試合観戦の記憶〜新たなスタート


観戦できる場所は
毎週2日間通った

最初の頃は
地方だったから
月に一回1泊から2泊して
観に行った

本当に最初は練習生で
スーツを着て選手にボール出しをして
試合中はベンチの後ろで
雑用をしていた

そこにいるから
ベンチにいなくても
生で見れることが嬉しくて
月に1度2度の旅行が楽しかった

私はそもそもスポーツに興味がなく
親の影響で始めたことでなく
自分自身で選んだ世界だった
ルールも知らなかったし
選手として試合にでなくても
そういうものだと受け入れてた

練習生からトップ契約で
ルーキーだからそこまで出番はなくても
ベンチにいる姿を見に行った

ルーキーから地方をあちこち
移籍して行った

東京では毎週観に行けることが
シーズン中は唯一の楽しみで待ち遠しかった

試合に出ることが増えて
いろんなチームを見てきて
わかるようになるとなお面白かった

次のシーズンで
選手の半分が2番手という事態となり
試合に出ても終わりの1.2分
2番手が出るような形に
苛立ちを覚え
つまらなくなったが
観に行ける場所には
意地でも足を運び
つまらない試合だから
おやつをたくさん持参して
子が出る時だけ コートに集中した
ほんの2.3分
全部 動画に残した

出なくても子の元気な姿を
毎週 この目で見れることは
感謝だ

遠くて2度3度しか行かれない時も
動画配信で
試合よりも
ベンチにいる子だけを見ていた

観に行ける場所の時に
チームの中心となって活躍するシーズンは
1,2分の時と違って
スマホの充電が間に合わなくなるほど
変わらず動画を撮った

こんなに
子の姿を見に行けることは
とても幸せなことだ

感謝の心を持たないと
選手は当然のように潰れていくのだ

ポンコツコーチにぶち当たっても
そのコーチにひどい仕打ちが来て
それでも自覚できないお粗末な人間も
いるんだと
そんなやつが金もらって
そこの選手たちをポンコツにしていること

そういう汚い裏側も
しることができた

子がいなければ
そのスポーツとも無縁だ

楽しい週末を過ごすことができた
いろんな土地に行って
美味しいものをたべたり
選手の家族の方たちにも
仲良くしてもらえたり

ブースターの方に
子が応援してもらえて
そのチームを離れても
ずっと応援してくれて
いつもどこに行っても
身に来てくださる方々がいて
本当に感謝です

子は幸せものです

多くの方々によくしてもらって
感謝しかありません

地元だから応援している人
そして子を推してくれる人とは
親の立場の私とずれているので
理解してもらう気がないが

そんなことはどうでもよく
多くの方が
子によくしてくださることに感謝です

何年経っても
一緒に仕事をしようと声をかけてくださる人
本当にありがたいことです

次はまた
ちょっと遠くになるが
またひとりお泊り旅行ができるのが
今から楽しみすぎる

飛行機が早いらしいが
個人的に
新幹線の乗り継ぎが楽しみだ




posted by 彩沙 at 00:13 | 今を生きる女

2024年07月01日

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