紙幣か貨幣かなんてどっちでもよい
大量の黒いコインを手にして悦びに浸かっている男
日中の熱で焼け焦げた
熱帯雨林の湿気で艶やかな
白いコイン焦がした罪は
黒いコインで償うさ
暗闇の監獄のなかで
明日の夜のために
大量の白いコインがうずいてる
2017年04月17日
2017年04月09日
wari
謎の時間に眠ってしまって
その理由は
もう一度昨日の夜七時に時を戻して
酒も飲まず
玄関の灯りをつけに行くくらいくだらない
世の中全部くだらないけど
くだらないことから始めよう
これはたった1,000年前くらいのシンデレラストーリーの続きなんだけど
それをたった5,6時間の歴史の授業のように体現してくる謎の男がいる
また始まってしまった
歴史をさかのぼるために何もかもを変化させて下流する男
力を抜けばこんなくだらないことのために生きてきたのかと実感する
時の流れと共に
11時
木の家は街にまばらに
木の家に住んだことはないけれど
永遠に木の香りがする魔法の渦になら包まれたことがある
心を裸にしてまでも樹木の中に包まれていたい
そんな世界はないんだと
街を上から見下ろして見つけた木の家と私
晴れることはない
木々 もしくは暗雲に囲まれた世界
香りだけの世界
あとすべてに言い訳できる
人は樹木に包まれ生きている
できれば木の家に住みたい
10時
その時からもう
むしろその時代にだけ通用するカラクリロボットがうごめいていた
そんな悟りが必要とされている時代に
常に悟りは必要とされている旧・時代に
幻のカラクリロボットが現れる
デジタル時計ではなくアナログ時計が内臓されていた
時は流れる
勝手に流れる
負ける気はない
ただアナログ時計を取り入れればいいだけよ
隅々までかゆいところに手が届く丸い時計を
雨と蜘蛛
嘘をつくのは良くないが裏技が使えるキャラクターは結構好きだったりする
もしかするとそれが自分だったりする
好きな服を着たい
手元にはないけどそれはとても良い嘘だ
もしかするとその一瞬のための服だったりする
雨雲なのか
雨蜘蛛なのか
雨を降らせるために僕らは雷神や風神になるけど
ベニヤ板や窓を打ち付ける音をまず聴く
そして蜘蛛が現れる
雨の後に
9時
その時僕はまだ生きていた
時を好きなようにいじれたし
ブルーミントの空をブレーメンと一緒に歌った
四苦八苦している太陽は
人間に時を与えた
その時太陽もあなたの鼓動を感じていた
8時
記憶はない
それだけ今どれだけ間違っているか指摘を受ける
過ちを誤ちと記さない日本語さえも
暗闇の中でさっき作ったカラクリロボットがうごめく
その先へは行けない
私が酒も飲まずに
夜七時に玄関の灯りをつけに行っていればこんなことにはならなかった
だけどここまで来たんだ
浅黄色の王国に
なぜかエジソンにランプの発明を辞めさせて
一度暗闇に戻したあと
浅黄色のガラスの国に辿り着いた
力を抜くとくだらない
いろいろと歴史を改ざんしてしまったけれど
それは僕の意思ではない
ただ昨日の玄関の灯りをつけにいっただけ
本当にくだらないだろう
誰も歴史を尊重しない
それはお前だけだ
酒をもう少し控えなさい
森の奥の村長が子供に叱られてる
その理由は
もう一度昨日の夜七時に時を戻して
酒も飲まず
玄関の灯りをつけに行くくらいくだらない
世の中全部くだらないけど
くだらないことから始めよう
これはたった1,000年前くらいのシンデレラストーリーの続きなんだけど
それをたった5,6時間の歴史の授業のように体現してくる謎の男がいる
また始まってしまった
歴史をさかのぼるために何もかもを変化させて下流する男
力を抜けばこんなくだらないことのために生きてきたのかと実感する
時の流れと共に
11時
木の家は街にまばらに
木の家に住んだことはないけれど
永遠に木の香りがする魔法の渦になら包まれたことがある
心を裸にしてまでも樹木の中に包まれていたい
そんな世界はないんだと
街を上から見下ろして見つけた木の家と私
晴れることはない
木々 もしくは暗雲に囲まれた世界
香りだけの世界
あとすべてに言い訳できる
人は樹木に包まれ生きている
できれば木の家に住みたい
10時
その時からもう
むしろその時代にだけ通用するカラクリロボットがうごめいていた
