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「スタイルのある男になりたい」
しかし現実は「何」を「どう」すれば「そう」なれるのか?明確な答えなんて見つかりません。
だってそもそも、スタイルなんて確立することは不可能に近いのだから。
photo credit: ffela via photopin cc
全ては模倣から始まる。先ずは真似てみよう。
人類の文化発展の歴史の中で一つのキーワードとなるのが 「模倣」だと思います。
人は自分より優れたものや憧れたものに対して模倣することで自分をバージョンアップさせてきました。
これはあくまで自己満足の範疇だったと思いますが、こうした一つ一つの模倣が重なりあって生まれた「流行」がやがて文化に直結することは明らかでした。
「なりたい自分をイメージする。」
おそらく動悸として一番ポピュラーなものはこれではないでしょうか。
これがなければ人は成長しないですし、抱いて当然の願望だと思います。
「もてたいんだ」という欲求は誰しもあるでしょうし
動悸としては非常に正しいことのように思えます。
問題はこれが自分の内側から湧いてきた衝動なのか、与えられた情報の中から湧いてきたものなのか、ということです。
自分の内側から湧いてくる衝動は一番人間として自然です。
本能のようなものでしょう。
一方の与えられた情報が作るイメージというのは、溢れる程の情報が流れてくるので、つい退屈しのぎのつもりがその気になってしまい、気がつけば作られた理想像と自分を重ねて生まれる欲求のことです。
どちらが正しいとかではなく
どちらも存在するということです。
ただ与えられたイメージを具現化する方が容易いというのは、いつの時代も流行というものが生まれることからも分かるでしょう。
最初は誰だって持っている訳じゃないんです。
その人が持つスタイル、個性のようなものは他人から認識されることで
やっと確立されていくのです。
そこに辿り着くまでに幾つもの挑戦があり
試行錯誤があるはずです。
幾つもの可能性の中から、自分に合う物を選んでいく作業。
photo credit: Ed Yourdon via photopin cc
最初は誰かの真似をしながら、たくさんの可能性に挑戦することです。
その人のスタイルというのは何もファッションだけの話ではありません。
服装だけでは完成されることはありません。
その人のライフスタイル、考え方、生き方、そういった内面がしっかりとした上に
髪型や服装、アクセサリーをまとうことで初めて完成するのです。
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たくさんの可能性を知る為に、毎日たくさんの未知と出会おう。
情報は日々溢れ続けているこの世界
知らないことと出会う方が多いかと思います。
しかし実際に知らないことと出会ったからといって
それに対して何か特別なことを抱くことは少ないのではないでしょうか。
いちいち過敏になることです。
今までただの情報と扱っていただけのニュースも
捉え方一つで
その中に感性を見出すことが出来るはずです。
そうしたたくさんの感性の形を知ることが
自分の感性を磨いていくのです。
自分の生き様を自覚していれば
自ずと自分が何をまとうべきかが見えてくるでしょう。
そうすれば
周りから浮いてしまうことなど
たいしたことじゃありません。
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ここLAST ORDERは感性を刺激してくれるような物事を紹介していきたいと思います。
私11LOが実際に触れた商品や愛用品、また刺激を受けた作品などを不定期ですが紹介していきます。
お役に立てれば幸いですが、冷やかしで結構です。
どうぞくつろいでいって下さいませ。
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