今週は、バレンタインやひなまつり、期間限定カフェなど盛りだくさんな内容で、5つのイベントをご紹介します!
【青山】酒フェスバレンタイン|2/14(火)
(C)atpress/酒フェス実行委員会、SAKE JAPAN「酒フェスバレンタイン」は、バレンタイン当日だけの限定イベント。チョコ・抹茶・ホワイト・イチゴの4種類のチョコレートフォンデュを楽しみながら、チョコレートに合うお酒を飲み放題でいただけます!
アルコール類はクラフトビール・ワイン・日本酒・カクテルなどで、時間制限はたっぷり3時間。しかも料金は2,900円ととっても良心的。
チョコレートフォンデュにつけたいフードやおつまみの持ち込みもOKで、自由なスタイルでバレンタインの夜を楽しむことができます。
詳しくはこちら「酒フェス」をご確認ください。
【目黒】百段雛まつり 〜九州ひな紀行II〜|1/20(金)〜3/12(日)
(C)atpress/目黒雅叙園
今回で8回目となる目黒雅叙園の「百段雛まつり」。今年のテーマは九州の雛人形。7県12地域から約1,000体ものお雛さまが集まり、豪華絢爛な雛飾りをご覧いただけます。
東京都の有形文化財・目黒雅叙園の美しい建物や装飾、そして、日本の伝統工芸である雛人形が織りなすコラボは、あまりに優雅で美しくため息がでそうなほど。ゆっくり時間をかけて展示を見て回りたくなりますね。
詳しくはこちら「目黒雅叙園」をご確認ください。
【日本橋】とやまの誇り〜とやまブランドのルーツに触れる7日間〜|2/13(月)〜2/19(日) 入場無料
(C)PR TIMES/富山県富山の名産品や特産品を集めたアンテナショップ「日本橋とやま館」で限定イベントが開催されます。
富山名物「ます寿し」や富山湾でとれる極上の「シロエビ」、「ホタルイカ」など、富山ならではのグルメをはじめ、伝統工芸の「おりん」を使ったミニ演奏会や木彫りのスマホ・スピーカー作り、「ます寿し」作りのワークショップなど、見て体験して楽しめるイベントも多数実施。
ワークショップの事前予約など、詳しい情報はこちら「日本橋とやま館」をご確認ください。
【渋谷】文房具カフェ|2/15(水)〜3/15(水) 入場無料
(C)atpress/東急ハンズ東急ハンズ渋谷店では春の文具祭りの企画として、表参道の人気店「文房具カフ\xA5
А廚肇灰薀棔\xAA 期間限定でハンズ店内に文房具カフェをオープンします!
(C)atpress/東急ハンズ
カフェには1,000種類のペンの試し書きができるコーナーや、「文房具パフェ」のメニューなどお楽しみがいっぱい。
店内は写真撮影が可能とのことなので、メニューを注文してSNSで自慢しちゃいましょう!
詳しくはこちら「文房具カフェ」をご確認ください。
【下北沢】チャオパクチー 下北沢・ドリンク半額イベント|2/15(水)・2/16(木)
(C)atpress/チャオパクチー 下北沢パクチー料理の専門店「チャオパクチー 下北沢」でオープン1周年記念にドリンク半額イベントが開催されます。パクチーのおかわりが無料のうえ、ほぼすべてのドリンクが何杯でも通常料金の半額となり、とってもお得に。パクチー好きにはたまらないイベントですね!
(C)atpress/チャオパクチー 下北沢
パクチーをたっぷり使ったオリジナルカクテル「パクチーモヒート」も、半額の1杯340円(税抜)でいただけます。パクチー好きなら、ぜひお試しを!
お席は予約も可能。混雑が予想されますので、事前予約のうえお出掛けすると安心です。
詳しくはこちら「チャオパクチー 下北沢」をご確認ください。
文庫片手に札幌で石川啄木の110年前の足跡をたどる/現地特派員レポート
【TABIZINE 現地特派員による寄稿】 もしあなたがしようとしているのが一人旅なら、そしてその旅先が札幌であったとしたら、旅の道連れに一冊の本を荷物の中に忍ばせて行くことをおすすめします。 その本とは石川啄木の詩 [
…]
現地特派員
による寄稿】
もしあなたがしようとしているのが一人旅なら、そしてその旅先が札幌であったとしたら、旅の道連れに一冊の本を荷物の中に忍ばせて行くことをおすすめします。
旅の途中で持参した本に目を通す余裕など、忙しい旅をするあなたには無いかも知れません。でも、すでに主な観光名所を見てしまい、グルメなお店を巡るにも少し時間をもてあましている時には、この本のことを思い出しましょう。どこかで一息入れながらちょっとページを繰ってみる。そして、ゆかりの場所を訪ねてみる。一冊の本に導かれて旅をするというのも悪くはないと思います。
(道庁の池の畔で読書をする女性)
札幌は、JR札幌駅にはスターバックスコーヒー、赤レンガの道庁近くにゴティバといったおしゃれなカフェがたくさんあります。ちょっと一息入れるための場所には事欠きません。
ただ、できれば今回はあえて啄木な気分に浸るために、駅前の雑居ビルなどにある歴史のありそうな喫茶店に入り一息つくとしましょう。駅周辺のどのビルにも大抵、昔懐かしい喫茶店があって(地下にあることが多い)独特の雰囲気を醸し出しています。
口コミ
サイトで調べたりせず、自分の勘を信じて店のドアを開ける。テーブルがいまだにゲーム機であるのに呆れつつも、ブレンドを注文します。カウンターで新聞を読んでいるサラリーマン氏(探偵かも知れない)が、ちらりと視線を投げかけても軽くかわしておもむろに文庫本を取り出し目線を落とす。するとこんな一編が目に留まります。
「浪淘沙(ろうとうさ) ながくも声をふるはせて うたふがごとき旅なりしかな」
石川啄木 一握の砂
一言に旅といってもいろいろあるわけです。
啄木に浸りきる
石川啄木といえば函館を思い浮かべる人が多いと思います。でも、札幌における啄木は、その漂泊感が半端ではない。宙ぶらりんな人生に対する苛立ちと葛藤と、そして開放感。
彼は明治40年の9月13日に汽車に乗って函館を発ち、翌14日に札幌にやってきました。函館で漸く仕事を得た矢先に大火に巻き込まれ、新たな職を求めて単身旅をしていたのです。啄木の人生というのは薄幸を絵に描いたようなものです。そのあたりの経緯
は、啄木の「札幌」という短編小説に綴られていてます。
さて、「一握の砂」を読んでゆくと「忘れがたき人人」の段辺りから函館や札幌までの旅の途上を詠った詩が登場します。秋口の夜汽車のわびしさがひしひしと伝わるような詩が続きます。
「かの旅の夜汽車の窓に おもひたる 我がゆくすゑのかなしかりしかな」
同上
やがて札幌を詠んだ歌が現れる・・・。
そろそろサラリーマン氏のたばこの煙が辛くなってきたあなたは、啄木が二週間ほど滞在した下宿屋の跡を尋ねてみることにします。もしその時雨が降っていたとしたら、ちょうど啄木が到着したのもそんな雨模様の日だったようですから、ぴったりのシチュエーションでしょう。
啄木の下宿跡と淡いロマンス
札幌駅の北口、ヨドバシカメラ前の通りを北に一ブロック歩いた北七条四丁目の札幌クレストビルが建っている場所が、石川啄木が滞在していた下宿のあった所と考えられています。そこまで歩くと、一見したところごく普通のオフィスビルが目に入ります。
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