こちらは2017年グッドデザイン賞受賞の「WALL」
従来のゴツイTV台は、この先、ダサいものと
淘汰されていく事になっていくのかもしれません。
インテリア業界に携わりながらの若かれし頃・・。
狭い賃貸物件のリビングはテレビ台置いてリビングテーブル、ソファと
置いてしまうと歩ける動線スペースなんてギリギリのギリでした。
これは意外に毎日の生活にこつこつとストレスのかかるもので・・。
「どうにか、ならんものか」といろいろ考えたものです。
そんな環境の下、憧れ続けたのが
大金持ちの家、はたまたインテリア雑誌に出てくるこじゃれた戸建て。
そういったシーンでしか見受けられなかったテレビ台なしの
壁掛けテレビ。
僕にとっては憧れの象徴でした。
あのテレビ周りスペースのすっきり感。
そこから生まれる空間全体のきれいなバランス。
「うちもテレビは壁掛けにしたい・・」
しかしテレビを壁にかけるというのは、コスト面、建築時からの計画性と
実際の設置までなにかとハードルの高いものでして・・。
壁の中材の強化仕様工事。
配線用の仕様工事。
持ち家でもやるとなればリフォーム的な大工事。
建売住宅などムリという、なかなかのハードルの高さ。
賃貸なんて絶対にムリというお話でした。
それがこのWALLが、昨年生まれたことで一気に
ハードルがなくなりました。
意外にテレビ台というのは部屋の体積を多くとるものです。
賃貸の狭めな部屋ならなおさらです。
動線一本つぶすくらいな事も、あるあるです。
賃貸物件では
一人暮らし用のお部屋、そうでなくとも間取りによっては
テレビ台+リビングテーブル+ソファと置いてしまうと
もうキツキツなためソファはあきらめたなんて話も
あるぐらいです。
どうでしょう??
そんなお部屋で「テレビ台のスペースが必要なし」となったなら・・。
余裕のあるリビングの動線、奥行きのあるゆったりソファなんていうのも
可能となります。
そうなると、リビングという空間がぐっと素敵になると思うのです。
または、普通サイズの分譲マンションでもスペース的になかなかできない
「寝室でのテレビ設置」というのもWALLなら可能となりえますね。
値段もおしゃれなテレビ台なんかより安いはずで。
色味も、白・木目調・黒から選べるため、部屋のイメージを
邪魔するということもないでしょう。
その上、表面材の質感もそこら辺のテレビ台より、
ぐっと高くなっています。
下記は詳細ページです。
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