーセントですね。」
「上々、このまま一気に・・・。」
「え・・・?ちょっと待ってください!戦力大幅に減少!残存戦力残り43,4パーセント!」
「何・・・!?」
「さらに戦力減少!30・・・、20・・・、10・・・、5・・・、0,1・・・、戦力全滅・・・、作戦成功確率・・・、23,0パーセント・・・。」
「一体何が・・・。」
「高エネルギー反応感知!この戦闘能力は・・・、測定できません!退避を・・・!」
ザシュ・・・!
「ぐわああああ!」
特殊部隊ワンリキーは真っ二つに切り裂かれた。
「な、なんだと・・・。」
またもやあのマントをしているバシャーモが現れたのだ。
「キ・・・、キサマ・・・。」
「・・・。」
バシャーモは黙ったままだ。
「よくも私の部下達をぉぉぉ!」
スッと右手を前に突き出したバシャーモ・・・。
次の瞬間・・・。
ドガァン!
前の大規模な爆発だ・・・。
またもや辺りを火の海にした・・・。
「・・・。」
バシャーモはそのまま消えていった・・・。
その光景を木のてっぺんで眺める影が一つ・・・。
「やはり捨て駒えで編成した部隊では駄目か・・・、一体何が起きているんだ・・・?」
零である・・・。
こんな辺境に何をしにきたのか・・・?
「バシャーモのようだけど・・・、紅蓮君と似た何かを感じるな・・・、おそらく僕の倍・・・、いやそれ以上の戦闘能力を秘めているな・・・。」
零をチラッとバシャーモはみた。
ギラリと光る目に零は恐怖を感じた。
にらみつけるとバシャーモはさっさとどっかにいってしまった。
「た、助かったのか・・・?」
「ヤッホー、ココにまで観光かい?」
ミュウはフワリと飛んできた。
「観光なわけないだろ、第一僕と君は敵対関係だぞ?普通に喋っていいのか?絶対正義機関、最高階級(ラストレベル)、冥加 冥(みょうがめい)。」
「たしかにね、こっちとあなた達、終戦管理局は敵対関係だったね。」
「・・・。」
「そんな怖い顔しない!」
「怖い顔するよ、敵対している組織の頭領が目の前にいるんだよ?殺気だって何が悪い。」
「あーあ、なに言ってんだか。」
「うるさい、僕はもう帰る。」
「つれないなぁ・・・、帰ってもいいけど・・・、自分のとこね、もう手に入れたんだぁ♪あのチカラをヒミツ、そしてあのバシャーモのヒミツもね。」
「はっ・・・、流石は絶対正義機関、過去の遺物組織とは情報網が違うね。」
「いやいやそれほどでも・・・。」
「ボク達も負けてらんないな、んじゃね。」
「うん、あと一つ、言っておくことがあるの。」
「?」
「実はね、動き出しているんだぁ、あの七大皇帝(セブンスエンペラー)がね。」
「あの方たちが・・・?もう動いているのか・・・?」
「そう、でもまだ本格的には・・・、ね。」
「・・・。」
「んじゃ、自分帰るわ。」
冥は去っていった・・・。
「・・・。」
零は胸に不安を残し、去っていった・・・。
場所は変わり、どこかの大都会。
市街地の中心にとても大きなビルが建っている。
屋上のフロアには、会議室のようなものがあった。
そこには影が六つ・・・。
「・・・、七大皇帝(セブンスエンペラー)・・・、一人足りんぞ。」
「まあね、どっかに封印されたみたいだよ、それはおいといて、計画のほうはどうなの?」
「とりあえず、終戦、絶対正義・・・、両方とも適当に泳がせとけ、まだコチラの出番じゃないからな。」
「出ていったって、すぐ退場さ、おとなしくソデに引っ込んどいたほうがいいぜ。」
「ふーん、でもあの二つの組織、勝手に計画展開しているみたいだよ、いいの?ほっといて。」
「それもコチラの計画のうち、勝手に自滅してくれれば、それでよし。」
