結果的には、これはPLUSにしていてよかったと思える内容でした。
世界観を受け入れられないと、まぁダメなんでしょうが。
1周するだけならば、プレイ時間もそれほどかからないので、そういう意味では
お手軽なのではないでしょうか。
この何も説明もなく、雰囲気というか、用意された空間・世界の中で、自由に行動する・・・
(それなりの制限はありますが) まぁ、オープニングで流れた、山頂の光を目指す訳で。
文章にすると、それだけなのですが、騙されたと思って、一度プレイしてみて
欲しい、そう思わせるゲームでした。
とりあえずプレイ動画を。
※最終〜エンディングまでの動画なので、未プレイの方、ご注意を。
感想が続きますが、多少ネタバレっぽいので、ご注意を。
砂漠からスタートする訳ですが、この動きだけでも、一見の価値あり。
強風に煽られたり、歩くだけでも砂地を歩いているという事がよく解り、
足跡の具合も、本当に良く出来ていると関心しました。
まぁ、実際そんな場所に行ったことはないので、あれですが、
実際に経験したら、こうなのだろうと、納得してしまう、そんな表現力。
個人的には、聖地を目指す巡礼者的な感覚になりまして、
実際クリアした時には、何か清々しいというか、心が洗われた、赦された、そんな気になりました。
きっと年齢のせいではないはず。
何？宗教臭いの？と思う方もいるかもですが、申し訳ない。
宗教というかそんなものは超越していると感じます。
更に、ソロプレイと思っていましたが、プレイ中に遭遇する自分と同じ風貌のキャラは
他のプレイヤーであるとの事で、余計にそう感じるのかもしれません。
他のプレイヤーと一緒にクリアした時も、何とも言えない感覚になりました。
ICOやワンダと巨像のプレイ経験があれば、すんなり世界に馴染めると思いますので、
気軽に挑戦してみて欲しいところです。
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