そんなSteely Danの「Aja」ですが、6枚目のオリジナルアルバムです。このアルバムは、全米で3位になるなど、セールス的にも好調だったそうですね。しかし、大衆受けしそうなキャッチーな曲が少ない中で、このようなヒットを収めたのは少し不思議な気もします。ちなみにジャケットに写っている女性は、日本人モデルの山口小夜子さんという人らしいです。
「 Black Cow」
はい、普通に良曲です。あと、Black Cowってなんだ!?っと思ったら、どうやら飲み物みたいですね。
「 Aja」
有名なAjaです。転調しまくりのすごい曲ですが、何と言ってもこの曲は、ミュージシャンによる演奏がすごいです。まず、ギターソロ。Wayne Shorterによるサックス。そして、なんといってもスティーヴ・ガッドによるドラムです。曲の間奏でのドラムソロは素晴らしいです。そして曲の終わりでも魅せてくれます。
8分近くの長い曲ですが、長さを感じさせない名曲です。
「 Deacon Blues」
この曲はサビでの女性コーラスが良いですね。うっとりしちゃいます。ドラムはバーナード・パーディーです。
「 Peg」
比較的知名度の高い曲でしょうか。ギターのソロは、何人ものギタリストがボツになった中、無名のジェイ・グレイドンのテイクが採用されたというのは有名な話ですね。ジェイ・グレイドンはプロデューサーとしても素晴らしいと思いますが、それはまた後日。
そういえば、ちょっと前に(今もかな?)セブンイレブンの店内でPegが BGMとして流されてましたね。それを聴くためだけに、よくセブンイレブンに足を運びました。(ウソです)
「 Home At Last」
この曲も良いですね〜。なんといっても、バーナード・パーディーのドラムが素晴らしいです。ハイハットの刻み方からキックの入れ方、オカズまで全て良いのですが、その中でも間の取り方が気持ちいいです。
お気に入りの一曲です。
「 I Got The News」
テンポのいい曲です。ピアノも良いですね。
「 Josie」
アルバムの中で一番ロックな感じがします。(←ロックの意味をあんまりわかっていない)
ということで、なんだかんだ書きましたが、捨て曲なしの素晴らしいアルバムです。入門編になるかは分かりませんが、スティーリー・ダンを初めて聴く人にはおススメしたいです。
価格: 2,356円
(2017/8/21 01:13時点)
感想(0件)
【このカテゴリーの最新記事】
- no image
- no image
- no image
- no image
- no image