のエビフライと同じ調理方法の魚のフライがあったそうで、そこからシーフードフライに「ハントン」の名前がつけられました。それをオムライスにのせた「ハントンライス」が「オーツカ」のメニューに登場後、20年ほどかけ徐々に金沢に浸透。いまではすっかり、金沢では誰もが慣れ親しんでいるローカルフードとなりました。 「ハントンライス」のとろ〜りとした卵の上にトッピングされているのは、小エビとカジキのフライです。サックサクのフライとオムライスの相性は抜群。ライスは380gもあって、ボリュームも満点です。 たっぷりとかけられたオリジナルタルタルソースは、なめらかに、味はあっさりと仕上げられていて、オムライスやフライによくからみます。「ハントンライス」が誕生した頃は、オムライスといえば卵でケチャップライスをクルッと巻いたものことで、卵を広げて乗せるこの形も珍しく、話題を呼んだのだそう。 「丁寧においしいものを作り続けることが大事」という昇二さんの思いを受け継いだのは、次男の正樹さんです。正樹さんにとって「子どもの頃から食べ続けている大好きな味だった」という「ハント
ンライス」は、いまでは「オーツカ」を訪れる7〜8割の方が注文する大人気メニュー。自慢のホワイトソースを使ったメニューも常連客から愛されていますよ。ぜひ「オーツカ」で、金沢生まれの、金沢の人たちに愛される「ハントンライス」を味わってみてくださいね。
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