そんな寒い週末に仕事の私は文字通り、身も心も冷えてしまい決意しました。
「コートを買おう」、2014冬、アウターを探す
photo credit: Stuck in Customs via photopin cc
と言うことで寒がりなのに冬が好きな11LOがこの冬のアウターを探すことにしました。
アウター選びは慎重に、かつ大胆なフィーリングが重要です。
私は以前ギャルソンのあまりにグレーなコートに一目惚れしましたが
そのあまりにグレーな佇まいにその冬の間 「鼠」というあだ名を頂いたことかあります。
つまりアウターとはその冬の自分を思いきり 色付けてしまいます。
その辺りを考慮して選ぶ必要がありますね。
かと言ってだいたいアウターはクロかネイビーが定番。
もう少し自分を表現したいと、常に葛藤することになるので、一目惚れも重要です。
今シーズンはどのお店もチェスターコートを押しているようで、やたらと店頭で見かけました。
photo credit: plain-me select shop 男裝世界 via photopin cc
19世紀に、チェスターフィールド伯爵がはじめて着たのが最も有力な由来とされる長めのコートのことです。
今じゃUNIQLOなんかのファストファションでも展開しており、流行している感がうかがえます。
しかし当然のことながら
このアイテムも 着る人を選びます。
あまりフィジカルにまつわることは言いたくないのですが、このコートは確実に身長を要求してきます。
この形自体が長めの着丈となっており、背が高ければ最高に絵になる一着なのですが…
また、私のようにもうなんと言うかもてたいとかそういうんじゃなく、 純粋に自分の好きな服を着る
と割りきって生きていける人には何も問題はないのですが
どうせならカッコよく着こなしたいものです。
流行っているからと手を出すのは危険
photo credit: plain-me select shop 男裝世界 via photopin cc
これはこのアイテムに限らず、全ての物事に対して言えることですが
一度自分の 身の丈を考えてから、これが基本です。
私は結局今回このアイテム・チェスターコートは見送ることにしました。
幾つかのお店で試着もさせてもらったのですが
・やはり背が足りず、どことなく七五三の雰囲気が漂う…
・テーラード風の前開きが寒がりの私には不安要素として残る…
などなど言い出したらキリがないのですが
とにかく弱点ばかりが目立ってしまう結果となりました。残念。
そろそろ本格的に冬支度をしないといけない時期になりました。
早め早めに準備をしていきたいと思いますが
こうやってお気に入りの一着に出会えないまま冬に突入し
なんだかんだ
セールを待ってしまう自分がいそうで怖い…
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