私小説～塩田夕実・２～
１９９１年 所属していた劇団が解散したために、「ｓａｌｔ」としての練習やライブ本数を増やし始める。
１９９３年からは、地元の雑誌で取り上げられたりコンテストなどで入賞することも出てくる。
「今後も音を奏で続けたり、歌を唄い続ける音姫でありたい」と発言したりもする
高校卒業が近づいてきて、進路相談を受けることになる。
夕実「就職せずにアルバイトをする」
担任「なんで？」
夕実「趣味でやってるバンドをもっと本格的にやりたい」
担任「プロになるの？」
夕実「それは今後考えるけど、とりあえずは地元を中心に活動していくけど、『いずれは』という感じになると思う」
担任「よく考えてのこと？」
夕実「はい」
担任「・・・（しばらく考え込み）・・・それならしょうがないけど、ちゃんとアルバイトはしなさいよ。 そしていつかはライブ呼んでね」
夕実「はい」
１９９４年に高校を卒業し、喫茶店でバイトしながらバンド活動をする日々が続く
ライブ会場では、自主制作の音源を録音したカセットテープを販売していくことも決定する
※編集後記※ これから本格的にスタートです。
ジャンル的にはアマチュアとかインディーズという枠の中で活動していくのかも？
０４．７．２６作成
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