runa town 詩館

憎しみと剣を片手に



片手には、憎しみを

君の腕に新たな刻印を

刻む

そして君は、

自分を

自分の仲間を

裏切ったものに

命を懸けて

その剣で

そのものたちを

斬る

そういう

生き方も悪くない

「俺の生き方には、

不幸がなかった」

幸せを物に

してきた彼は、

笑みをこぼして

占い師に

そう言った

数年後

ある会社が

二つに分かれた

そう

彼がいる会社だった

そして今

彼は、

正義と憎しみを

片手にこめ

会社を統一しにかかるのだった


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