11LO

2015年01月04日

「いいね」と自分で思えるように。SNSは物の価値を変えたか？

11LOです。
物を 使い込むことでその人にマッチしてくる
そんな感覚が大好きです。

今年はとことん使い込む！
愛着あるアイテムに育てていこう

photo credit: bronx. via photopin cc

リア充は物より記号なのか

そもそも経年変化というのは

年月が経つうちに製品の品質・性能が変化すること。特に、摩耗・腐食などで性能が劣化すること。また、時間の経過とともに住居が損耗すること。goo辞書より引用

ということのようで、どちらかと言うとあまり良い意味で使われては来なかったようですね。
しかし昨今 物を持たない世代といいますか
物の消費よりも情報の消費が激しい世の中になり、昔に比べて少ない物を長く使うような風潮があるようです。

例えばfacebookなどに代表されるSNSの普及により
自分のライフスタイル全般を他者と共有、或いは自慢（語弊もありますが‥）が出来るので
実際の物の価値以上に情報としての記号が大切になってきました。

高価なブランド品を購入するお金があるならその金額分だけたくさんの体験を得る方を選択する人が増えてきたのでしょうか。いわゆる 「リア充」という言葉がステータスになる時代なのです。

たくさんの物に囲まれて暮らすよりも、自分の生活を切り取り公開することでたくさんの 「いいね」に囲まれたいといったところでしょか。

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しかし我々は日々の生活を送る上でたくさんの物が必要なのはご存知の通りです。
最近では生活アイテム全てが進化しており、小型化は当然ますます我々の生活に密接に関わってきていますので
全てを記号化させることは不可能です。

人類は道具と共に進化してきたのですから。

さて、こうなると私も生活の為のアイテムから全てを厳選し
そしてそれらを徹底的に使い込んでみたくなります。
孤独なリア充を目指して。

例えば私がゆっくりとですが書きまとめている

好きな物だけに囲まれたい

これは自分のお気に入りアイテムを紹介することで
自分自身もその道具について考えるきっかけになりました。

今までも大切に使っていたのですが
こうしてその道具たちと向き合ってみると 非常に愛着が湧いてきます。
そしてもうそれ以外のアイテムは欲しくならなくなります。
例えば 手袋ならお気に入りの手袋が一つあれば良い、と言った具合に。

以前は身体に身につける物、持ち歩く物にやはり気を取られていましたが
今年は ライフスタイル全ての質の向上を目指していますので
家具などの生活道具全てに目を向けてみようと思います。

とりあえず私は自分で「いいね」と思えるように。