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近江八景にも数えられている『 石山の秋月
』を、石山寺の月見亭から見るなんて事は、長い人生でも初めての
ことです。
仕事が終って、大慌てで、汗ふきふき『秋月祭』に駆けつけました。
境内一面に置かれた、無数の小さな灯篭や、ろうそくは、月の光を邪魔しないで、幻想的です。
本堂には、演奏会のためのたくさんの椅子が並べられ、西国33箇所第13番札所の観音霊場である、お昼の 石山寺
とは全然違い、ザワザワしています。
奉納ではないので良いのかもしれませんが、観音様とお賽銭箱の間にいる演奏者は観音様にお尻を向けて我々の方を向いていますが、そんな事は今日はどうでもいい。
『月見亭』へと心は急ぎます。朝からの雨がすっかり上がりました。ふぁお兵衛の行くところ、敵はあっても、雨なしです。
上空では相当風が吹いているらしい。雲がかかり、又すぐ煌々と輝くお月様が現れます。
紫式部も石山寺のお篭りで見たかもしれない、同じお月様です。心洗われる気持ちで、見上げていると、今度は船の上から見るのだと、友人に促されました。
『一番丸』の瀬田川リバークルーズです。考えてみれば、夜船に乗るというのも久しぶり。パリのセーヌ川で、バトームーシュに乗ったのは10年も前のことでしょうか。
この船の上からの、お月見が又最高!!冷たい風が一層、月光を冴え渡らせるようです。瀬田川の漣もキラキラ光っています。
月餅、宮廷御用達のプーアル茶セットを頂いた後は、もう立ちっ放しで、感動し続け。ボランティアガイドをしている友人の解説と手作りのケーキまで付いて、夜風の冷たさが、彼女の温かい心を一層際立たせた素晴らしい夜でした。
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