私は、手を触れずに物を動かすイメージがあります。
いわゆる、サイコキネシスというもので、特に浮遊現象をイメージすることが多いです。
こんなのとか
フローティングGO(碁石的な意味で)
こんなの
(フローティング・ビルというよりはアニメイテッド・ビル)
(追記終わり)
PC版でしか表示されませんが、埋め込んでいる動画の冒頭でもやっていますね。
原理としては色々ありますが、私はインビジブルスレッドを使うのが好きです。
フローティング・ビル(お札)とかフローティング・リング(指輪)など…
ちなみに、自分の身体を浮かせるのは、セルフレビテーションと呼ばれることが多いようです。
フローティングビルは、お客さんのお札を借りてやった後に、そのままチップとしてもらえる事が多々あるのでバー・レストランでは良くやっていました(^ρ^)
フローティングビルは主にタランチェラと言うデバイスを使用。
これは電動ITRの一種でネットでは評判悪いのですが、周りのマジシャンの間では素晴らしく評価が高いという、使う人を選ぶかも知れないデバイスです。
低評価の理由は、注意して使わないと、壊れやすいせいだと思いますが...
ちなみに、電動ITRなんて物を使わなくても、インビジブルスレッドが1m程あれば、似たような現象が起こせます。
(動画のお札が飛ぶやつは使ってる道具も原理も違うのは秘密)
フローティングリング、指輪の浮遊に関しては、
Loops という物を使っています。タランチェラもYigal Mesika 氏が作っていますね...
(ループスのフローティングリングは、ダニエル・ガルシア氏のネタを借りてます)
ループスはとても、汎用性が高く、携帯性が高いです。
気楽に出来るので、出かける時はとりあえず持ち歩いています。
ループスを使用したフローティングビルもありますし、中々色々出来ます。
フォークを手を触れずに動かし、そのままベンディングへ移行するのもお気に入りの手順です。
ただし、Yigal Mesika製のループスは強度があまり無いので、
Steve FearsonのVectra Elastic: MONOというスレッドを
自分でループ状にして使っています。
ループ状にするのは中々コツが要りますが、いくつか解説されているサイトがあります。
まぁ、色々見た限り、私のやり方が一番早いんですけどね...
そのうち動画を作って上げます。
Yigal Mesika製のものは台紙が入っていて、持ち運びが便利なので、
使いきっても、台紙と入れ物は捨てずに再利用しましょう(笑)
スレッドで浮遊現象をする時の注意点
ただ、浮かせるだけの現象はやめましょう。
必ず動きを加えて下さい。
左右でも、上下でも構いませんが、必ず動かすようにして下さい。
ただ浮かすだけでは、ヘタすると最初の1回で飽きられます。
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全3巻なのですが、日本語字幕版は2巻までが出て、それ以降なんの音沙汰もありません(笑)
スレッドについてのあらゆる現象の紹介がされています。
インビジブルスレッドはもちろんのこと、タダの糸を使ったものまであります。
ループスの解説もありますし、ITRの基本的な使い方(発明者のインタビューまで)もあります。
スレッドの入門編として最適かと思います。
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