runa town 詩館

サボテン



 馬鹿だといわれた

 お前には無理だといわれた

 中途半端なおまえには・・・と

 でも続けた

 きっと花開くと信じて

 毎日続けた

 嫌なこと

 死にたくなるようなことがあっても

 それを見たとき心が変わったから

 か弱いとげが指に刺さる

 滲んだ血をなめながら

 見つめていた

 ある日か弱い花が咲いた

 赤くてきれいな花

 無理だと馬鹿だと

 言われていたけど

 とうとう花開いた

 自然に目からしずくがたれた

 嬉しかった

 初めてやり遂げた

 自分がいたから・・・


END


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