平成2年 京都大学卒業後、進学塾浜学園専任講師として勤務する傍ら、プロ家庭教師の活動を始める。大手進学塾の指導に限界を感じ、プロ家庭教師のプロシード設立。子育て・教育コンサルタント。
大手の進学塾は今や中学受験にはなくてはならない存在です。
しかし、残念ながらその 弊害
も大きいものです。
大手進学塾は受験の為の素晴らしいノウハウを提供しますが、各人の志望校のレベルに対して、こなすべき演習量が多過ぎ、また授業進度が早過ぎます。教え方も画一的に過ぎます。
その結果、不可避的に 授業に付いて行けない子供たち
が大量に発生します。 塾での勉強は楽しいものですが、どこかで躓いてしまうと本当に苦痛に満ちたものに変わってしまいます。多くの子供たちがこの苦痛に耐えて今日も塾に通っています。
塾から帰っても闘いは終わりません。今度は分からない大量の宿題との格闘が待っています。公開テストの成績が子供のプライドをボロボロに引き裂きます。
大手進学塾の華々しい合格実績の陰で、多くの子供たちがその「忍耐」の代償として、拭い去れないまでの 深刻な「劣等感」
を植付けられます。
生まれてたった10年余りの我々の子供たちに絶対にこんなものを背負わせてはなりません。早くどこかで食い止めなければなりません。
人間の思考パターンは様々です。塾の教え方がすべてではありません。また早く教えれば良いというものでもありません。子供たち一人一人に合った 適切な教え方、進度、演習量、学習範囲
があり、それを見つけて導くことこそ子供たちにとって最も必要なことなのです。
これは 強い職業意識を持ったプロ家庭教師
にしかできないことであり、大手塾には絶対にできません。
本当につらいのは子供たちです。プロ家庭教師のプロシードは疲れてボロボロになった子供たちを救いたいのです。
プロ家庭教師のプロシード
代表 藏田 次郎
自身の子の「中学受験」において、「中学受験塾」の弊害を最低限に食い止める方法を考えました。 具体的には通塾の回数を最低限に(週1回(小6))し、同じ問題類題の反復を極力避けました。 「中学受験」特有の解法に拘らず、中学受験以降も使える「考え方」(本人の「直観」に近い解法でかつ効率良い方法)で (逆説的ですが)(なるべく)「教えきらない」指導を実践しました。浜学園公開テスト偏差値40台からスタートして 灘中合格 後も予備校には一切通わずに 東京大学理科3類 に進学。 物理チャレンジ(日本物理オリンピック)金賞、日本数学オリンピック金賞(川井杯)、国際数学オリンピック日本代表 にもなりました。所謂「地頭」が良かった訳では全くありませんが、「基本パターン」の反復、タイムプレッシャー下でのアウトプットの練習で「地頭」の無さを克服できたと思います。
プロ 家庭教師のプロシード
代表 藏田 次郎