Gino Vannelliはカナダ人のシンガーソングライターで、今までに10枚以上のアルバムを出しています。 数多くのアルバムを出す中で、音楽の傾向も変わって行ったのですが、今回のアルバムはAOR色が比較的強いアルバムになっています。というかめちゃくちゃ濃いアルバムです。
ということで曲の紹介です。
「 Appaloosa」
テンポの良い曲です。のっけから手数の多いドラムと、スラップしまくりのベースで圧倒されます。
「 The River Must Flow」
この曲でもスラップしまくりのベースが聴けます。ギターのソロもかっこいい!
「 I Just Wanna Stop」
全米4位を記録した名曲です。スローテンポで王道AORという感じです。
特にサビのコーラスとの絡みが美しい。サックスのソロも良い!
「 Love & Emotion」
この曲でemotionという言葉を知りました。「感情」という意味なんですね。「愛と感情」ですか(わかりません)。ちなみに「毛モーショナル」は在日ファンクで勉強済みです。相変わらずベースはスラップしまくりです。間奏でのギターソロとベースがめちゃくちゃかっこいいです。
「 Feel Like Flying」
ベースが主役?と思うくらい最初からベースの主張がすごいです。とにかくかっこいいです。
「 Brother To Brother」
疾走感溢れる表題曲です。特にドラムが手数が多く「俺のドラムに酔いしれろ」と言っているみたいです。
「 Wheels Of Life」
しっとりとした曲です。が、ベースは相変わらずのスラップのしようです。
落ち着いた雰囲気から、サビにかけての盛り上がりが最高です。
「 The Evil Eye」
アルバムの中で1番ロック色が強い曲です。ジノのボーカルが情熱的で(何を言っているのかはわかりませんが)かっこいいです。
「 People I Belong To」
アルバムの最後を飾るにふさわしい、落ち着いた雰囲気の名曲です。ベースが相変わらずなのは言うまでもないでしょう。良いメロディーに良いアレンジです。
というわけで、捨て曲なしの素晴らしいアルバムです。もちろんジノのボーカルも良いんですが、特に演奏のレベルが高いです。オススメの1枚です。
価格: 1,604円
(2017/8/26 20:02時点)
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