「あの組織までも捨て駒か・・・、やるねぇ、ダンナ。」
「そのためにあるんだからな、あの二つの組織は。」
「でも少し感づいている奴がいるみたいだよ。」
「かまわん、感づかれても、こちらに損害はない。」
「へぇ、あせると思った。」
「あせるワケないだろ、あのダンナだぜ?あの人が冷や汗一つかいたことなんざぁ、一度もねぇ。」
「ふぅん、そう。」
「あ、てめッ!信じてねーだろ!」
「べっつにぃ♪」
「このやろ・・・。」
「やめんか!」
「・・・!」
「これくらいで喧嘩するとは・・・、情けない・・・。」
「すいません・・・、ダンナァ・・・。」
「ごめんなさい・・・。」
「分かったらよろしい・・・。」
「ではこのままの状態を維持と・・・。」
「そうだ、このままだ、コチラに不利な点はない、むしろ利点ばかりだ、じっとしていても、何も悪いことはない、全員、このまま様子見だ。」
「了解しました。」
そしてまた場所は変わり、森のあの花畑に戻る・・・。
「なーんか、ありそうなんだよなぁ・・・。」
難しい顔をして紅蓮はいった。
なにやら感じ取っているみたいだ。
「へ?平和そのものじゃない、アス君。」
「やめッちゅーに、その呼び名。」
「いいじゃない、減るもんじゃないし。」
「・・・、なんかしっくりこねぇ・・・。」
「そう?とにかくアス君って呼ぶから、覚悟しておいてね♪」
「えぇぇぇ・・・?」
紅蓮は、彩郷から目線をそらすように辺りを見渡した。
「・・・、ワリィな、花ァ、グチャグチャにしちゃって。」
「あ、気にしないで、またはやせばいいから。」
「そうか・・・。」
・・・。
少しの沈黙の後、サアァ・・・、と風が流れる。
気持ちよさそうに木々がユラユラと揺れる。
このまま寝てしまいそうだ。
「ほあああ・・・、寝そうだな、コリャ。」
「寒くもなく、暑くもなく、ちょうどいい気温だからねぇ。」
「マジ寝そ・・・、あ?」
「どうしたの?」
森の中から、何かの気配を感じた。
どこからかきている鋭い目線が紅蓮に突き刺さる
「・・・、何か嫌な予感がするな・・・、今日はこれくらいにして聖堂にもどるか。」
「えっ?・・・、うん。」
とりあえず、紅蓮たちは聖堂へと戻った。
「ああ、おかえりなさい。」
「うん、今日は早めに帰ってきた、なんかアス君がね、早く帰ろうって。」
「そう、なにかありましたか?紅蓮さん。」
「ん?ああ、何かの気配を感じてな。」
ガゴン・・・。
乱暴にドアが開いた。
いきなりのことに困惑する三人。
「・・・?誰も・・・、いない・・・。」
「そうですね、気配もしませんし・・・。」
辺りを見渡しても、誰もいない。
「・・・、ドアが壊れていたのかな?」
「んー、その線が強いだろうな。」
紅蓮は外に出て、ドアのたてつけをチェックした。
おかしな点は見つからなかった。
「何もないようだな・・・。」
「そうですか・・・、!」
「どうした!?」
「アイツは・・・、またきましたか!」
「え!?」
またもやあのバシャーモである。
「テメェもしつけーな、いい加減俺たちの前から消えろ。」
バシャーモは挑発するように、右手をクイッと手招きした。
「ムッカ!覚悟はできてるんだろうな!?」
バシャーモはそのまま森の中へと走っていった。
「待ちやがれ!今度はにがさねーぞ!」
「あっ!ちょっと!湊!聖堂の中に隠れて!僕は紅蓮さんを追う!」
「う、うん!」
蓬は聖堂のドアを閉めると、全力疾走で紅蓮を追いかけた。
「絶対に何かある!絶対に・・・!」
続く・・・。
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