そんな悟りが必要とされている時代に
常に悟りは必要とされている旧・時代に
幻のカラクリロボットが現れる
デジタル時計ではなくアナログ時計が内臓されていた
時は流れる
勝手に流れる
負ける気はない
ただアナログ時計を取り入れればいいだけよ
隅々までかゆいところに手が届く丸い時計を
雨と蜘蛛
嘘をつくのは良くないが裏技が使えるキャラクターは結構好きだったりする
もしかするとそれが自分だったりする
好きな服を着たい
手元にはないけどそれはとても良い嘘だ
もしかするとその一瞬のための服だったりする
雨雲なのか
雨蜘蛛なのか
雨を降らせるために僕らは雷神や風神になるけど
ベニヤ板や窓を打ち付ける音をまず聴く
そして蜘蛛が現れる
雨の後に
9時
その時僕はまだ生きていた
時を好きなようにいじれたし
ブルーミントの空をブレーメンと一緒に歌った
四苦八苦している太陽は
人間に時を与えた
その時太陽もあなたの鼓動を感じていた
8時
記憶はない
それだけ今どれだけ間違っているか指摘を受ける
過ちを誤ちと記さない日本語さえも
暗闇の中でさっき作ったカラクリロボットがうごめく
その先へは行けない
私が酒も飲まずに
夜七時に玄関の灯りをつけに行っていればこんなことにはならなかった
だけどここまで来たんだ
浅黄色の王国に
なぜかエジソンにランプの発明を辞めさせて
一度暗闇に戻したあと
浅黄色のガラスの国に辿り着いた
力を抜くとくだらない
いろいろと歴史を改ざんしてしまったけれど
それは僕の意思ではない
ただ昨日の玄関の灯りをつけにいっただけ
本当にくだらないだろう
誰も歴史を尊重しない
それはお前だけだ
酒をもう少し控えなさい
森の奥の村長が子供に叱られてる
2017年04月05日
狂気の鈍器
狂気の鈍器で人を殴った
ニュースには報道されたが無罪だった
街には自衛のための鈍器を持つ人々で溢れた
犯人の名前や顔は判明しているけれど
まだ名前の無い謎の鈍器を使っての犯行だったので
とりあえずこの場で起きた犯行は
とりあえずもう一つの地球で起きた犯行ということにしておいた
配線ぶつ切り
命の次に大事な線を断つ機会はとても重要だ
血の色の次が思い浮かばない
その瞳を大切に
その先には絶対赤い血と紅い線が伸びている
ニュースには報道されたが無罪だった
街には自衛のための鈍器を持つ人々で溢れた
犯人の名前や顔は判明しているけれど
まだ名前の無い謎の鈍器を使っての犯行だったので
とりあえずこの場で起きた犯行は
とりあえずもう一つの地球で起きた犯行ということにしておいた
配線ぶつ切り
命の次に大事な線を断つ機会はとても重要だ
血の色の次が思い浮かばない
その瞳を大切に
その先には絶対赤い血と紅い線が伸びている
2017年04月04日
グランドの水溜まり
グランドの水溜まりを毎日見るよ
俺が悪かった
グランドには
灰色の液体に沈殿した茶色があって
何を言おうかしたのかわからない帰宅途中に
すごく大事なことを言っていたのに
野球部員の姿は見当たらない
すごく大事なことを言っていたのに
大きな大仏が肩を撫で下ろしたようなグランドの地には血が流れている
毎日
大切な一瞬一瞬のためにここに来るとするよ
水溜まりの無いグランドには
血は流れていない
僕は何も悪くない
そう思うとするよ
俺が悪かった
グランドには
灰色の液体に沈殿した茶色があって
何を言おうかしたのかわからない帰宅途中に
すごく大事なことを言っていたのに
野球部員の姿は見当たらない
すごく大事なことを言っていたのに
大きな大仏が肩を撫で下ろしたようなグランドの地には血が流れている
毎日
大切な一瞬一瞬のためにここに来るとするよ
水溜まりの無いグランドには
血は流れていない
僕は何も悪くない
そう思うとするよ
2017年04月03日
壁の無い音楽室
https://www.ltm.jp/lists/artists/aaaa.html
あのさ いつもの道を繰り返すなよ
君の背中を押すみんながいて 君もいて 僕もいる
ピーチにレモンマスカットアップルオレンジ
どうか 止まらないで 振り返えるな
顔見上げれば ほら 燃えている 花びら
君から僕の下までそばにおいで!
僕にはもうこれくらいしかできないできるよ!
風を切って走ったり どこまでも突き進めよ
そうさ このまま行こう
忘れられない日のことをもっと聞かせて
風を呼ぶ あなたの声
僕から君の下まで 木葉乗せて
舞う疾風 渦巻く僕らの声が舞い散る
樹がまだここでなびく
Thank you in my shadow
まだ暗闇と呼ぶには早いかもしれないけれど
雨の高原には二台のロボットがたたずんでいて
雨に打たれながらも遠くの空を眺めている
気がつけばお互い手を握っていて
体温の変化にも気づかない
ずっとそのまま何にも気づかずに
吸い込まれそうな胸や
死んでいく人々
そのまま見殺しにした
optical
涙が枯れた
されど前には進まない
芽を出した
突然の雨のおかげで
運命だとか宿命だとかそういう話は無しだ
雨が止んだ
そして前に進んだ
アルマジロ
城塞の中でアルマジロがごろごろ転がる
俺には何にもねえ
そんな説明もいらねえ
使い物にならない
そんな証明もいらねえ
ごろごろ転がるアルマジロ
ホワイトワルツ
壊したいくらい白い
嘘をついてまで守りたい
白い鉱石を掘って
日が暮れるまで働いて築かれる
白い田園風景
star yule
一週間長い
けど楽しかったのでもう1つ
辛かったのでもう1つ
悲しかったのでもう1つ
嬉しかったので適当な詩を1つ
適当にもう1つ
ゆっくりしながらもう1つ
何もないけどもう1つ
なんか礼拝堂がざわついている
明朝人形
機械の人形が機械の人形を抱き締めている
ここに人はいなく
ずっと暖かくなるまで
人々は
急激に気温が下がる夜と
明日の朝とをすり替える
そういってくれよ
あのさ いつもの道を繰り返すなよ
君の背中を押すみんながいて 君もいて 僕もいる
ピーチにレモンマスカットアップルオレンジ
どうか 止まらないで 振り返えるな
顔見上げれば ほら 燃えている 花びら
君から僕の下までそばにおいで!
僕にはもうこれくらいしかできないできるよ!
風を切って走ったり どこまでも突き進めよ
そうさ このまま行こう
忘れられない日のことをもっと聞かせて
風を呼ぶ あなたの声
僕から君の下まで 木葉乗せて
舞う疾風 渦巻く僕らの声が舞い散る
樹がまだここでなびく
Thank you in my shadow
まだ暗闇と呼ぶには早いかもしれないけれど
雨の高原には二台のロボットがたたずんでいて
雨に打たれながらも遠くの空を眺めている
気がつけばお互い手を握っていて
体温の変化にも気づかない
ずっとそのまま何にも気づかずに
吸い込まれそうな胸や
死んでいく人々
そのまま見殺しにした
optical
涙が枯れた
されど前には進まない
芽を出した
突然の雨のおかげで
運命だとか宿命だとかそういう話は無しだ
雨が止んだ
そして前に進んだ
アルマジロ
城塞の中でアルマジロがごろごろ転がる
俺には何にもねえ
そんな説明もいらねえ
使い物にならない
そんな証明もいらねえ
ごろごろ転がるアルマジロ
ホワイトワルツ
壊したいくらい白い
嘘をついてまで守りたい
白い鉱石を掘って
日が暮れるまで働いて築かれる
白い田園風景
star yule
一週間長い
けど楽しかったのでもう1つ
辛かったのでもう1つ
悲しかったのでもう1つ
嬉しかったので適当な詩を1つ
適当にもう1つ
ゆっくりしながらもう1つ
何もないけどもう1つ
なんか礼拝堂がざわついている
明朝人形
機械の人形が機械の人形を抱き締めている
ここに人はいなく
ずっと暖かくなるまで
人々は
急激に気温が下がる夜と
明日の朝とをすり替える
そういってくれよ
2017年04月01日
かりそめガール
女の子は強い
どこかの山岳で
自慢の拳法で相手をなぎ倒す
男の子はいつも農作業をしていて
種をいくつもいくつも撒いても
一向に芽は出ず
かかしに例えて叱られる
くるくる くるく
かりそめガール
いざ 強く
どこかの山岳で
自慢の拳法で相手をなぎ倒す
男の子はいつも農作業をしていて
種をいくつもいくつも撒いても
一向に芽は出ず
かかしに例えて叱られる
くるくる くるく
かりそめガール
いざ 強く